ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

石原都知事の暴言に感じる事

2011-03-19 06:33:05 | Weblog

 

 

東京都の石原慎太郎都知事(78)の発言が波紋を呼んでます。

「 天罰 」 だとか 「 東北は呪われている」 だとか

なぜ 人の傷口に塩を塗りこむような事を 平気で言うんでししょう!

あんな人が 都知事だなんて 信じられません、 

都知事と云うよりも 人として 何とかして欲しいですね、

ちょうど 石原都知事の 失言、問題発言集という サイトを見つけましたので 

チラっとでも読んでいただけたらと思います

 

【 石原都知事の失言、問題発言集 】

 

少し読んだだけでも、ムッ! ってきちゃいました。

自分の立場というのを もっと わきまえて欲しいものです!

 

 

テレビで こないだ被災地の取材で 被害に遭った お爺ちゃんが映っていました。

土手らしき場所で お爺ちゃんは下を向いてうなだれていました。

テレビの取材チームは相変わらず デリカシーの無い プライバシー無視の質問をしてます。

 

お爺ちゃんは 「 オレは妻とここまで一緒に逃げてきたが 妻が流されそうになり必死で

妻の手を握り締めていたんだけど、俺は手を離してしまった・・・ 妻はここからそのまま流されて行ったんだ、」

と言ったあと、 こらえ切れずに あふれる涙を 拭っていました。

 

「 手を離した 」 という表現が 無念さを感じました。

普通は 「 離した 」 なんて事は言わずに 「 離れてしまった 」 と、言うのが普通です。

お爺ちゃんは どんな思いで その場所に居たのでしょう、

オイラはその 場面を観た時は 正直、被災者の人の一人として 普通にテレビを観ていましたが、

翌日 何故かフと そのお爺ちゃんの事を思い出しました。

 

今はお爺ちゃんですが 若い頃 結婚して それから 何十年もの間 苦楽を共にしてきた奥さんと 一緒に暮らしてきたのに

津波が 奥さんと家と思い出を 全部流してしまった。

オイラは そのお爺ちゃんが奥さんと共に辿ってきた 人生を勝手ながら想像してしまいました。

 

何十年もの間 一緒に暮らして 何度も喧嘩したでしょう、 そして、何度も 一緒に笑ったでしょう、

津波がきて 二人で逃げる・・・。 まさかここで 一生のお別れになってしまうなんて 誰が思っていたでしょう、

目の前で 自分の手から離れて 流されて行く奥さんの姿を お爺ちゃんは これから ひと時も忘れないでしょう

お爺ちゃんが悪い訳ではないのですが お爺ちゃんの無念さが 悲しみが 凄く伝わってきました。

 

これから 時間が経って 落ち着けるようになったら もっとかなし想いをするのかも知れません、

あまりにも残酷な出来事に これから どう生きて行けばいいのか 分からなくなるかもしれません、

 

違う人ですが 家の屋根に乗って海を漂流して助かった オジサンがいましたよね

同じように 奥さんが目の前で流されてしまったと言っていました。

 

一人ひとりが とんでもない経験をされて これからは まだ見えぬこれからの生活と 悲しみとの戦いになって

それが 物凄い人数になっているのに 石原都知事は もう他人事のようなコメントです。

とても不愉快な気持ちになりました。 もう、あの人の顔は見たくありません、

同じ人間として 同じ日本人として 今は言ってはいけない事を 平気で言ってのけます。

 

その話が何百年もの 歴史上の 出来ごとであるならば それは大昔の過去の事として 言ったりもしますが

今現在の出来ごとで 悲しみにくれている時に 都知事という立場の人が そんなデリカシーのない言葉を

平気で言えるなんて信じられません、 まぁ、過去の暴言集を見ますと 納得のいく 人物ではありますがね、

 

今回は 人のグチを タップリと言ってしまいましたが どうかお許しください、

 

 

「 4月も近いのに 朝になると アタイの水が凍ってるのよ!」

 

 

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コメント (26)
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