ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

モスの日にもらったミニにんじんが発芽したよ

2020-04-19 23:26:25 | モスの日にもらった種
モスバーガーの創業記念日にもらったミニにんじんの「ピッコロ」が発芽した。
蒔いてから1か月近く経つので、随分とのんびり屋さんだ。

にんじんは発芽しにくい野菜のトップだから「芽が出たらめっけもの」ぐらいの気持ちだったけど、まあ、一安心だな。








※にんじんは好光性種子なのでこれから蒔く人は、種に土をかけてはいけない。

浜名湖の黄色いケシの種蒔き

2020-04-19 21:59:37 | ポピー
ディクラノスティグマ フランチェティアヌム ポピーイエロー dicranostigma franchetianum 浜名湖の黄色いポピー

 「浜名湖の黄色いケシ」というのは浜名湖ガーデンパーク花の美術館で日本で初めて2012年に公開されたことからポピー愛好家にこう呼ばれている。

名前はディクラノスティグマ・フランチェティアヌム(dicranostigma franchetianum )で、欧米のケシ愛好者にはyellow poppyまたはeastern horned poppiesと呼ばれている。ホーンドポピーは「つのげし」の和名で日本でもポピー愛好家に栽培されている
流通名を「イエローポピー」で統一したそうだが、「浜名湖の黄色いケシ」の方がいいよなぁ。

栽培はそれほど難しくないが、野草系ポピーなのでアレロパシー(根から出る物質による他の植物に対する成長阻害作用)がひどい。
株間を40cm以上とってパラ蒔きするか、苗床で発芽したら個別に鉢上げするかしないとならない。
多年草であるが梅雨に弱い、梅雨を乗り切ったら来年もイケル。
 
何年か前に個人輸入して育てていたが、いつの間にか絶えてしまった。
日本のAmazonで通販しているのを発見したので購入。



※浜名湖の黄色いケシは麻薬成分を含まない植えても良いケシです。←ここ大事

スパニッシュポピーが咲いたよ

2020-04-19 07:18:33 | ポピー
スパニッシュポピーは正式名称はアトランティックポピーというのだが、eBay(イーベイ、アメリカのメルカリのようなもの)で出品していたセラーさん(出品者)がSpanish Poppyと呼んでいたので自分的にはスパニッシュポピーと呼んでいる。(もう10年位前の話)
 スペイン、モロッコ辺りでは雑草らしい。

雑草だから種子の輸入規制の厳しくなった今では証明書を添付してくれる業者もおらず、個人輸入はちょっと困難。これというのも大麻種子を個人輸入してきたマリファナジャンキーさんのせいだ。(そもそも、大麻種子は食品なので販売所持は合法で七味唐辛子にも入っている。輸入も合法なので、それじゃあ植物の種子全部の規制を厳しくしようッてことらしい。くだらねえー)
閑話休題
もともと雑草なので、我が家で大切にされていたのは最初の2~3年くらいであとは雑に扱われている。
花の大きさはひなげし(シャーレ―ポピー)くらいで多年草。八重と一重がある。
多年草だけど日本の夏には弱い、鉢なら家の北側に避難させてやる。

双葉はナメクジの大好物なのでいっぱい発芽してもほとんど食べられてしまう、また、アレロパシーがひどいので苗床に100粒蒔いても、3本くらいしか成長できない。
 アレロパシーというのは植物が他の植物(主に同種の仲間)の成長を抑止する物質を根から放出することで、セイタカアワダチソウやナガミヒナゲシが良く知られている。
 アレロパシーは、他の植物だけでなく自分さえも攻撃するので、毎年、用土を入れ替えなくてはならない。
 ポピー類は多かれ少なかれアレロパシー成分を放出するので厄介なのよ。



これは八重咲、咲くまで八重だか、一重だかわからない。

追記 2020・4・22
一重も咲いた。






※スパニッシュポピーは麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。←ここ大事