「 あっ! あんなトコに ニャン太がいる! 」
「 あっ! ワカメが散歩に来た! 」
「 下界のワカメよ! ちゃんと精進しとるかの? 」
「 何を威張ってんだろ! だいたい年下のくせにぃ!」
「 しっかり してないと そこから落ちちゃうわよ! 」
「 さむー! 家の中に居れる動物はいいわね! こっちとら、ずっと外よ! 」
「 そう云えば 二宮さん、 アナタも毎日寒くて大変でしょう、 」
「 あっ! 思い出したわ、
二宮さん、こないだ 服を沢山着込んで モコモコになってたでしょう 」
「 いや、そのぉ、えーと・・・。」
「 ちゃんと監視カメラに 写ってたわよ!
それじゃ 監視カメラの画像を見せてやろうじゃないの! 」
カシャ!
「 ほーら! 見なさいよ^^ 」
「 ってか、着込んだというより えらく太っているように見受けられるのですが 」
カシャ!
「 それに 仕事もしないで マンガばかり読んでるし! 」
「 オーノー! 見つかっちまったよ。」
カシャ!
「 それに落語の練習なんかして どうすんのよ! 」
「 いや、あたしゃ 大学の落研同好会なもんで・・・^^; 」
「 これ、目を剥いて エロ本見てたんじゃないの? 」
「 エロ本じゃないですぅ、」
「 だって! 本って、普通はこのくらい離さないと 読み辛いでしょうに! 」
「 ワカメさんの 洞察力には 完敗ですぅ(/_;) 」
「 でも、二宮さんって、大人になると 立派になるんだもんねぇ ^^ 」
「 でもって、 これは アタシじゃないしぃ ・・・。」
「 そ、そうだっけ、 まぁいいじゃない、」
「 間違わないで下さいね! あたしゃ 二宮ですからね、 」
「 はーーーーーーーーい! 」
「 二宮さんって いろんな動きが出来るんだね! 」