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かかと☆

2015年03月04日 | ダンス研究ノート
皆さんとのラテンのレッスンで、効果があったと思われるコトバの一つ・・・

かかとを内側へ

これ、結構優れものだと思います


ターンアウトをしようとして、おかしな身体のアライメントになる方、よくお見かけします

私の生徒さんで目の不自由な方がいらっしゃるのですが、彼女もそのお一人でした。周囲の方の言葉どおりやっているはずなのに、どんどんおかしくなっちゃうそうで、「おしりを振っているだけに見える」と言われるのが悩みだということでした
私は彼女に、「ターンアウトは骨盤の中での脚のムーブメント、骨盤を回すことではないのよ」「送り足のボールをそんなにグリグリ回さなくていいのよ」ってアドバイスをしましたが、今ひとつしっくりこなくて。。。
でも。「ボールをついてるけど、ボールを外側に回すのではなく、かかとを内側に入れていくという感覚だとどうかしら?」・・・これにはすごくいい反応をしてくれました
「なんだか、身体が中心に集まってきて、背が高くなってきたカンジがします。」「ウチモモが使えた気がします。」「うしろ側がシャンとしてくれて立ちやすいです。」はい、その感覚いいカンジです

ボールを外側へ  かかとを内側へ

似たようなカタチにはなりますが、内容はゼンゼン違いますいやいや、ルックスもゼンゼン違ってきちゃうコトバからしても、ボールを外側に回すって、なんだか外にばらけるカンジがしませんか

自分の身体で試してみて、いいなって感じたら・・・コツコツと実践してみて下さいね