
京都鉄道博物館では8月6日~19日に
JR貨物の車両
が特別展示され、さらに初日には搬入シーンが特別公開されたので、これを見てきました。その時の様子をレポートします。展示されたのはEF210形とコキ107形の各1両ずつです



こちらは
EF210形
です。300番台の310号機が展示されました。310号機は2017年8月に新製されてばかりのピカピカな車両です。営業運転への投入を前に展示されたわけなんですね・・・。車体の銘板には2017.08の文字が輝いていました。また、所属区のサボの横には特別展示に当たっての吹田貨物ターミナルからの輸送時のスジが書かれたサボが挿入されていました。

機関車の先頭部を上から眺めたものです。電子笛と無線装置が付いていますね・・・。上から眺める機会は滅多にないので、新鮮でした。


こちらは
コキ107形
です。車番はコキ107-1828ですが、EF210形と同じく2017年8月に落成してばかりのピカピカな車両です。営業運転への投入を前に展示された形でしょうか・・・。そのコキ107形ですが、2つのコンテナが搭載されていました。


2つのコンテナのうち1つは
19D形
です。有蓋コンテナで、現在も増備が続いている主力コンテナです。そのコンテナの内部も公開されたのですが、内部には日本酒が入っていました。展示にあたって月桂冠(株)の協力を頂いたとか・・・。

展示開始にあたって、コンテナを開けるシーンも公開されていました。


もう一つは
49A形
です。19Aと同じ有蓋コンテナですが、31ftと大きなコンテナとなっています。内部も公開されたのですが、風船があるだけでした・・・(笑)


展示開始に当たってコンテナを開けるシーンも公開されたのですが、49Aはワイヤーによって開ける形でした。コンテナの下部にスイッチがあり、これを操作することによって開閉できるようです。


さて、JR貨物の車両の展示にあたって、
搬入シーン
が特別に公開されました。京都鉄道博物館では時々現役車両の展示を行っていますが、その搬入は展示線は本線と線路がつながっていることを利用して搬入しているようです。今回はその様子が公開されました。展示車両はDE10形に後押しされる形でゆっくりと入ってきました。もちろん、運転士と社員との間で無線でやりとりしています。

後押しを担当したDE10形です。梅小路機関区所属の現役機です。


搬入が終わると、DE10形は切り離され、ゆっくりと博物館から出ていきました。展示線への引き込み線の隣には特別展示のために移動された展示車両が留置されていました。この車両たちは普段展示線上で展示されているのですが、特別展示のたびに野外に出すことを繰り返しているようですね・・・。

DE10形が博物館から出て行ったのを確認した後、門が閉じられました。


その後、線路周囲の隙間を埋めるブロックの挿入を行ったのち、ドアが閉じられました。これで搬入は終了となりました。
以上です。
JR貨物の車両
が特別展示され、さらに初日には搬入シーンが特別公開されたので、これを見てきました。その時の様子をレポートします。展示されたのはEF210形とコキ107形の各1両ずつです



こちらは
EF210形
です。300番台の310号機が展示されました。310号機は2017年8月に新製されてばかりのピカピカな車両です。営業運転への投入を前に展示されたわけなんですね・・・。車体の銘板には2017.08の文字が輝いていました。また、所属区のサボの横には特別展示に当たっての吹田貨物ターミナルからの輸送時のスジが書かれたサボが挿入されていました。

機関車の先頭部を上から眺めたものです。電子笛と無線装置が付いていますね・・・。上から眺める機会は滅多にないので、新鮮でした。


こちらは
コキ107形
です。車番はコキ107-1828ですが、EF210形と同じく2017年8月に落成してばかりのピカピカな車両です。営業運転への投入を前に展示された形でしょうか・・・。そのコキ107形ですが、2つのコンテナが搭載されていました。


2つのコンテナのうち1つは
19D形
です。有蓋コンテナで、現在も増備が続いている主力コンテナです。そのコンテナの内部も公開されたのですが、内部には日本酒が入っていました。展示にあたって月桂冠(株)の協力を頂いたとか・・・。

展示開始にあたって、コンテナを開けるシーンも公開されていました。


もう一つは
49A形
です。19Aと同じ有蓋コンテナですが、31ftと大きなコンテナとなっています。内部も公開されたのですが、風船があるだけでした・・・(笑)


展示開始に当たってコンテナを開けるシーンも公開されたのですが、49Aはワイヤーによって開ける形でした。コンテナの下部にスイッチがあり、これを操作することによって開閉できるようです。


さて、JR貨物の車両の展示にあたって、
搬入シーン
が特別に公開されました。京都鉄道博物館では時々現役車両の展示を行っていますが、その搬入は展示線は本線と線路がつながっていることを利用して搬入しているようです。今回はその様子が公開されました。展示車両はDE10形に後押しされる形でゆっくりと入ってきました。もちろん、運転士と社員との間で無線でやりとりしています。

後押しを担当したDE10形です。梅小路機関区所属の現役機です。


搬入が終わると、DE10形は切り離され、ゆっくりと博物館から出ていきました。展示線への引き込み線の隣には特別展示のために移動された展示車両が留置されていました。この車両たちは普段展示線上で展示されているのですが、特別展示のたびに野外に出すことを繰り返しているようですね・・・。

DE10形が博物館から出て行ったのを確認した後、門が閉じられました。


その後、線路周囲の隙間を埋めるブロックの挿入を行ったのち、ドアが閉じられました。これで搬入は終了となりました。
以上です。