小舞子駅
は石川県白山市にあるIRいしかわ鉄道線の駅です。3月ダイヤ改正まではJR西日本の駅でした。小舞子は北陸本線の駅としては珍しく相対式ホーム2面2線のみと構造が簡易的で、かつ海岸に近い駅でもあるので、訪れてみました。
ホームは相対式の2面2線でした。しかも、ホームが土盛りではなく、コンクリートの板を鉄骨で支えたものでした。こんな簡易的な構造になっていたのは、元々臨時駅だったためだそうです。(1963年に常設駅に昇格)
下の写真は駅の近くの踏切から撮影したものですが、長く続く直線の上に駅があることが分かりますね・・・。しかも、出発信号がありませんね・・・。これを見ると、大手私鉄の小駅のように見えますね・・・。
ホームは長編成に対応しているのですが、停車するのは普通列車だけなので、福井方面ホームだけ使われていない部分を柵で仕切られていました。
互いのホームは跨線橋で結ばれていますが、エレベータはありませんでした。
小舞子駅にはそれぞれのホームに出入口があり、福井方面ホームには
駅舎
が建っています。駅舎はブロック造りのこじんまりとした建物でした。駅舎内には待合室、切符売り場が設けられていますが、窓口などは塞がれていました。今は無人駅ですが、かっては有人駅だったようで、その名残が残っていました。小舞子駅は既にICOCAを導入していたため、ICカード読み取り機が設置されていたのですが、入場用が駅舎内、出場用が駅舎の入り口に設置されていました・・・。
福井方面のホームには簡単なベンチが置かれていました。そのベンチには屋根や風よけの壁が設置されていました。雪国らしく除雪機も・・・。
金沢方面ホームは駅舎が無いものの、出入口が設けられています。自動券売機はなく、ICカード読み取り機が置かれているだけという簡易的な構造でした。しかし、その出入り口には風よけの壁やサッシのドアをつけたりしているあたり、強風の影響を受けやすいところなんだなと感じました。普通なら仕切りの柵を設置するだけなんだけどね・・・。
金沢方面ホームの側には道路が通っていて、道路とは柵が仕切られていました。しかも、高さもホームと同じという・・・。見た目では大手私鉄の小駅みたいな感じでした。北陸本線そして特急街道だったところとは思えない感じでした。
JR時代は特急街道だったので、滞在中は頻繁に特急が通過していきました。しかも、直線状にあるので、スピードを落とさずに通過していきました・・・。でも、それでも迫力はありましたね。
小舞子駅は近くに小舞子海岸があり、駅名もそこから取っているのことです。駅からは住宅地や工場に遮られて見えませんが、金沢方にある踏切が通っている道路を海岸側へ向かって歩くと海岸にたどり着けるそうです。(上の写真)
海岸が近いだけに金沢方ホームには小舞子海岸のPR看板が立っていました。
以上です。
は石川県白山市にあるIRいしかわ鉄道線の駅です。3月ダイヤ改正まではJR西日本の駅でした。小舞子は北陸本線の駅としては珍しく相対式ホーム2面2線のみと構造が簡易的で、かつ海岸に近い駅でもあるので、訪れてみました。
ホームは相対式の2面2線でした。しかも、ホームが土盛りではなく、コンクリートの板を鉄骨で支えたものでした。こんな簡易的な構造になっていたのは、元々臨時駅だったためだそうです。(1963年に常設駅に昇格)
下の写真は駅の近くの踏切から撮影したものですが、長く続く直線の上に駅があることが分かりますね・・・。しかも、出発信号がありませんね・・・。これを見ると、大手私鉄の小駅のように見えますね・・・。
ホームは長編成に対応しているのですが、停車するのは普通列車だけなので、福井方面ホームだけ使われていない部分を柵で仕切られていました。
互いのホームは跨線橋で結ばれていますが、エレベータはありませんでした。
小舞子駅にはそれぞれのホームに出入口があり、福井方面ホームには
駅舎
が建っています。駅舎はブロック造りのこじんまりとした建物でした。駅舎内には待合室、切符売り場が設けられていますが、窓口などは塞がれていました。今は無人駅ですが、かっては有人駅だったようで、その名残が残っていました。小舞子駅は既にICOCAを導入していたため、ICカード読み取り機が設置されていたのですが、入場用が駅舎内、出場用が駅舎の入り口に設置されていました・・・。
福井方面のホームには簡単なベンチが置かれていました。そのベンチには屋根や風よけの壁が設置されていました。雪国らしく除雪機も・・・。
金沢方面ホームは駅舎が無いものの、出入口が設けられています。自動券売機はなく、ICカード読み取り機が置かれているだけという簡易的な構造でした。しかし、その出入り口には風よけの壁やサッシのドアをつけたりしているあたり、強風の影響を受けやすいところなんだなと感じました。普通なら仕切りの柵を設置するだけなんだけどね・・・。
金沢方面ホームの側には道路が通っていて、道路とは柵が仕切られていました。しかも、高さもホームと同じという・・・。見た目では大手私鉄の小駅みたいな感じでした。北陸本線そして特急街道だったところとは思えない感じでした。
JR時代は特急街道だったので、滞在中は頻繁に特急が通過していきました。しかも、直線状にあるので、スピードを落とさずに通過していきました・・・。でも、それでも迫力はありましたね。
小舞子駅は近くに小舞子海岸があり、駅名もそこから取っているのことです。駅からは住宅地や工場に遮られて見えませんが、金沢方にある踏切が通っている道路を海岸側へ向かって歩くと海岸にたどり着けるそうです。(上の写真)
海岸が近いだけに金沢方ホームには小舞子海岸のPR看板が立っていました。
以上です。