10/9(土) 雨
天気予報は見事に下り坂だ。宿泊を伴ったツーリングに雨はつきものだ。今回のルートは奥会津から奥只見を回って塩沢石打に宿泊、明けて奥志賀から草津白根山方面だ。
百戦錬磨の同行者達を紹介しよう。
蕎麦温泉教主宰「Bの01」さん。Bの01さんのHPはこちら。

自称24歳OL「vans」さん。vansさんのHPはこちら。

そして今回のくねくねツーリングの企画実行委員長「コウタロウ」さん。コウタロウさんのHPはこちら。速すぎて燃えている。

6:30、雨でもへっちゃらのようにパニアケースを装着して出発した。空いていた首都高も東北自動車道に近くなるとだんだん混んで来た。パニアを着けているのですり抜けはほとんどしなかった。途中横浜から走って来たコウタロウさんが抜いて行った。そして集合場所の蓮田SAに到着した。いつものようにSAで朝ご飯を食べた。今日は涼しいので暖かいうどんを食べた。しばらくして静岡のちゃっきり娘vansさんが到着した。家を出る時にすでに雨、首都高も雨、どうやら雨雲とともに走って来たらしい。などと言っていたら本降りになってきたので急いで合羽を着て出発だ。
雨は降る。これから山へ入ったらもっと降ってるかも。次の待ち合わせポイントは西那須野塩原ICで仙台から参加のBの01さんと合流だ。途中すり抜けに疲れて脱落して遅れて走っていたらvansさんに追いついた。あれっ、コウタロウさんがいない。途中のPAでおさぼりらしい。雨の中で待っていても仕方ないので先のガソリンスタンドで待つことにした。しばらくしてコウタロウさんが到着、そしてBの01さんとは道の駅湯の香しおばらで合流することになった。Bの01さんも到着し雨雲に包まれた山の中へ突入だ。
この天気でどこも空いている。奥会津の屏風岩近辺で小休止した。紅葉はまだ降りて来ていない。

お昼ご飯はコウタロウさんおすすめのやまびこ山荘で蕎麦を食べた。裁ちそばとはっとうのセットを注文、裁ちそばは枝岐村の名産で蕎麦粉100%だ。はっとうは蕎麦粉と餅米を練って茹でた物にえごまと砂糖を絡めた郷土料理だ。はっとう、美味し!はっとうの名は法度とかほうとうからきているらしい。
やまびこ山荘は尾瀬に近く登山客も多数訪れていた。ここは宿泊がメインで温泉もあるので尾瀬に泊まりで来る時には利用してみたい。
雨は続く。すでにみんな雨のツーリングを楽しいでいる様子だ。そしてコウタロウさんおすすめのモーカケの滝へ。モーカケのモ(裳)は十二単で使う大きく広がった着物とのこと。で、その裳を掛けたみたいな滝はとてもお上品な滝だ。遠くからちら見する憧れの人のようだ。近くに行けたらもっと見られるのだけれどそこまで続く道は整備されていないようだった。
尾瀬近辺は紅葉真っ盛りであった。が雨の為(たぶん)止まらず奥只見へ向かった。奥只見の銀山湖(奥只見湖)を見下ろす場所に社のような物があった。小さな神社、江戸時代の銀山で使っていた石臼、供養塔などがあった。湖の方へ降りて行くと銀山の跡があるらしい。
ここからは思い思いに走ったり写真を撮ったりして枝折峠で合流することになった。紅葉もまだで雨降りなのでつい止まらずに走ってしまった。
奥只見名物の洗い越しの上に止まって写真撮影をしていたら車が通って水をかけられたバイクのマフラーから水蒸気が立ち上った。水たまりでは徐行しよう。

もうすぐ枝折峠、眼下に赤い橋が見えた。

枝折峠に着くと大きな石碑があった。この道の元となる林道を太平洋戦争中に開通させた人、星清右エ門の石碑であった。彼のおかげで現在くねくねを楽しむことができるのだ。彼も草葉の陰で笑っているかもしれない。
すでに暗くなりそうなので予定の魚沼スカイラインはパスして六日町の田中屋旅館に向かった。その前に下界の道の駅で凍えた身体を缶コーヒーで暖めた。BMWに乗った女性が後からやって来たが我々を見てすぐに旅立ったのを僕は見逃さなかった(泣)。
もう暗いし、寒いので高速で小出から六日町へ向かった。ナビで見つけた田中屋直近の信号で止まった時にパッシングをしたのだけれどコウタロウさんとvansさんは真っ直ぐに行ってしまった。クラクションを鳴らせばよかったが頭がまわっていなかった。暫くしてコンビニの場所を確認したと言って2人が戻ってきた。
田中屋に到着。親切な女将さんがバイクを家の中に入れてくれた。

グローブにブーツまでぐしょぐしょだ。おっさん3人と自称24歳OLで大浴場(浴槽最大4人)で冷えた身体を暖めた。風呂上がりにまずビールで乾杯。そして食堂へ向かった。ビールと日本酒で食事がすすむ。
コンビニに買い出しに行きお酒とつまみを調達した。焼酎、チューハイ、ウイスキー、夜は更けて行く。明日もあるので宴は1:00でお開きとなった。ちと飲んだか。
隣の部屋へvansさんと行き布団の中へ入った。2、3分経ったら隣からいびきが聞こえて来た。暫くしてBの01さん登場、これからコウタロウさんと夜の街を探検するらしい。眠いのでもう寝ます。行ってらっしゃーい。たぶん何もないだろうけど元気で帰って来てねと思った。おやすみなさい。
天気予報は見事に下り坂だ。宿泊を伴ったツーリングに雨はつきものだ。今回のルートは奥会津から奥只見を回って塩沢石打に宿泊、明けて奥志賀から草津白根山方面だ。
百戦錬磨の同行者達を紹介しよう。
蕎麦温泉教主宰「Bの01」さん。Bの01さんのHPはこちら。

