先日、千葉の博物館に行って来ました。
だって、
千葉県立中央博物館で
「驚異の深海生物」展を開催中だから(^^)/
深海生物をメインにした企画展は、世界でも希です。
ただ……
博物館ですから、水族館とは違います。
生きた魚はいません(-_-)
ほとんど、標本の展示です。
剥製やホルマリンに漬けられた深海の生物!
夏休みだったため家族連れが多かったのですが、
一部、不思議なマニア(私もその一人…(^^;))も混ざっていて、
奇妙な空間でした
珍しい深海の生物の一部を紹介しまーす(^_^)
リュウグウノツカイ
う~ん、おとぎ話のような名前ヽ( ´ー)ノ
浦島太郎の訪れた竜宮城の使者という名前のついた深海魚。
大きなものは8メートルも超えるそうです。
滅多に姿を現さないので、日本の人魚伝説のモデルであるとか、
血を飲むと不死になるとか、この魚が表れると天変地異が起きるといわれています。
模型のように見えますが剥製です…
ウルトラブンブク
なんちゅう名前なの!/(・_;\
深海の底に住んでいるウニの仲間。
童話の「ぶんぶく茶釜」に似ているからブンブクという名が付いたそうです。
しかも大きい種だから「ウルトラ」をつけて
「ウルトラブンブク」 (^_^;)
冗談のような名前です
ヨミノアシロとシンカイクサウオ
一番深い海に生息している魚はなんでしょうか?( ̄~ ̄;)??
8000メートルを超える深海に生息しているのは
「ヨミノアシロ」
「よみ」とは冥界を意味する「黄泉」のこと。。。
もうこの魚が住んでいる所は「あの世」だということ。
でも…
まだこの魚が泳いでいる姿は確認されていないそうです。
一番深いところで泳いでいる姿を確認した魚は、
隣の「シンカイクサウオ」
6000メートルの深海を泳いでいる姿を確認されました。
両方の魚とも学術的にはほとんど分かっていません。
こわいよぉー深海(T_T)
前回に続いて、ここも「水族館フリーク」のかんちょさんのブログで紹介されていますので、ご覧下さい。
千葉中央博物館の深海の生物展のHPもどうぞ。
夏休みも後半! たまには博物館もどうですか?
常設展もありますよ
深海展は9/3まで