ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ブルーエルフィンとは

2014-10-13 21:14:38 | ブルーエルフィン
ブルーエルフィンに魅せられて

 始めてブルーエルフィンの花を見たのは調布の神代植物園の温室だった。(温室は現在改装中平成28年オープン予定)

 もう、何年も前の話で、青い蝶が乱舞しているような木に感銘を受けた。

日本ではほとんど流通していなかったようで、花屋に頼んでも手には入らなかった。

 数年が経ち、インターネットが発達し、検索エンジンなる便利なものが開発され、栽培している花卉業者が(かきぎょうしゃ)が判った。

 無理言って分けてもらい大切に育てた。ブルーウイングというのも見つけた。

同じ物かと思っていたけど、育てているうちに、ほんのちょっと違うものだと気が付いた。

ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

 ブルーエルフィン(青い妖精)、ブルーウイング(青い翼)と言うのは園芸業者で付けた流通名で、ちゃんとした名前は、クレロデンドルム・ウガンデンセ(Clerodendrum ugandense)と言う。

 英語名は、ブルーバタフライ(blue butterfly 青い蝶)と言う。別に英名そのまんまの方がしっくりくるのだが・・・

Clerodendrumとは「運命の木」と言う意味で、この木が呪術に使われていたことに由来する。呪術といっても「悪魔(悪霊・魔物)からの防護術」というやつ。

海外の文献だと、

Protection from evil spirits (悪魔からの防護)

Smash the young leaves and put it on your forehead or eat it to repel evil spirits
(若い葉を叩いてつぶし、それをあなたの額に付けてください、または、悪魔をはね返すためにそれを食べてください)
と書かれているものを見つけた。呪術と言うと大げさだけど日本のサカキみたいなものかな?


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

この木は、横に広がってだらしなく伸びる。花も花期とか決まっていなく18度以上くらいなら気まぐれに咲く。


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

海外の文献だと、種が出来るとあるが、種が出来たことはない、何か特別な受粉方法があるようだ。増やすときは挿し木で増やす。


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

育て方はまた今度。(カテゴリーの「ブルーエルフィン」をクリックしてね)

 

 


台風襲来、ガリバー作戦発動

2014-10-13 17:14:04 | 日記
台風19号、列島を縦断中

10月13日 午後4時現在

 ブログ管理人の「ゆんやお」です。さて、園芸家の皆さんはもう台風対策はすみましたか?

鉢は室内に避難させました。部屋中植物だらけです。

 ポピーの苗床が庭にずらっと並んでいます。しかも雛壇で・・・

そこで、ガリバー作戦発動。




ガリバー旅行記の小人国に捕らわれたガリバーのように麻紐で繋いで吹き飛ばされないようにするのです。去年はこれでうまくいきましたけど・・・