斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

京都鉄道博物館におけるハイウェイバスの展示

2017-05-18 22:05:18 | バス
 3月から4月にかけて京都鉄道博物館において
 歴代ハイウェイバス
 の展示が行われ、その展示を見てきました。
 展示されたのは東名ハイウェイバス第1号車の744-9901と現役のエアロキングの744-0974です。



 東名ハイウェイバスの第1号車の1969年式の
 三菱ふそうB906R
 です、富士重工ボディを載せたものです。国鉄専用形式で、通常の車両と比べて出力を高めたことがポイントです。東名高速道路の全通に合わせて投入され、ドリーム号でも活躍したとか・・・。
 この車両は交通科学博物館で展示されていましたが、閉館に伴って西日本JRバス京都営業所へ移動され、ここで非公開で保管されているとか・・・。今回の展示に合わせて引っ張り出してきたみたいですね。


 段落ちした窓に平行四辺形の窓が特徴です。4列シートで、後部にトイレが付いています。



 国鉄とつばめマークが輝いています。そして、前面にはドリーム号東京駅と表示されていました。これも交通科学博物館時代のままですね・・・。
 京都鉄道博物館の展示から漏れたとはいえ、企画という形で京都鉄道博物館に来るとはびっくりしました。



 こちらは
 エアロキング
 の744-0974です。2000年式で、3列シートです。ナンバーは新しいですが、これは京都~舞鶴・小浜線用として転入してきたものだそうで、かってはドリーム号で活躍していました。行先表示器はLEDになっていますが、かっては幕式でした。今は京都ナンバーですが、過去にも1度は京都にいたことがあり、京都200か1292とつけていました。
 今はドリーム号から降りていますが、展示された2台ともドリーム号で活躍していたこともあり、まさに歴代ドリーム号車両ですね・・・。



 歴代ハイウェイバスの車両は蒸気機関車館の中に展示されたこともあり、機関庫にバスとはすごい新鮮でした。蒸気機関車に囲まれたバス、なかなかいいですね・・・。


 バスの展示に伴い、SLの9633と8630が外に出された状態で展示されていました。



 見学したときは丁度、500系新幹線電車の運転室公開が行われており、せっかくということで運転台を見てきました。初めて入っての一言、「飛行機のコクピットみたいだ!」でした。出入り口から運転席までの距離の長さに狭い室内、まさにコクピットですね~

 以上です。

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