岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

競技会のお知らせ☆

2015年10月10日 | ダンス競技会
はい、注目~
ただ今、スタジオの壁にこのようなものを貼っております。

え?見えないですか?気になりますね~
では、寄ってみましょう


B級戦の応援募集のお知らせ


同日開催される、DSCJ競技会のご案内

11月1日(日)深谷ビックタートルにて
ナ、ナント~
入場無料

私達が所属するJBDF本部主催の競技会があります。プロの部では、スタンダード・ラテンのB級戦があり、そのラテンの部に私達は出場します
そして、アマチュアの部ではDSCJのB・C・D級の競技会も行われます。

来られる方、是非応援に来て下さい
そして、アマチュアの方はコンペに出たその足で応援して下さい


団体に関する事は、今年イロイロあり、広報が遅れたりと、JBDF本部の競技会の認知度はまだ低いと言わざるを得ません。規模も小さいかもしれません。
でも。
それだからこそでしょう。運営側の先生方と選手の先生方が協力して、いい競技会にしようと、盛り上げていこうと、共に動いてます。アマチュアの方のオナーダンス、ダンスタイムなど、考えているところです。この方向性、とてもいいと思います
競技会は、勝ち負けがあり、選手はフロア上では戦います。でもそれ以外は、プロの競技選手は、運営側と共に手をとって競技会を盛り上げていくのが大事なんだな、と今更ながら思います。先日、高野山で買ってしまったお守り、「共生」です(←少し意味が違うケド

先日の大阪の競技会で反省したことの一つ。
私、競技会を盛り上げようとしてきてたのかな?ってこと。
モチロン、選手ですから、もてる力を出しきる事は当たり前です。だけど、自分のためだけになってたかなぁと。オーディエンスに対して踊る事はしてるつもりだったんだけど、競技会を「この私が盛り上げているんだゾ」っていう意識が薄かったように感じます。特にラテンは、地元大阪の選手がほとんどで、「観客の皆さんは大阪の選手の応援に来てるんだよね」って勝手にアウェイ感を持ってたかもしれません。どこだって、積極的に盛り上げ役になっちゃばいいのよね~なんて事、今更ながら思いました。私ごときで盛り上がるのか?っていうのはここで卒業しちゃいましょう


強い選手会というのは、選手の立場を守るために勝つことだけじゃないはず。それぞれ追い求める道を選択しなくてはいけない時はありますが、できるだけ共に盛り上げていくよう手を差し伸べあえたらとっても素敵なことですね



高野山 こぼれ話

2015年10月07日 | ブログ
さて。
高野山の旅。
ほんの少し書きこぼした事があったので、もう少しおつきあい下さいマセ


高野山を歩いていると、「こうやまき」という文字をつけた露店がたくさんあります。

朝イチで、その看板を見た私の発想
高野巻き・・・こうや豆腐みたいなものか、お麩のようなものを棒に巻きつけて焼いた食べ物?おしょうゆ味?みたらし味?名物だよね~是非食べねば
ただ、おなかすいてたんでしょうねぇ・・・

正解はコチラ
 ← 高野槇 
高野山では、この高野槙の枝葉を供花の変わりに御仏前に供えるのが古くからの慣わしとなっているとのこと。
うはははは~
食べ物じゃなかったのよ~
露店にこれが並んでたのを見た時、爆笑というか失笑というか

ちなみに、親王殿下「悠仁さま」のお印に選ばれたのは、この高野槇です。



それから、とってもいい気分になったのが「塗香(ずこう)」

塗香は、お寺でお経を上げる前や写経の前に、邪気を祓い、心を清めるために手などに塗る、微細な粉末状のお香です。
これを少し手にとって塗り込んでからお参りをするのですが、合掌をするととってもいい香りが。少しスパイシーな香りから、甘い香りに変化していく。五感を使って、身体全体が清められていくようですこれは、阿字観や授戒の時も行いました。

気にいったので、自分へのおみやげに買いました

帰ってから調べてみると・・・自分自身を清めるのが本来の目的ですが、自分自身を清めることによって外からの邪気を防ぐ役割もあるそうですよ。ますますイイカンジ~


いろいろと豆知識も増えた旅でした



いただいたお休み、有意義でした。

2015年10月06日 | ブログ
昨日は一日お休みをいただきました。予定を変更して下さった方、お電話を下さった方、知らずに団体レッスンにお越し下さった方・・・ご迷惑をおかけし申し訳ありません。おかげさまで有意義な時間が過ごせ、感謝しております


