葡萄豊作！！

今朝は祖父母や父母が心配しているだろうと、仏壇にお参りした。
それから気になっていた葡萄ハウスを覗いてみた。

あらまぁ！全くの無農薬と言うかほおりっぱなしの葡萄が豊作！！
入り口のは少し熟れている。（3つの簡易ビニールハウス内に
それぞれ植えている）

奥を見たら凄い！凄い！何と鈴なり。
でもこの後、程好く熟れる頃スス病が出易いんだ。
このまま綺麗だとあの人この人に上げられるのだけれど・・・・・・。


＊＊＊
昨日の夕方は、菜園に出てみた。オクラがいっぱいなっていること！！
トマトももう終わりに近いが、完熟トマトは美味しい！！太陽に感謝！
有難う！でも、この暑さは終わりにして欲しいな！

病室の窓から

やっとパソコンでブログが出来ます。

病院で点滴6本にプラス注射と殆ど寝て過ごしていた部屋は
鉄塔しか見えず、寂しい景色だった。次に移った大部屋は何度か入院した部屋。

それより、母が69才の時胃がんで入院した部屋なので色々を思い出した。
4月中旬の手術だった。まだ健在だった90歳を過ぎた祖母には詳しくは
話せなかった。5人の子供の末っ子で、一人残った母の事を自分の事より
心配していた祖母。

顔を見たい！と言う祖母を、先延ばししながら初めて連れて行った連休明けの
日。丁度行っている時に先生の回診が有った。カーテンを閉め外に出た私に
祖母が言った「あんなに大きく切ったんやなぁ。」え？え！見たの？

私は臆病で未だに自分に注射をされる時も見ることが出来ない。ましてや
手術直後の傷跡など見る事ができない。それを子を想う祖母はカーテンの
ちょっとしたすき間から覗き見したらしい。

もう隠せないと事実を全て話したが動揺はしなかった。優しいいつも
ニコニコしていた祖母の、母としての強い1面を見た時だった。
＊＊＊
余談ながら、この母の６９歳と言う年は絶対忘れない。次の年「さぁ、
７０才になったから、医療費が安くなった！その分奢るよ！心配かけたなぁ。」
と言って、気前の良い母は自分は食べれないのに、みんなを連れてイセエビ・
ふぐ・城下カレイ（こちらで有名な高級料理）と奢ってくれた。

良く見ると教会があった。そこで暇に任せて下手な短歌を考えてみた。
窓の先　クルスの見ゆる　部屋に伏せ　点滴６本　今日も過ぎ行く

母やこのクルスが私を守ってくれているように感じた。有難うございます。


帰る日の朝は、青空に少しだけ真っ白い雲が有った。