錦織選手の圧勝

正直に言うとテニスの試合をこれ程確りと観た記憶がない。

プロテニス界の最大のイベント、ツアー・ファイナルのＢ組に出場の錦織選手は、１勝１敗で迎えた第３戦で、対戦相手のラオニッチ選手が負傷で棄権するアクシデントに見舞われた。そして代わりに出場の補欠フェレールと対戦。第１セットを４－６で落とした時点で、小生はベットに入ったのでした。

しかしその後の経過が気になり、再度ＴＶ前に陣取って観戦したのでしたのだが、第２セットの１ゲーム目でサーブをブレーク。そこから錦織選手が本領を発揮して、６－４、６－１と連取して勝利、準決勝戦に進出を決めたのでした。

この大会は年間王者決定戦で、ツアー選手の中から選ばれた８人の選手で戦うモノで、もちろん日本人選手として出場の錦織選手は初の快挙である。

準決勝ではＡ組の１位と対戦する。若干２４歳の錦織圭選手の活躍を願ってやまない。

戦い終わってお互いの健闘を称える両選手である。