さて。何をしていたかというと・・・

大阪でコンペの後、高野山へ行ってきました
高野山が今年で開創1200年だと知り、大阪のコンペもあることだし・・・と、行きたい!という気持ちが膨らみました。いつもなら、このような事でスタジオをお休みにしないし、動物病院でお留守番してくれてる二匹のわんこが気になって帰ってくるところです。が、今回は、珍しく岸田先生が乗り気で、敢行してしまいました


 朝6時、南海なんば駅出発。ここから電車とケーブルカーで100分。

 朝イチで、向ったのは、今も弘法大師空海が世界の平和を祈って瞑想をしているという奥之院
清々しい気が流れ、神聖な気持ちになりました。正直、前日のコンペで身体がボロボロでしたが、ここですっかりリフレッシュ
また、御廟までの参道には、名だたる武将のお墓や供養塔がたくさんでした。歴史好きにはたまらないと思います。

 壇上伽藍へ(大きな中門にポツンと岸田先生がいます)
 金剛峯寺へ(石庭。もう紅葉が始まってます)
ここでは、ただただ、荘厳さと歴史的な重さに圧倒されました

 また、阿字観と授戒を体験してきました。

阿字観というのは、阿の一字に心を集中させる真言宗瞑想法です。私達が体験したのはその入り口の阿息観という呼吸法だったのだと思います。金剛峯寺の阿字観道場で小一時間ほど。呼吸だけに集中したいところ、いろいろ雑念がポツポツと出てきたり(笑)呼吸法を小一時間かけて静かに行うなんて、まさに非日常、贅沢

授戒は、「菩薩十善戒」という十箇条の戒めを阿闍梨さまから直接授かる儀式です。蝋燭の明かりのみの暗い御堂の中で、阿闍梨さまのシルエットを拝みながら、戒めを復唱し、その後法話を聞きます。
このシルエットだけというのが、また神秘的。弘法大師空海から授かってる気分になったり

なかなかの充実っぷりでしょ

ですが、私が心に染みた事はまた別にありました。
それは、金剛峯寺の大広間でお茶とお菓子のサービスを受けていた時のこと。観光客がおのおのにくつろいでる中、お坊さんがトコトコと現れ談話をし始めました。高野山のご案内をした後、「慈悲」についてお話されていました。
「慈」は、お父さんのように、「頑張れ、頑張れ」と励ます心。
「悲」は、お母さんのように、嘆きや悲しみにただただそっと寄り添うやさしさ。
最近は「慈」ばかりが言われるけれど、「悲」もどうぞ大切にして下さいと。

私は、正直、これが一番刺さりました
「悲」。頭に母を思い浮かんできました。病気で身体が思うようにならなくなって苦しい時に、「ただ寄り添う」ではなく「頑張れ」と言ってしまったなぁと。そんな発想がなかった。励ますのが一番だと思っていたから。目からウロコ。ウルウルしました。

 お約束のこうやくん

もう一つ良かったこと。
初めに書いたように、本来の目的は大阪でのコンペです。コンペの結果は決勝次点。ファイナル上位を狙ってましたから、結果は全くもって良くないです
が。
こうして旅に出たことで、話し合う時間がありました。モチロンずっと反省会をしていた訳ではないですが、あのままトンボ帰りをしてお仕事をしていたら、忙しさや疲れに紛れて、ゆったりと話せなかったのではないかと。それはまさにプライスレス
次回、乞うご期待


いやぁ~旅ってイイモンですね




おかげさまで10周年

2015年10月01日 | スタジオ紹介・イベント
本日、10月1日は、10回目の岸田ダンスアカデミーのお誕生日です

おかげさまで10周年を迎えることができました
会員の皆さまのおかげで、この日を迎えることができ、心より感謝しております
どうもありがとうございます



10年。
思い返せば、いろんな変化がありました。
スタジオ自体の変化、会員様ご自身の変化、私達自身の変化・・・。
環境、家族の事、自分のカラダの事・・・10年ですから、皆さん変化があって当然です。
なかには、大変なこともあったと思います。

それでも変わらないものがあります
それは、ダンスを楽しむ事
ダンスをすると気分がHAPPYになる、元気になる、充実してくる・・・
HAPPY DANCE  HAPPY LIFE
それが一番大切な事だと信じています


毎年毎年、気持ちが引き締まる日ですが、やはり10年は一味違います。
心新たに、また出発です。
変化にも柔軟に応じながら、大切な事を貫いていきたいと思います

これからもどうぞよろしくお願い致します