斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

新潟交通観光バス 津川エリア

2016-11-15 22:06:01 | バス
 新潟交通の子会社の新潟交通観光バスには
 津川地区
 にもエリアを持ち、路線バスを運行しています。津川といえば新津から磐越西線で約1時間行ったところにあり、その津川駅にはSL列車が給水のために長めの停車を行うとして有名なとこ路になっています(もちろん、狐の嫁入りでも有名ですが・・・)。



 磐越西線の津川駅前にある
 津川駅前バス停
 です。駅前にバス停があり、津川エリアのほとんどの路線が乗り入れています。基本的に津川駅を起終点としていますが、津川エリアの拠点は津川駅前ではありません。



 津川エリアの拠点である
 津川営業所バス停
 です。津川営業所は駅とは川を挟んで結構離れていて、バスでも約10分かかります。この営業所は津川エリアの全ての便が発着しており、窓口もある拠点とも言えましょう。ただ、営業所は津川の中心部の外れにあり、周辺は住宅がまばらに建つのどかなところにあります。
 そして、津川エリアの全便が乗り入れるとはいえ、本数はそんなに多くなく、1時間以上バスが来ない時間帯もあります。因みに津川エリアのバスのダイヤは磐越西線の列車との接続を最優先しているため、均等ではありません。尚、津川エリアの便は多くが津川駅発着なので、営業所へはごく一部の便を除いて回送で出入庫しています。


 営業所が津川駅から川と中心部を挟んで離れている関係で、ごくわずかながら津川駅~津川営業所の便が運行されています。全区間でも11分という短距離路線なのですが、この便はどちらかというと中心部から駅へのアクセスのために運行しているようなもので、広瀬・室谷・粟瀬・丸渕・八ツ田方面の便が設定されていない時間帯に運行されています。




 津川営業所の建物ですが、建物自体は
 元ボーリング場
 で、ボーリング場が閉鎖された後、バス営業所に転用されています。なので、ボーリング場だった面影が所々残っています。バス営業所への転用に当たって、レーンだったところは車庫に改装され、事務室だったところは事務所として使われています。車庫内での撮影の許可をもらいに中に入ると、ボーリング場だった面影が所々残っていて、本当に驚きました・・・。というか、広々とした建物を持て余しているかのような感じでした。
 給油設備が比較的古いものである事を考えると、バス営業所になってから随分経っているのだと思われます(ボーリング場が閉鎖されたのは1970年代とか・・・)。ただ、ボーリング場自体があんなところに出来た点が不思議なんですがね・・・。


 津川エリアの車両はどちらかというと中型車メインですが、その中で主力なのが
 ジャーニーK
 です。津川には数台が在籍しています。写真は1999年式の末期のものですね・・・。他に日デ+富士8Eもいて、中には貸切色もいますが、撮影出来ませんでした・・・。


 こちらは
 日デJP
 です。中型ロングのワンステとなります。このタイプは2台が津川にいるのを確認しています。他に村上、新発田、京ヶ瀬にもいて、特に新発田のは新潟駅にも姿を見せています。そのJPですが、前扉が狭いのが特徴なんですよね・・・。



 一応、大型車もいました。上がキュービックで、下が日デUAです。津川は全て中型車だと思っていただけに驚きました・・・。

 車庫内での撮影は事務室の許可を頂いております。
 以上です。

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