ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ルピナス ブルーボネットが咲いたよ

2020-04-23 22:34:10 | 植物・その他
種を入れている収納袋の整理をしていたら,底の方に種がこぼれていた。
何の種かさっぱりわからないので、とりあえず蒔いてみた。

で、答えはルピナス・ブルーボネットだった。ルピナスのくせにものすごく小さい。
アメリカのテキサス州の固有種でテキサス・ルピナスとも呼ばれている。

いろいろな種類の種が入っている「ワイルドフラワーの種」というのに入っていた、日本ではほとんど流通していない。
砂漠に近い荒れ地が自生地だそうだ。
1年草だけど枝豆を小さくしたような豆ができる、栽培は容易。秋蒔きの春咲き。







和種ジュウニヒトエが咲いたよ

2020-04-23 21:22:38 | 植物・その他
ジュウニヒトエは、日本の野草。
林や道端に咲いている。
どこにでも生えていたのは昭和40年代くらいまでで今ではほとんど絶滅寸前だね。
西洋ジュウニヒトエ(アジュガ)が強健で花もきれいなので、今ではジュウニヒトエというとアジュガのことを指す。
だからあえて「和種ジュウニヒトエ」としてみた。
シソ科 キランソウ属の多年草
西洋ジュウニヒトエとの大きな違いはランナー(走出枝)が出ないこと。
また、西洋ジュウニヒトエの葉は光沢があるが和種のジュウニヒトエには葉にも茎にも細かい毛がびっしり生えているのでちょっと見は白っぽく見える。
学名をAjuga nipponensisという生粋の日本固有種







野生では斜面や崖地で良く見られる。
日本原産の野草のくせに育てにくい。花が咲いているとき以外は雑草みたいな葉っぱなので放置するといつの間にか消えていることがある。

水はけの良い用土、鉢底石を多めに入れる、軽石、赤玉土、腐葉土、パーライト、たい肥を混ぜる。植え替えを嫌うので根を裸にしない、山採りの際には周囲の土ごと採取しないと枯れてしまう。
常緑だけど真夏や真冬に地上部が枯れることがあるが地下茎は生きているので水を切らさない。真夏は半日陰の風通しの良い所に移す。

山野草全般に言えることだけど、雑草が天敵、こまめに雑草を取り除く。

イエローサルタンが咲いたよ2020

2020-04-23 08:45:25 | イエローサルタン
イエローサルタンはスィートサルタンの近似種で、和名をキバナニオイヤグルマギクと言います。

「ニオイヤグルマギク(匂矢車菊)」と「ヤグルマソウ(矢車草)」は別物でよく道端で雑草化している「ヤグルマソウ(矢車草)」がほぼ放置で栽培できるのに比べ、「ヤグルマギク(矢車菊)」は中々思うようには育ってくれません。

 まず、発芽率が悪い。次に幼苗期の栽培が難しく枯れやすい、最後に徒長しやすく臥伏しやすい(真っ直ぐ立たない)ことです。
 栽培を始めて5年になりますので、コツも覚えてうまく咲かせられるようになりました。


開花する寸前のつぼみ。つぼみは固い鎧に包まれている。









甘い良い香りがする。