「 ヤギさんの前にあった雪も ほとんど無くなっちゃったわねぇ 」
「 ヤギさーん、 雪が無くなっちゃったね! 」
「 雪なら あそこの体育館の下にまだ たくさんあるよ! ほれ、あそこ! 」
「 ホントだ! それでもかなり減ったわよねー! 」
「 もう、この感触も もうすぐ終わっちゃうんだよね~!」
「 今のうちに 楽しんでおかなきゃね~ ♪ 」
「 えっ? もう終わり? もう少し遊んでもいいじゃ~ん・・・! 」
「 引っ張らないでよー! まだここに居るんだからぁ(-"-) 」
「 分かったわよ、 進めばいいんでしょ! 全くケチなんだからぁ・・・ 」
「 あっ、二宮さん、パパってケチだと思わない? 」
「 すぐに春になりますから これからは春を楽しみましょうでごわす。」
「 相変わらず 変な言葉喋る人よね、 アタイは雪が好きなのよ~! 」
「 二宮さんは ずっとそこに立っているけど 嫌にならない? 」
「 修業だから 嫌にならないなんて・・・。 」
「 んな訳ないじゃーん、 アタイ信じられない! 」
「 修業とはそんなもんなんですぅぅぅ(-"-) 」
「 ふうぅぅぅん、 二宮さんって凄いね、 酒もタバコも パチンコもしないの? 」
「 パパとは 大違いだわ! パパも何とか言ったら? 」
「 そう云えば パパは去年 病気になって ビール飲まなくなったし
お金がないからパチンコもそんなに出来ないだもんね、 」
「 パパも最近は 強制修業しているようなものね、」
「 アタシは 産まれてくる 赤ちゃんのために 今から家を直してます コンコン!っと ♪、 」
「 こんなところに 春のシッコの匂いがっ^^; 」