えー、銭婆さんが (＠_＠;)

木曜日の夜、新聞を見ていた銭婆さん、オイラはパソコンでユーチューブを見てました。

銭婆さんが突然 「 あれ？　目がおかしいよ 」と、騒ぎ出しました。

どうしたん？　って振り向いて銭婆さんを見ます

「 新聞見てたらの左下が見えない、その部分が全然見えないよ 」というので

「 メガネが汚れてんじゃねぇの？」と言ってメガネを洗うように指示しますが

それでも左下1/4が見えないという、

「 テレビ 見てみ？」とテレビ画面を見せると、

「 あ、　見えてるかな？　って、やっぱり見えない 」という、

 

二人で何だかんだ言ってると、何やら良くなったとか言い出して

眠くなったから寝る事にしました

「 明日 ちゃんと眼科に行って診察してくるように、」と言って就寝

 

翌日、10時前に銭婆さんから電話

「 医者に行ったら 脳梗塞の可能性があるからすぐに脳外科に行きなさいと言われた！このまま行って来る！」

と言って銭婆さんは そのまま脳外科に飛んで行きました。

お昼休みにまた電話が来て 

「 2時半にMRIを撮るそうなのでそれまで暇だー！　先生に『 おかしいと思った時は夜でもすぐに連絡する事 』と言われたよ」

との事で、まぁそうだよな、銭婆さんはすぐに騒ぐから半信半疑になってしまいます。

今度から真面目に聴く事にします。

 

そして3時過ぎに電話が来て･･･

「 全部終わったよー！ 調べてもらったら 『 結果、悪い所は見つからない 』って言われたよ～！」

3年前、脳ドッグを受けた時と変わらないそうで…

えー！　マジ＼(◎o◎)／？

じゃぁ、昨日の騒ぎは何だったん？

「 多分、一過性の何かだったんじゃないかと言う事で コピーしたデータを行った眼科に持って行くように言われて また眼科に通いまーっす」との事、

 

そうなの？ まぁ何はともあれ 本当に良かったですー！

仕事しながらも心配しましたー！

二人で住んでるからパートナーがいなくなったら どうしようかとか色々と考えるものですね

以前、銭婆さんが胃癌の手術を受けた時は 実感とか湧かなくて ボーーっとしてましたが

今回は、お互いに歳を取ってきたせいか 病気に対する現実味というか　そんなのを感じましたね

 

誰しも いずれは一人になったり 先に逝ったりしますが

生きている間、ひとつ屋根の下 一緒に暮らしている人達とは やはり仲良く助け合って生活したいものです。

喧嘩もするけど 最終的には「 この人と暮らせてしあわせだった 」と思える様な人生を送りたいです。

 

せっかくの人生、幸せな人生にしたいですからね

キレイ事ばかり並べても仕方ないけど

まずは自分がやらなきゃ何も始まりませんからね

元気あげて 笑顔を貰って 元気をもらう

 

頭に来る事もありますが それはお互い様、

銭婆さん、これからもよろしく

 

人間とは一日中に何百遍も菩薩となり悪魔となり、たえまなく変化している。

人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。
驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。
人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉川英治