さて。
今日は、身のこなしアップ術
ダンスでは特にスマートで美しい身のこなしが大切ですね。何気ない動きのときにこそだったりして…
今日は、身のこなしアップ術
ダンスでは特にスマートで美しい身のこなしが大切ですね。何気ない動きのときにこそだったりして…
ダンスに限らず習い事ってまずマネをすることから入りますが…
ダンスをしていてあるある!
同じ動きをしているはずなのに何か違う
マネをしているつもりなのに何か変
このぎこちなさがもどかしい
なんでだろ~
そんな風に感じたことってありませんか?
マネができるかできないかは、経験値や分析力などは関係する要因だと思いますが
一番大切なキーワードは
運動神経
あぁ~運動神経悪いもの・・
いや!運動神経良いはずなのにダンスは別物だぞ!
という声も聞こえてきそう(笑)
ここでいう「運動神経」は
身体を自分のイメージしたようにスムースに動かせるか、ということで
信号を伝える回路のこと。
ざっくりイメージしてみると
脳と脊髄からなる「中枢神経系」
中枢神経系から出る信号を末端まで伝える「末梢神経系」
その回路を通って筋肉がはじめて動きます
(末端の感覚を脳にすばやく伝え次の指令が・・・とどんどん複雑に続きます)
「運動神経」に対して「運動能力」という言葉がありますが、
コチラは動いた身体がどれくらいのパワーを生み出せるか、ということなので
体格や筋力などのことになります。
「運動能力」の体格などは遺伝が左右するところがあるそうですが
「運動神経」は経験や環境によるもの。遺伝ではないそうですよ。
様々な経験をすることでいろんな神経の回路がしっかりできてくる、というわけです。
もちろんある程度の筋力は必要です。
でもそれだけじゃないということ。
ということで前置きが若干長くなりましたが、
運動神経を刺激して身のこなしを素敵にしちゃいましょう
つらつら書いてきたこの文章をイメージしてもらえると効果的かもですよ。(読んで下さりありがとうございます)
もしよろしければ励みになるのでYouTubeのチャンネル登録をお願いします
いかがでしたか?
今回はアフレコではなくしゃべりながら撮影してみました・・いやそこじゃないか
これは徳島大学の荒木秀夫教授がコオーディネーショントレーニングとして提唱されているものです
この神経ビンビン体操はNHK「ガッテン!」でも紹介されました。
中枢神経系
「くの字体操」
「S字体操」
末梢神経系刺激
「がにがに体操」
あと一つはおまけです(笑)「おしぼり体操」とでも言っておきますか(ネーミングセンスが)
実はですね~、トヨタ自動車㈱では「神経シゲキ体操」として推奨しているんですよ。
運転事故をなくすために提唱しています。
そしてトヨタ所属のアスリート達もやってます。
フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨くんも動画でやってたりするんですよ~
この体操・・・子供の運動神経・運動能力向上のために、小学校でも導入しているところがあるとか。
是非おうちで皆さんでやってみて下さいね
とはいえ、「がにがに体操」と「おしぼり体操(笑)」は筋力やバランスも必要かもしれないので、無理はせずに行って下さい
ヒジとヒザがつかなくても、それをイメージしながら動くことでも運動神経を鍛えられるそうです。
イメージトレーニングってやつですね。
そして、特に大人に大切なのは「反復」。
回路ができるのはどうしても子どもより時間はかかってしまう、けれど続ければできるのです
正しいフォームがわからないから・・・という場合はそのエクササイズや練習メニューがまだアナタに合ってないのだと思います。
その場合、まずはもう少し単純なものを反復されることをオススメします
わからないから何もやらない~というよりは、わかるものから続けてみよう!ということですね
お気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・
この体操を見てると、ラテンダンスの基礎に似てませんか?
そうアイソレーション
ほら~知らないうちにだんだんとダンスに近づいてきましたよ
次はその辺りをお伝えしようかな
それまでこの体操も楽しんで下さいね
ではでは
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