胡琴来舞（こきんらいぶ）

生涯大学卒業生学習会の日である。最近は色んなジャンルの音楽の演者の舞台が楽しみである。今月は二胡奏者. 王 霄 峰 （ワン シャオフォン）さんの演奏を聞かせて頂いた。

王さんは胡琴来舞と題するご自身のリサイタルを、毎回、多彩な共演者とともに続けられているそうである。そして本日は中国二胡の伝統的演奏を重視するとともに、日本の曲、西洋の曲などの演奏をピアノと揚琴とのコラボで披露してくれた。

二胡は２弦の楽器で、その澄んだ音色は実に魅力的である。また今回初めて揚琴なる楽器の音色も聞かせて貰ったが、中国古来の楽器の演奏を充分に堪能させて頂いたのでした。

舞台の王先生と、揚琴演者の張　林（ちょう　りん）さん

優れモノ

メーリングサークルのＹ・Ｉさん、大阪中之島のビルのエレーベターに飛び込んで、行先階のボタンを何回も押したが反応しないで扉が閉まってしまう。その内に何人かの人たちが乗り込んできて、それぞれの行先階のボタンを押したら動き出した。不思議に思い、隣の女性に自分がボタンを押しても反応しないのですよと聞いたら、このエレベーターのボタンは手袋のままでは押してもダメなのですよと教えて呉れたそうだ。

そう言えば、先日には、我が家の下の娘がスマホの操作が手袋をしたままでＯＫと言う優れモノをプレゼントして呉れた。我々を取り巻く文明の機器が多い世の中で、素の指にしか反応しない機器があることに驚きである。