自称24歳OL「vans」さん。vansさんのHPはこちら。

そして今回のくねくねツーリングの企画実行委員長「コウタロウ」さん。コウタロウさんのHPはこちら。速すぎて燃えている。

6:30、雨でもへっちゃらのようにパニアケースを装着して出発した。空いていた首都高も東北自動車道に近くなるとだんだん混んで来た。パニアを着けているのですり抜けはほとんどしなかった。途中横浜から走って来たコウタロウさんが抜いて行った。そして集合場所の蓮田SAに到着した。いつものようにSAで朝ご飯を食べた。今日は涼しいので暖かいうどんを食べた。しばらくして静岡のちゃっきり娘vansさんが到着した。家を出る時にすでに雨、首都高も雨、どうやら雨雲とともに走って来たらしい。などと言っていたら本降りになってきたので急いで合羽を着て出発だ。
雨は降る。これから山へ入ったらもっと降ってるかも。次の待ち合わせポイントは西那須野塩原ICで仙台から参加のBの01さんと合流だ。途中すり抜けに疲れて脱落して遅れて走っていたらvansさんに追いついた。あれっ、コウタロウさんがいない。途中のPAでおさぼりらしい。雨の中で待っていても仕方ないので先のガソリンスタンドで待つことにした。しばらくしてコウタロウさんが到着、そしてBの01さんとは道の駅湯の香しおばらで合流することになった。Bの01さんも到着し雨雲に包まれた山の中へ突入だ。
この天気でどこも空いている。奥会津の屏風岩近辺で小休止した。紅葉はまだ降りて来ていない。

お昼ご飯はコウタロウさんおすすめのやまびこ山荘で蕎麦を食べた。裁ちそばとはっとうのセットを注文、裁ちそばは枝岐村の名産で蕎麦粉100%だ。はっとうは蕎麦粉と餅米を練って茹でた物にえごまと砂糖を絡めた郷土料理だ。はっとう、美味し!はっとうの名は法度とかほうとうからきているらしい。
やまびこ山荘は尾瀬に近く登山客も多数訪れていた。ここは宿泊がメインで温泉もあるので尾瀬に泊まりで来る時には利用してみたい。
雨は続く。すでにみんな雨のツーリングを楽しいでいる様子だ。そしてコウタロウさんおすすめのモーカケの滝へ。モーカケのモ(裳)は十二単で使う大きく広がった着物とのこと。で、その裳を掛けたみたいな滝はとてもお上品な滝だ。遠くからちら見する憧れの人のようだ。近くに行けたらもっと見られるのだけれどそこまで続く道は整備されていないようだった。
尾瀬近辺は紅葉真っ盛りであった。が雨の為(たぶん)止まらず奥只見へ向かった。奥只見の銀山湖(奥只見湖)を見下ろす場所に社のような物があった。小さな神社、江戸時代の銀山で使っていた石臼、供養塔などがあった。湖の方へ降りて行くと銀山の跡があるらしい。
ここからは思い思いに走ったり写真を撮ったりして枝折峠で合流することになった。紅葉もまだで雨降りなのでつい止まらずに走ってしまった。
奥只見名物の洗い越しの上に止まって写真撮影をしていたら車が通って水をかけられたバイクのマフラーから水蒸気が立ち上った。水たまりでは徐行しよう。

もうすぐ枝折峠、眼下に赤い橋が見えた。

枝折峠に着くと大きな石碑があった。この道の元となる林道を太平洋戦争中に開通させた人、星清右エ門の石碑であった。彼のおかげで現在くねくねを楽しむことができるのだ。彼も草葉の陰で笑っているかもしれない。
すでに暗くなりそうなので予定の魚沼スカイラインはパスして六日町の田中屋旅館に向かった。その前に下界の道の駅で凍えた身体を缶コーヒーで暖めた。BMWに乗った女性が後からやって来たが我々を見てすぐに旅立ったのを僕は見逃さなかった(泣)。
もう暗いし、寒いので高速で小出から六日町へ向かった。ナビで見つけた田中屋直近の信号で止まった時にパッシングをしたのだけれどコウタロウさんとvansさんは真っ直ぐに行ってしまった。クラクションを鳴らせばよかったが頭がまわっていなかった。暫くしてコンビニの場所を確認したと言って2人が戻ってきた。
田中屋に到着。親切な女将さんがバイクを家の中に入れてくれた。

グローブにブーツまでぐしょぐしょだ。おっさん3人と自称24歳OLで大浴場(浴槽最大4人)で冷えた身体を暖めた。風呂上がりにまずビールで乾杯。そして食堂へ向かった。ビールと日本酒で食事がすすむ。
コンビニに買い出しに行きお酒とつまみを調達した。焼酎、チューハイ、ウイスキー、夜は更けて行く。明日もあるので宴は1:00でお開きとなった。ちと飲んだか。
隣の部屋へvansさんと行き布団の中へ入った。2、3分経ったら隣からいびきが聞こえて来た。暫くしてBの01さん登場、これからコウタロウさんと夜の街を探検するらしい。眠いのでもう寝ます。行ってらっしゃーい。たぶん何もないだろうけど元気で帰って来てねと思った。おやすみなさい。