4月14日に
超ロングシート車と三扉車で廻る日立電鉄貸切ツアー
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
今回は前半と後半に分けてそれぞれ貸し切っており、前半は日立電鉄交通サービスの
1416
です。1991年式の日デUAで、日立電鉄交通サービスのプロパー車です。中扉が4枚折戸になっていて、大量輸送を意識した仕様になっていますね・・・。現在は1415と1416の2台が日立南に所属しています。
車内は最後部を除いて全て横向きで揃えられていることがポイントです。なので、オールロングシートといってもよさそうな感じですね・・・。日立電鉄交通サービスは沿線に日立の工場が多くある関係で通勤輸送を意識した感じでしょうか・・・。
とはいえ、座席は2~3人で区切られ、場所によって座布団部分がふかふかしていたりとばらばらのようです。オールロングシートといえばかって地元で走ってた帝産バスのエアロスターKの滋賀22き102~104を思い起こします。前後扉という違いはありますが、まさにオールロングシートでした。
後半は日立電鉄交通サービスの
670
です。1994年式の元南海バスのブルーリボンで、3扉車となっています。U代で長尺です。このタイプは3台が在籍していて、いずれも神峰に所属しています。
車内です。運転席側が最後部と運転席後部を除いてオールロングシートになっていることがポイントです。しかも、3~4人は座れるように長くなっていました。プロパーの日デUAには負けない仕様ですね・・・。あと、前向き座席も最後部を除いて全て1人掛けになっていて、大量輸送を意識した仕様になっていますね・・・。
後部ドアですが、外見上はそのままになっているように見えますが、内部はステップが埋められ、座席も設置されていました。つまり、後部ドアはドアとしての役割が無くなっているということですね・・・。
日立電鉄交通サービスの中古車でよくみられるものですが、側面行先表示器を設置する際に窓枠ごとに変えてしまうというものです。しかも、窓自体は固定窓でゴムで固定しているという・・・。こんな独特の仕様をじっくりと眺めさせていただきました。
参加者は大甕駅に集合し、配車された1416に乗車し、出発しました。
大甕駅を出発し、国道245号線を南下し、約10分で
日立南営業所
に到着し、ここで撮影会を行いました。
日立南営業所で撮影させていただいた車両たちです。上から
1511 日デU-RM210GSN 1992年式 自己発注
1514 いすゞU-LR332J 1992年式 自己発注
589 いすゞU-LR332J改 1992年式 元川崎鶴見臨港バス
272 三菱ふそうP-MK117J改 1990年式 元都営バス
262 日野U-RJ3HJAA 1990年式 元都営バス
2146 日デKC-RA550RBN 1998年式 自己発注 貸切車
です。
そして、自己発注の日デUAの1415と1416を並べて撮影させていただきました。もはやこの2台しか残っていないそうで・・・。
そして、移動させて頂いてではありませんが、こちらも撮影させていただきました。上から
644 いすゞU-LV324K 1993年式 元千葉中央バス
760 いすゞU-LV324K 1994年式 元川崎釣見臨港バス
です。日立電鉄交通サービスでは土休日になると大型車の稼働率がかなり落ちるので、車庫には多数の大型車が休んでました。
日立南での撮影は以上です。
日立南営業所から少し走って
日立おさかなセンター
で昼食休憩となりました。バスはBRTのバスターミナル内で休憩に入ったので、BRTのハイブリッドと並ぶ光景も・・・。このバスターミナルはBRTしか発着しないので、BRTではない一般バスがバスターミナルに入るのは珍しいのでしょうか・・・。
国道245号線をひたすら北上し、
水本
でフォトランを行いました。私の撮影成果はイマイチでしたが・・・。にしても、この辺りは可動歩道橋がちらほら見かけました。これは津波対策でしょうね・・・。
そして、日立駅付近を通り過ぎて、更に山を登って
鞍掛山
に到着しました。ここで前半お世話になった1416から後半お世話になる670へバトンタッチを行いました。もちろん、並べての撮影会も行いました。
日立南へ帰る1416を見送ってほどなくして出発しました。
山を下って少し走ると、
神峰営業所
に到着しました。ここで撮影会です。
神峰営業所で撮影させていただいた車両たちです。上から
279 日デKL-RA552RBN 2001年式 自己発注 高速車
1604 いすゞKK-LR233J1 2000年式 元近鉄バス
1979 日デKC-RN210CSN 1996年式 自己発注
1804 いすゞKK-LR233J1改 2002年式? 元新京成バス
1525 日野U-RJ3HJAA 1992年式 自己発注
698 いすゞU-LV324K 1993年式 元川崎鶴見臨港バス
です。
そして、元南海バスのブルーリボンを並べて撮影させていただきました。3台のうちの670と671です。もう1台の640は工場の中で作業中でした。この2台は全く同じですが、後部ドアの注意喚起に違いがあります。
神峰営業所の撮影は以上です。
神峰営業所を出発し、常磐線を跨いで国道6号線に入りました。そこで、高架道に入るのですが、高架道から太平洋を眺めることが出来、眺めも抜群でした・・・。と言いたいのですが、悪天候なのでイマイチでした。天気よかったらもっとよかったのでしょうね・・・。
そして、
日立駅海岸口
に到着し、ここで貸切はおしまいとなりました。
駅を出発し、国道6号線経由で神峰営業所へ戻っていくバスを撮影しました。撮影場所は日立駅海岸口で、ここから撮影できるのもすごいですね・・・。
今回は日立電鉄交通サービスの車両を撮影することが中心でしたが、比較的撮影機会の少ない事業者でもあったので、色々と撮影出来ました。
主催者様、運転士様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
