
3月26日の北海道新幹線開業に合わせて函館~新函館北斗を結ぶ
はこだてライナー
が運行を開始しました。北海道新幹線の新函館北斗が函館よりかなり離れた場所にあるため、その新幹線アクセス列車として設定されたもので、五稜郭~新函館北斗間を電化した上ではこだてライナーを運行しています。

はこだてライナーには
733系1000番台
が充当されています。733系1000番台は733系基本番台をベースに函館地区向けとしたものですが、内装と外装以外は基本番台とほぼ同じのようです。ただ、帯色にH5系と同じ紫系を採用している事が外観でのポイントです。



編成は函館方からクハ733形1000番台+モハ733形1000番台+クハ7733形2000番台で組んでいます。クハ733形1000番台にトイレと車いすスペースを設置している事は基本番台と同じです。


733系1000番台ははこだてライナーに充当される事から前面と側面にはこだてライナーのHMが付いています。函館山、五稜郭など函館をイメージしたデザインですね・・・。


はこだてライナーは五稜郭のみ停車する快速と各駅停車する普通の2種があり、それぞれの表示が用意されています。ただ、快速のカラーは札幌地区の赤ではなくピンク、普通はグレーではなく水色とした事がポイントです。前面は種別のみ、側面は種別、はこだてライナー、行先が表示されています。
尚、733系は全てはこだてライナーに充当されており、それ以外の列車には充当されていないようです。そして、はこだてライナーは車掌乗務で、函館地区に特急以外で車掌乗務の列車が出てくるのは久々でしょうか・・・。

733系1000番台は函館運輸所所属で、「函ハコ」と記載されています。函館に特急以外の電車が配置されるのは今回が初めてとなります。



車内です。基本的に733系基本番台と同じなので、オールロングシートとなっています。しかし、内装は木目調となっている事がポイントです。そして、ドアには函館のレンガ倉庫などを連想させるレンガ色とした事がポイントです。従って基本番台とは同じロングシートながら雰囲気が大きく変わっています。

ドア上の路線図はもちろん函館地区のものになっています。札幌地区の車両に掲示されている路線図はほとんどが電化区間なのですが、函館地区は逆に非電化区間が多いですね・・・。しかも、新幹線や特急列車の停車駅まで表示されていました。


函館で出発を待つ733系です。函館地区では青函トンネルの開通に合わせて江差線が電化されましたが、電車は特急車両のみで、他に電気機関車が乗り入れる程度で、一般電車の入線がありませんでした。従って、今回で初めて函館地区に電車の普通列車が走り始めたという形になります。しかし、こういうシーンは今未だ違和感を感じます・・・。


新函館北斗で出発を待つ733系です。はこだてライナーは基本的に行き止まりの1番ホームに発着しています。たまに特急列車の並びも見る事が出来ます。因みにはこだてライナーは全ての新幹線列車と接続しているのですが、接続時間にばらつきがあるようですね・・・。
こうしてはこだてライナーが走り始めたわけですが、私が乗った時は大盛況でした。函館地区を733系で乗ってみることに新鮮に感じたのですが、新函館北斗~函館はやっぱり遠いなと感じたものです。元々札幌へ向かう前提になっているとはいえ・・・。
以上です。
はこだてライナー
が運行を開始しました。北海道新幹線の新函館北斗が函館よりかなり離れた場所にあるため、その新幹線アクセス列車として設定されたもので、五稜郭~新函館北斗間を電化した上ではこだてライナーを運行しています。

はこだてライナーには
733系1000番台
が充当されています。733系1000番台は733系基本番台をベースに函館地区向けとしたものですが、内装と外装以外は基本番台とほぼ同じのようです。ただ、帯色にH5系と同じ紫系を採用している事が外観でのポイントです。



編成は函館方からクハ733形1000番台+モハ733形1000番台+クハ7733形2000番台で組んでいます。クハ733形1000番台にトイレと車いすスペースを設置している事は基本番台と同じです。


733系1000番台ははこだてライナーに充当される事から前面と側面にはこだてライナーのHMが付いています。函館山、五稜郭など函館をイメージしたデザインですね・・・。


はこだてライナーは五稜郭のみ停車する快速と各駅停車する普通の2種があり、それぞれの表示が用意されています。ただ、快速のカラーは札幌地区の赤ではなくピンク、普通はグレーではなく水色とした事がポイントです。前面は種別のみ、側面は種別、はこだてライナー、行先が表示されています。
尚、733系は全てはこだてライナーに充当されており、それ以外の列車には充当されていないようです。そして、はこだてライナーは車掌乗務で、函館地区に特急以外で車掌乗務の列車が出てくるのは久々でしょうか・・・。

733系1000番台は函館運輸所所属で、「函ハコ」と記載されています。函館に特急以外の電車が配置されるのは今回が初めてとなります。



車内です。基本的に733系基本番台と同じなので、オールロングシートとなっています。しかし、内装は木目調となっている事がポイントです。そして、ドアには函館のレンガ倉庫などを連想させるレンガ色とした事がポイントです。従って基本番台とは同じロングシートながら雰囲気が大きく変わっています。

ドア上の路線図はもちろん函館地区のものになっています。札幌地区の車両に掲示されている路線図はほとんどが電化区間なのですが、函館地区は逆に非電化区間が多いですね・・・。しかも、新幹線や特急列車の停車駅まで表示されていました。


函館で出発を待つ733系です。函館地区では青函トンネルの開通に合わせて江差線が電化されましたが、電車は特急車両のみで、他に電気機関車が乗り入れる程度で、一般電車の入線がありませんでした。従って、今回で初めて函館地区に電車の普通列車が走り始めたという形になります。しかし、こういうシーンは今未だ違和感を感じます・・・。


新函館北斗で出発を待つ733系です。はこだてライナーは基本的に行き止まりの1番ホームに発着しています。たまに特急列車の並びも見る事が出来ます。因みにはこだてライナーは全ての新幹線列車と接続しているのですが、接続時間にばらつきがあるようですね・・・。
こうしてはこだてライナーが走り始めたわけですが、私が乗った時は大盛況でした。函館地区を733系で乗ってみることに新鮮に感じたのですが、新函館北斗~函館はやっぱり遠いなと感じたものです。元々札幌へ向かう前提になっているとはいえ・・・。
以上です。
コメントありがとうございます。
そんなに距離あったんですね・・・。地下鉄の方は停車駅が多いだけに距離感を感じますが、はこだてライナーの普通便に乗った時どんな感じになるのか気になるところですね・・・(私はまだ乗って無いので・・・)。
函館市内はコンパクトシティの様相を呈しており、今回宿泊した(五稜郭)本町から見ても函館空港の方が近いのです。たまたまホテル近くに金券ショップがあって買い物がてら尋ねたところ、JR北海道の経営見直しの影響で函館〜札幌の割引きっぷの廃止でいくらかは都市間バスに乗客が回帰しているとのこと。
荷物が予想外に増えて運搬にタクシーを使用したときに「(北海道)新幹線が来ても大して変わらないわ」とのコメント。
やはり函館市民から見た目では、新函館北斗駅は遠いいらしい。北海道新幹線の前途多難を予感させた気がしました。
コメントありがとうございます。
確かに新函館北斗は遠すぎますね・・・。変化なしといわれても無理ありませんね・・・。
まっ、新幹線は元々札幌へ行く予定だったので、仕方ない面もありますが・・・。