気ままなZOO

行った場所、見たもの、感じた事、気ままにねぇ…… きままなZOOです。旅のお話、動物園、水族館のお話を…

四国の旅3 屋島 教科書に載らない那須与一

2005-10-12 | 旅・中国、四国
 前回の記事の続き、香川の見学地での話。二題。。。

○高松平家物語歴史館
 平家物語の有名な場面が、蝋人形のジオラマで再現されています。
好みは分かれるかもしれません。
館名とは違って、本格的に資料で学びたい人にはちょっと…。
でも単純に蝋人形で楽しみたい人にはいいですよ(^o^)。
蝋人形と馬鹿にしないで下さい。
ロンドンには世界的に有名な蝋人形館「マダムタッソー」だってあるんですから
……「ふっ 私は行ったよ」( ^ ≧^)←自慢している…
でも一番驚いたのは、観光施設の出口スペースで地元の子供たち対象の
そろばん教室が普通に開催されていたことです。
なんか、いいですよねー(^^)/             
                    
○屋島
 源平合戦の古戦場でもあり、第八十四番札所の屋島寺もある名勝です。
屋上散策コースもあり、景色も綺麗(^^)
でも昔ながらの観光地で、観光センター等の廃屋が少し気になりました……
まあ、これも観光地のご愛敬で(^_^;)
屋島は半島になっていますが、昔は島だったそうです。
古戦場の後も今は住宅や、湾、川の一部になりました。
思いをはせるしかありません。     屋島の合戦と言えば……
                    

「扇の的」 -教科書では教えない那須与一- 
「南無八幡大菩薩」と念じ、与一が鏑矢を放つ。見事に扇の要に命中!
扇は空へ舞い上がり、ひらひらと海へ落ち、波に漂う…。
この様子を見まもっていた源氏も平家も、どっと歓声を上げて与一の働きに感じ入り、褒め讃えた。
という有名な話ですが、この話の後をご存知ですか?

                     
平家の老武者が与一の働きに感動し、船の上で扇を持ち、舞い始めました。
敵、味方のない、いい場面です(^_^)。
すると伊勢三郎が与一のもとに寄り、「主君の命令だからあの武者を討て!」と。
与一はその喉元めがけて矢を打ち放ち、その武者を殺してしまいましたとさ。
ひどーい かわいそーー 0(>_<)0


でも、これぞ軍記物語なのです……… 
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3 コメント

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説明をしていただき(^^)v (siki-oriori)
2005-10-13 20:17:50
教科書にあっても覚えていないですが、

ZOOさんのお陰で興味深く読ませて貰いました。

ホント”これぞ軍記物語”です



たらいうどん~はい!土成町です。

その時、屋島寺へも案内してもらったのです~名の如く島!そして古戦場だったのですか





解り易いご案内ありがとうございます



あの~先ほどのコメントを削除してください。エンターキーを~すみませんです。
返信する
はじめまして@平家物語歴史館つながり (tsunotsuki)
2005-10-14 01:13:54
zooさま



 トラバありがとうございました。

 実はあまりトラバのやり方を解っていないtsunotsukiはさっそく練習がてら色々とさせていただきました。

 平家物語歴史館、全体的に照明が薄暗いですよね。

 怖さに拍車をかけるというか、じっくり見るにはちょっと厳しい気がしました。

 こちらは仕事がらみだったので、ゆっくり見られずで残念でした(まさかzooさんも同じ仕事ではないですよね)。

 与一のこぼれ話も非常に興味深かったです。

 感謝を込め、tsunotsuki

 

返信する
(^^) (zoo)
2005-10-14 01:50:22
>siki-orioriさん

いつも本当にありがとうございます。

屋島は、今でも細い川が流れていて、

島のようになっているらしいですね。

siki-orioriさんが四国に親戚があって、

行かれていたとは驚きました。

しかも土成町まで行かれていたとは…

同じ場所でうどんを食べたんですね。

  これからもよろしくお願いします。

一つめのコメントの削除了解です。



>tsunotsukiさん   

 あそこは照明を暗めにして雰囲気を出していますね。写真を撮るのが難しかった…

私は朝一の誰もいないところでゆっくり見ました。

蝋人形と軽く思っても、ついつい見てしまいますね。



tsunotsukiさんもマダムタッソーに行かれていたとは驚きました。

お仕事は分かりませんが、多分違うかな

トラバもどうぞお願いしますね。

また訪れさせて頂きまーす  
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