お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

ネマガリの鰊みそと佐渡のお酒

2022-05-27 08:12:41 | 日記
若いころは「身欠きにしん」なんて目もくれなかったのに味覚はずいぶん変わるものだなあと思います。

ここのところタケノコ付いていて嬉しい限りです。

で、前日からお米のとぎ汁で戻しておいた身欠きにしんと合わせて「ネマガリタケの鰊みそ」が完成しました(^^)



コリコリッとして旬の香り豊かなネマガリと、味とコクをギュッと閉じ込めた身欠きにしんの組み合わせは最強の酒の肴なんです。

さてさて、お酒は何を合わせようか。


世界遺産登録候補で注目されている佐渡のお酒を見つけました。

逸見酒造さんの純米酒「至」

酒米を60%まで磨きあげてお米と米糀だけで造ったお酒です(^^)



そこそこの価格で美味しいお酒を探すのが楽しいんです。


仕込み水は自社の井戸水だそうです。

地下には島国らしく貝殻の堆積層があって、この地層でゆっくりろ過された水はミネラルバランスの取れたお酒造りにはもってこいの水なんだとか。

カルシウムやリンは酵母の働きを活発にしてくれるそうですよ。

新潟には珍しい硬水なんですね。


逸見酒造さんはとても小さな蔵元でわずかな量しか仕込んでいません。

全てに目が届く量で「素顔の美酒」を信条に丁寧な仕事をされているそうですよ。


フルーティーな香り豊かでまろやかな飲み口は純米大吟醸を思わせる一品でした。

大好物の酒の肴に新しく加わったコレクション「至」

良い組み合わせでした(^^)v




追伸;
ネマガリタケの鰊みそは作り立てより一晩眠らせた方が味が馴染んでまろやかになります。

お試しくださいね。
コメント
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