![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a8/1f79494b5650510d6efad86209763e80.jpg)
大津
といえば、滋賀県の県庁所在地であり、私の地元でもあります。
そんな大津という地名が台湾にもあり、そこにはバスも通じており、しかも起終点にもなっているという・・・。
大津というところがあることを知ったきっかけは屏東客運のサイトでした。屏東客運のサイトを眺めているうちに8218路屏東~大津とういう路線が出てきて、台湾には大津というところがあり、しかも行先にもなっていることが分かりました。というわけで、その大津に行ってみたくなり、コロナ禍が明けて海外旅行が解禁になったタイミングで2度目の台湾に行き、早速行ってきました。その時の様子をレポートします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a8/aa8b3b73e0c1b1364aa31eb08717f27d.jpg)
起点は台鉄の屏東駅前にある
屏東轉運站
で、日本でいうとバスターミナルにあたります。2番乗り場から出るのことですが、乗り場には大津の文字が・・・。というわけで、9時3分発の8218路大津行きに乗車します。
尚、8218路は1日9往復が運行されており、うち3往復は大津より先の茂林入口へ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/07/7f73f4f021d466cf68e89ed35413f408.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/de/096e0f97a186caf676bbe9a6dcda89ae.jpg)
やってきたのは日野RK8JRVA-KJF+馨盛で、三段ステップのいわゆる高床車で、屏東客運が購入したプロパーの2017年式でした。このタイプは屏東客運にとっては主力だそうで・・・。
行先表示にはちゃんと大津と表示されてますね・・・。日本では「おおつ」と読みますが、台湾では「ダージン」と読むそうですね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/acce46e9fc38821cbcf745ccb0023ee0.jpg)
屏東を出発して約50分後、
高樹
という町に入ります。高樹郷の中心部にあたります。すると、道路の標識に「大津」の文字が見えました。しかも、美濃も・・・。尚、高樹は途中で大きな町で住宅や店などが集まっていて、鉄道駅からかなり離れているにもかかわらず賑わっていたことに驚きました。日本ならひっそりとしているはずなんだけどね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/49/b932d0e5a857962a7a31ab843b9f9a67.jpg)
町の中心にある高樹バス停に到着しました。小さなバスターミナルになっていて、乗り場案内には大津の文字が・・・。因みに高樹には屏東から8218路だけでなく、8217路や8226路もやってきます。途中から乗車して高樹で下車する客もそれなりにいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6c/1a5113b67761df23b67d1dd93825e169.jpg)
高樹を出発し、町を抜け出してしばらく走っていると、バスの車内案内表示に大津の文字が出てきました。いよいよ終点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3d/1e5056ea5a1d05af0247997e46095590.jpg)
屏東を出発してから1時間で終点の
大津
に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/64/89ae170952541a19e0384c400da800a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ac/3fa0389678a567ff214af9df8bd9b3eb.jpg)
バス停にはポールが立っていて、大津の文字もあり、大津に来たんだなと感じました。
ポールには時刻表と路線図が掲示されていたのですが、そこには8218路だけでなく、8219路も記載されていました。8219路は大津~水門を結ぶ路線ですが、2022年6月16日に廃止されてしまったのことです。この路線は1日1往復のみの運行で、水門バス停の近くにある学校のスクール輸送のためにあるようなものだったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a1/06f0dd485eba1fd412a843e96abaa79c.jpg)
バス停から少し先に行ったところに待機場があり、バスはそこで折り返し待機していました。バスはぐるっと回って入るのではなく、バックして入る形でした。これは日本でもよく見かけるので、何だか親近感を感じたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/21/94357b24505e2aa45bdd8c97a417462a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/17/9ed27da7244f7bea30bb335a50930bbc.jpg)
大津というところはどちらかというと、小さな集落の中にあるという感じでした。バス停付近に住宅数軒が並んでいるだけで、店は自動車修理店が1店ある程度で、どちらかというとのどかな田舎という感じでした。とはいえ、近くに大津瀑布という滝があり、ちょっとした名所になっているようです。大津瀑布へは下の写真で左側の道路を行った先にあるのことです。(道路には案内があった)
小さな集落なだけに人、車、バイクの姿がほとんどありませんでした・・・。見かけたのは数件ぐらいでしたね。(大津行きでは高樹を過ぎてから貸切状態になり、大津で下車したのは私だけでしたから・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/67/2df9c5ab5d3fc5298745c3e6d57d3683.jpg)
大津バス停から先に橋があるのですが、その橋の名前が「大津橋」でそた。この橋を渡ると、高雄市に入ります。つまり、この橋は大津バス停のある高樹郷と高雄市の境界の上にあるいうことになりますね・・・。8218路の一部(3往復)はこの橋を渡った先にある茂林入口まで行きます。しかも、茂林入口では高雄客運の旗山からH31路もやってきていて、旗山経由で高雄へ行くこともできるようです。
20分の折り返しで帰りのバスに乗って屏東に戻りました。
