安田瓦は豪雪地にも耐える強い瓦として200年の歴史を誇り、その価値を高めています。
実は瓦産地として北限の地なんだそうですよ。
その焼き物の産地には今までにも何度も訪れてきました。
街並みもとてもステキなのです。
町の至る所にモニュメントが設置されています。
バス停も全面、瓦で作られていました(゜o゜)
瓦そのものをデザインしたものや厄除けの鬼瓦、はたまた可愛い焼き物細工まで幅広く飾られているので楽しく散歩できますよ。
壁にかかれた「KAWARA tier 」
かわらティエって読むみたいです。
とても可愛らしくて見た目は喫茶店かと思いましたが、安田瓦協同組合の事務所兼、展示・体験工房も備えた施設だったのです。
tierとはフランス語で「~を作る人」って意味だそうです。
「瓦を作る人」ってことですね(^^)
玄関を入るとすぐさま「いらっしゃいませ」とお姉さん。
気さくに色々と話しかけてくださいました。
昨年7月に移転したばかりで、未だ一部内装工事が進化中なのだとか。
そして、翌日「瓦ぶき職人の競技会」に出場すると若手職人が競技さながらの練習をしていました。
瓦は焼き物なので微妙に形が違い、現場でピッタリ組み合わせるのが職人技なのだそうです。
頼もしい限りです。
工房は内装工事中だったのですが、無理言って邪魔にならないように体験させていただきました。
係のお姉さんが親切丁寧に教えてくださりましたよ(^^)
型で作るので、誰が造っても一定の品質は保たれます。
あとは、型から抜いて装飾をどうするかが腕の見せ所です。
口を開いた「あ」
口を閉じた「うん」
教えてくれた先生は自身が陶芸の道に進んだきっかけや、
体験にきてくれた人たちとの思いで話、
安田瓦の情報発信のことなど
楽しく話をしてくれて、あっという間に時間は過ぎてしまいました(^^)
平日でゆとりがあったのも手伝って時間を気にせずゆっくり過ごせたので満足のひと時でしたよ。
鬼瓦は口を開いた「あ」と、閉じた「うん」の2体つくります。
神社やお寺で見かける「あ・うんの呼吸」のアレです。
2体作って送料込みで3,000円。
陶芸体験としては破格の安さです!!
焼きあがるまでは1か月ほどかかります。
楽しみですね。
届いたら玄関に配置して厄除けの守り神にしたいと思います。
直ぐに入手したい方は1体1,000円で購入することもできますよ。
今回、安田で出会った人たちはみんな気さくで優しくて、とても充実した1日を過ごすことができました(^^)
センターからは少し遠いけれど、高速道路を使ったら1時間半くらい。
ステキなところなので是非お出かけくださいね。
また、行きたい(´-`).。oO @ yunotani kenpo .j.hoshi
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