ＰＩＮＧＥ ドリンキング追放

サントリー社の広告に何時も感心させられている。今回、目についた広告は「ピンジドリンキング（暴飲）追放」が、世界の合言葉に」である。新聞一面の天声人語の欄の左側にひっそりと掲載されている。

最近の高齢者の集まりでは「飲み放題」が通常になっている。こんな時には参加者の皆さんは実にお飲みになる。日頃は家庭ではビール２本までとか、焼酎のお湯割りは２杯までとか、奥様に制限されているのだろうと思うのだが、俄然飲み放題では際限なく頑張り続ける。何か見ているだけでいじましくなってくる。

全くの下戸である小生はこんな宴会が苦手で３回に２回は断ってしまう。ただ特に親しくしている生涯大学のＯＢ達の仲間の会では半数が女性の為か、最近は飲み放題の会が少なくなっている。

ただ過多な飲酒せいで体を壊す例も多くなっていると聞く。サントリーは適正な飲酒をと訴えているとのだと思う。ここにもサントリー社の良心をみた想いである。