自然に感謝・人に感謝。そして有難う!!
そんな毎日を過ごせる事に感謝!
母が大好きだった鮎。昔この近くの川の上流で鮎釣りを釣り、
料亭などに売るお爺ちゃんがいた。料亭などで売れ残ると
毎回買うので実家だけに寄って来た。
祖母も魚は嫌いだけれど、鮎だけは大好きだった。塩焼きの
食べ方は、身を箸で胴を裏表万遍無く押さえて、頭から引けば
綺麗に身だけが取れる。父も実演して見せてくれたが、何度
しても私は上手くいかない。手品のように思えた。
そのおじいちゃんの持ってくる鮎は、今ではお店ではお目に
かからないほど大きかった。母の晩年もこの時期になると1週間に
2度以上出しても「鮎を食べたい!いつ食べたかなぁ?」って言っていた。
お店で買う鮎は昔の半分ほどの大きさ。それでは母は「美味しい!」
と満足していた。今朝お店に行くと大きめの鮎が有った。
懐かしくて早速昼食に塩焼きにして食べた。
主人とそんな母の事を懐かしみながら食べた。格別に美味しかった。
鮎に有難う!!母に報告しなくっちゃ!!
「鮎の季節になったよ!」と。
夢のようなバラ。ツルバラで大きな棘が有るので、花は諦めて
伸びれば切っているのだが、時々思い出したように
残った枝に花が咲いている。とても綺麗なのだが・・・・・。
昨日の朝見た夢はとても嬉しかった。苫小牧の転勤から
帰った時、実家の納屋の2階をリフォームして待っていてくれた
祖父母と父母。この家を建てるまで2年以上暮らしていた。
夢はその時期だった。私がお客さんを8人招いていた。1品
作ったので2階でゆっくりしていると、母が張り切って何品も
作ってくれて、しかも綺麗に盛った大皿をせっせと応接室
(実家の)に運んでいる。
父は既に、あの穏やかな顔をしてお客さんの話し相手をして
くれている。主人は知らない人と触れ合うのが好きではないので、
挨拶にだけ出て、2階で一人で食事している。
昔のまんまだ。母が料理が好きで良くそうしてくれた。父も
そんな感じだった。知人から母の料理や漬物を今でも懐かし
がられる。父の笑顔を懐かしがる友人もいる。
そのお客さんが有る会で知り合ったばかりの人達という設定?が
面白い。そう言えば昔旅行の帰り、汽車の中で相席した沖縄の人、
(台風の為汽車が途中までで運休)と放送が有り困っていたので、
家に泊めてあげたことが有る。そんな感じかなぁ?
では、さて私も一口と言うところで、夢が覚めそうになった。
覚めないで覚めないで!と思いながら本当に目が覚めた。
残念!!でも父母があんなにはっきり夢に出てくれたのは初めて。
それも昔のまま。嬉しかった!!有難う!!