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スライディングドアーズ講習会

2021年02月25日 | ダンス研究ノート
女性のためのステップ講習会
~スライディングドアーズ

スライディングドアーズは宝箱~ - 岸田ダンスアカデミー☆ゆーこのおしゃべり小部屋☆

満員御礼
ご参加ありがとうございました

スライディングドアーズ
このフィガーをかっこよくプレゼンテーションしたい!という気持ちはあれど
なんとなくフワっと踊っていて自信がイマイチ持てない方が多いように見受けられます

何となく踊っているけど疑問がいっぱい・・・そんな方へのレスキューが目的その1。

ルンバウォークが実際にステップでどう使われているのか、
その応用編を知ることでかえって基礎のイメージがクリアになるはず。
ルンバウォークの練習の励みになってほしいという願望が目的その2。


ということで、
スライディングドアーズがどのように構成されているのか
ウォークの種類という観点から解説

ウォークとリプレイス
ウォークとディレイドウォーク(ディレイドアクション)
スウィブルとフォワードウォークターニング(方向転換)


これらの違いや特徴を解説。

特に女性は、
スウィブルも大切だし
フォワードウォークターニングを知ることはとても大切。

なので
スライディングドアーズに続くスパイラルも続けてお伝えしました。
皆さん、最初はステップが大変なことになっていたけど、講習の最後には整ってきました。
そう、このフィガーもなんとなくフワっと流しているステップですね~
う~もったいない


その概略を説明しながら
身体の使い方にも少し触れました。
ターンアウト
ツイスト
肋骨での㏌&out



特に肋骨あたりでのin&outのボディアクションはアームワークにも密接に関わってくる内容
残念ながらそこは詳しくお伝えするのを割愛しましたが
その存在だけ匂わせちゃいました



このレポートを読んでも意味がわからない人もいらっしゃるかもしれませんね
マニアックに感じるかもしれないけど、
それを知るだけで方向性が見えてきて
何をしたらかっこよくなるのかはわかります。
すぐに身体が反応できなくてもいいんです。
まずそうしたアイディアがあることを知ることが大切。
楽しくなってくると思いますよ~


参加された方のご感想
・とっても参考になりました。また学びたいです。
・ここもウォークだったとは!
・オドロキに満ち満ちた一時間でした
・細かい動きの積み重ねが実る日を夢見てがんばります!
・またやってほしい


などなどのお声をいただきました


そうなんですよね~
ここもウォークだったとは!
というオドロキ、わかります
ここもウォーク、あそこもウォークなんですけど・・・
まさかここは違うでしょ~って見過ごしているところもあるもので・・・
発見や気づきがあると楽しいですよね


今回は概略を説明しただけで
ヒップの動き、ボディの動き、ボディと連動したア-ムの表現までは到達しきれていません。
でもまずは一つずつ段階を踏んでいきましょう
いきなりすべてのアクションをやろうとしたらどれも中途半端になってしまうから。
遠目で映える動きって、意外と繊細にコントロールされているんです。
美しさってまさに少しずつの積み重ねなんですね~


私達も今まさにそれを実感して勉強中
強化選手に向けてのレクチャー動画(視聴は1日限り)を毎週1本×6回、2人で見ています(現在3回目)
ラテンだけでなくスタンダードも。
今どきのダンスへの進化はこうなっていたのか
と、納得することばかりでありがたいです。
WDSFのチャンピオンのレクチャーなのですが、段階的で理論的でとてもわかりやすいです
何もトリッキーなことはなく、マジックでもなく、
今までの積み重ねの上に進化しているし、更に細かくなっているだけなんです
大切なことはシンプルで同じですが、
それをやり尽くしている感がハンパなかったり
そのシンプルなアイディアの応用はとても繊細。

それを伝えられるように身体にも頭にも落とし込んでいきますのでお楽しみに
(宣言することで自分にハッパをかけています



それではまた