超ロングシート車と三扉車で廻る日立電鉄貸切ツアー
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
今回は前半と後半に分けてそれぞれ貸し切っており、前半は日立電鉄交通サービスの
1416
です。1991年式の日デUAで、日立電鉄交通サービスのプロパー車です。中扉が4枚折戸になっていて、大量輸送を意識した仕様になっていますね・・・。現在は1415と1416の2台が日立南に所属しています。
車内は最後部を除いて全て横向きで揃えられていることがポイントです。なので、オールロングシートといってもよさそうな感じですね・・・。日立電鉄交通サービスは沿線に日立の工場が多くある関係で通勤輸送を意識した感じでしょうか・・・。
とはいえ、座席は2~3人で区切られ、場所によって座布団部分がふかふかしていたりとばらばらのようです。オールロングシートといえばかって地元で走ってた帝産バスのエアロスターKの滋賀22き102~104を思い起こします。前後扉という違いはありますが、まさにオールロングシートでした。
後半は日立電鉄交通サービスの
670
です。1994年式の元南海バスのブルーリボンで、3扉車となっています。U代で長尺です。このタイプは3台が在籍していて、いずれも神峰に所属しています。
車内です。運転席側が最後部と運転席後部を除いてオールロングシートになっていることがポイントです。しかも、3~4人は座れるように長くなっていました。プロパーの日デUAには負けない仕様ですね・・・。あと、前向き座席も最後部を除いて全て1人掛けになっていて、大量輸送を意識した仕様になっていますね・・・。
後部ドアですが、外見上はそのままになっているように見えますが、内部はステップが埋められ、座席も設置されていました。つまり、後部ドアはドアとしての役割が無くなっているということですね・・・。
日立電鉄交通サービスの中古車でよくみられるものですが、側面行先表示器を設置する際に窓枠ごとに変えてしまうというものです。しかも、窓自体は固定窓でゴムで固定しているという・・・。こんな独特の仕様をじっくりと眺めさせていただきました。
参加者は大甕駅に集合し、配車された1416に乗車し、出発しました。
大甕駅を出発し、国道245号線を南下し、約10分で
日立南営業所
に到着し、ここで撮影会を行いました。
日立南営業所で撮影させていただいた車両たちです。上から
1511 日デU-RM210GSN 1992年式 自己発注
1514 いすゞU-LR332J 1992年式 自己発注
589 いすゞU-LR332J改 1992年式 元川崎鶴見臨港バス
272 三菱ふそうP-MK117J改 1990年式 元都営バス
262 日野U-RJ3HJAA 1990年式 元都営バス
2146 日デKC-RA550RBN 1998年式 自己発注 貸切車
です。
そして、自己発注の日デUAの1415と1416を並べて撮影させていただきました。もはやこの2台しか残っていないそうで・・・。
そして、移動させて頂いてではありませんが、こちらも撮影させていただきました。上から
644 いすゞU-LV324K 1993年式 元千葉中央バス
760 いすゞU-LV324K 1994年式 元川崎釣見臨港バス
です。日立電鉄交通サービスでは土休日になると大型車の稼働率がかなり落ちるので、車庫には多数の大型車が休んでました。
日立南での撮影は以上です。
日立南営業所から少し走って
日立おさかなセンター
で昼食休憩となりました。バスはBRTのバスターミナル内で休憩に入ったので、BRTのハイブリッドと並ぶ光景も・・・。このバスターミナルはBRTしか発着しないので、BRTではない一般バスがバスターミナルに入るのは珍しいのでしょうか・・・。
国道245号線をひたすら北上し、
水本
でフォトランを行いました。私の撮影成果はイマイチでしたが・・・。にしても、この辺りは可動歩道橋がちらほら見かけました。これは津波対策でしょうね・・・。
そして、日立駅付近を通り過ぎて、更に山を登って
鞍掛山
に到着しました。ここで前半お世話になった1416から後半お世話になる670へバトンタッチを行いました。もちろん、並べての撮影会も行いました。
日立南へ帰る1416を見送ってほどなくして出発しました。
山を下って少し走ると、
神峰営業所
に到着しました。ここで撮影会です。
神峰営業所で撮影させていただいた車両たちです。上から
279 日デKL-RA552RBN 2001年式 自己発注 高速車
1604 いすゞKK-LR233J1 2000年式 元近鉄バス
1979 日デKC-RN210CSN 1996年式 自己発注
1804 いすゞKK-LR233J1改 2002年式? 元新京成バス
1525 日野U-RJ3HJAA 1992年式 自己発注
698 いすゞU-LV324K 1993年式 元川崎鶴見臨港バス
です。
そして、元南海バスのブルーリボンを並べて撮影させていただきました。3台のうちの670と671です。もう1台の640は工場の中で作業中でした。この2台は全く同じですが、後部ドアの注意喚起に違いがあります。
神峰営業所の撮影は以上です。
神峰営業所を出発し、常磐線を跨いで国道6号線に入りました。そこで、高架道に入るのですが、高架道から太平洋を眺めることが出来、眺めも抜群でした・・・。と言いたいのですが、悪天候なのでイマイチでした。天気よかったらもっとよかったのでしょうね・・・。
そして、
日立駅海岸口
に到着し、ここで貸切はおしまいとなりました。
駅を出発し、国道6号線経由で神峰営業所へ戻っていくバスを撮影しました。撮影場所は日立駅海岸口で、ここから撮影できるのもすごいですね・・・。
今回は日立電鉄交通サービスの車両を撮影することが中心でしたが、比較的撮影機会の少ない事業者でもあったので、色々と撮影出来ました。
主催者様、運転士様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。