こうして大津に行ってみたわけですが、滋賀県の大津と比べると田舎の小さな町という感じでした。尚、屏東~大津間の運賃は116元でした。
以上です。
といえば、滋賀県の県庁所在地であり、私の地元でもあります。
そんな大津という地名が台湾にもあり、そこにはバスも通じており、しかも起終点にもなっているという・・・。
大津というところがあることを知ったきっかけは屏東客運のサイトでした。屏東客運のサイトを眺めているうちに8218路屏東~大津とういう路線が出てきて、台湾には大津というところがあり、しかも行先にもなっていることが分かりました。というわけで、その大津に行ってみたくなり、コロナ禍が明けて海外旅行が解禁になったタイミングで2度目の台湾に行き、早速行ってきました。その時の様子をレポートします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a8/aa8b3b73e0c1b1364aa31eb08717f27d.jpg)
起点は台鉄の屏東駅前にある
屏東轉運站
で、日本でいうとバスターミナルにあたります。2番乗り場から出るのことですが、乗り場には大津の文字が・・・。というわけで、9時3分発の8218路大津行きに乗車します。
尚、8218路は1日9往復が運行されており、うち3往復は大津より先の茂林入口へ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/07/7f73f4f021d466cf68e89ed35413f408.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/de/096e0f97a186caf676bbe9a6dcda89ae.jpg)
やってきたのは日野RK8JRVA-KJF+馨盛で、三段ステップのいわゆる高床車で、屏東客運が購入したプロパーの2017年式でした。このタイプは屏東客運にとっては主力だそうで・・・。
行先表示にはちゃんと大津と表示されてますね・・・。日本では「おおつ」と読みますが、台湾では「ダージン」と読むそうですね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/acce46e9fc38821cbcf745ccb0023ee0.jpg)
屏東を出発して約50分後、
高樹
という町に入ります。高樹郷の中心部にあたります。すると、道路の標識に「大津」の文字が見えました。しかも、美濃も・・・。尚、高樹は途中で大きな町で住宅や店などが集まっていて、鉄道駅からかなり離れているにもかかわらず賑わっていたことに驚きました。日本ならひっそりとしているはずなんだけどね・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/49/b932d0e5a857962a7a31ab843b9f9a67.jpg)
町の中心にある高樹バス停に到着しました。小さなバスターミナルになっていて、乗り場案内には大津の文字が・・・。因みに高樹には屏東から8218路だけでなく、8217路や8226路もやってきます。途中から乗車して高樹で下車する客もそれなりにいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6c/1a5113b67761df23b67d1dd93825e169.jpg)
高樹を出発し、町を抜け出してしばらく走っていると、バスの車内案内表示に大津の文字が出てきました。いよいよ終点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3d/1e5056ea5a1d05af0247997e46095590.jpg)
屏東を出発してから1時間で終点の
大津
に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/64/89ae170952541a19e0384c400da800a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ac/3fa0389678a567ff214af9df8bd9b3eb.jpg)
バス停にはポールが立っていて、大津の文字もあり、大津に来たんだなと感じました。
ポールには時刻表と路線図が掲示されていたのですが、そこには8218路だけでなく、8219路も記載されていました。8219路は大津~水門を結ぶ路線ですが、2022年6月16日に廃止されてしまったのことです。この路線は1日1往復のみの運行で、水門バス停の近くにある学校のスクール輸送のためにあるようなものだったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a1/06f0dd485eba1fd412a843e96abaa79c.jpg)
バス停から少し先に行ったところに待機場があり、バスはそこで折り返し待機していました。バスはぐるっと回って入るのではなく、バックして入る形でした。これは日本でもよく見かけるので、何だか親近感を感じたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/21/94357b24505e2aa45bdd8c97a417462a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/17/9ed27da7244f7bea30bb335a50930bbc.jpg)
大津というところはどちらかというと、小さな集落の中にあるという感じでした。バス停付近に住宅数軒が並んでいるだけで、店は自動車修理店が1店ある程度で、どちらかというとのどかな田舎という感じでした。とはいえ、近くに大津瀑布という滝があり、ちょっとした名所になっているようです。大津瀑布へは下の写真で左側の道路を行った先にあるのことです。(道路には案内があった)
小さな集落なだけに人、車、バイクの姿がほとんどありませんでした・・・。見かけたのは数件ぐらいでしたね。(大津行きでは高樹を過ぎてから貸切状態になり、大津で下車したのは私だけでしたから・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/67/2df9c5ab5d3fc5298745c3e6d57d3683.jpg)
大津バス停から先に橋があるのですが、その橋の名前が「大津橋」でそた。この橋を渡ると、高雄市に入ります。つまり、この橋は大津バス停のある高樹郷と高雄市の境界の上にあるいうことになりますね・・・。8218路の一部(3往復)はこの橋を渡った先にある茂林入口まで行きます。しかも、茂林入口では高雄客運の旗山からH31路もやってきていて、旗山経由で高雄へ行くこともできるようです。
20分の折り返しで帰りのバスに乗って屏東に戻りました。
こうして大津に行ってみたわけですが、滋賀県の大津と比べると田舎の小さな町という感じでした。尚、屏東~大津間の運賃は116元でした。
以上です。