きっと今日は、数軒の家庭で笑い話になっているだろう。
実は今日は映画を見に行った。
ショッピングモールの中の映画館。
食料品以外の買い物なんて随分していない。
ウィンドウショッピングでもして帰りたいと思った。
配役が長々と出ているので、電気がつくまで待てなかった。
狭い部屋なので、一番上の席だった。下まで降りて見ると非常口しかない。
うん?反対だったかと、腰をかがめてスクリーンの下を反対側に横切った。
でもない??え?途中では出られないようにドアは見えなくなるのかなぁ?
そんな事はないだろう。もっと早く出て行った人も数人いたし。
壁際で見渡した。あれ?
反対側の一番下ではない所に手すりが見える。
あ!あれだ!
と言う訳で、又反対側に横切った。あ~~恥ずかしい!!
勿論暗くて見えはしないけれど、手で顔半分覆って移動した。
映画は観たかった、レ・ミゼラブル。
素晴らしかったのに、きっと数年も前だったら、
もっと感動しただろうに、う~~ん、
何だか頭が単純になっているのか、全部が歌だと
余りにも盛り沢山で疲れちゃった。
コゼット役の女の子の透きとおった声と、浮浪児の男の子の声
これが一番印象に残っている。
でも素晴らしかったと思う。
行っておいでと、快く送り出してくれた主人に感謝します。
有難う!!美味しい夕食を作りますね。