写真の車と同じ、白だったのですが、写真だと右側。乗ってる方から見れば左の前のバンパー、ボディがへしゃげました。右側から見れば、何もないのですが。
とりあえず、走れない訳ではないので、左前輪に歪んだボディが当たらないよう、蹴ったり、引っ張ったりして走れるようにしました。
熊本で修理と言う訳にもいかず、また、かみさんの実家辺りは車がないと動きがとれないので、大阪までそのまま帰る事にしました。
ラジエターのこともありますから。
元々、あまり運転が好きではないかみさんは、さすがにこの後は運転しませんでした。
実家に向かって走り出すと、何故かラジエターの調子が良くなっていました。
冗談で、ぶつかった衝撃で、サビが落ちたかな、なんて言ったりしましたが、笑うに笑えない雰囲気でした。
かみさんの実家で何日か過ごし、大阪に戻る日。本来は高速で北九州まで行くところを、やはり下道でを走るため、予定より相当早めに実家を出ました。
この帰り道に、『私の回りで何かが』で書いている、うそみたいな事が起こります。
詳細は、検索してご覧下さい。
概略は、福岡の古賀か宗像あたりを走っていた時に、パチンコ屋さんの警備のおじちゃんが、お客さんの車を出すため、無理に私の2台前の車を止めたので、その後ろの車が追突。私は、なんとかぶつからずに止まれたのですが、後ろで『ガシャン』。
私の後ろの車に、その後ろの車が追突。
私は、間に挟まれていたのですが、難をのがれました。
それで、フェリーにも遅れる事なく、帰ることが出来ました。
車は、大阪に戻り、買ったお店に持って行ったら、廃車になった同じ型式の同じ色の車を見つけてくれて、ラジエターと前のボディなどを取り替えてくれました。
ただ、この車とは、それから1年もしないうちに、突然の、思いがけないお別れをします。