河北新報より転載
酒田市議が資金流用 選挙などに196万円、返還
山形県酒田市のNPO法人「酒田ロケーションボックス」で事務局長を務める市村浩一酒田市議(53)が、法人の運営資金196万円を一時流用していたことが分かった。
市村市議は9日、河北新報社の取材に対し「自分の選挙などに使ってしまった。大変申し訳ないことをした」と流用を認めた。既に全額を返済し、事務局長は辞任するという。市議の辞職は否定した。
NPO関係者らによると、市村市議は2009年秋と10年春の2度、計196万円を流用した。ことしになって発覚し、全額返済したという。NPO側は8月、業務上横領容疑で酒田署に被害届を提出、市村市議は任意で事情を聴かれている。
酒田ロケーションボックスは、映画撮影誘致による地域振興を目的に07年に発足。「おくりびと」などの映画やCMのロケ、エキストラ募集に協力している。観光や雇用関連事業の委託費として、山形県と酒田市から09~13年の5年間に約3800万円を受けている。
市村市議は現在2期目で、自民党酒田支部長を務めている。
2013年09月10日火曜日
酒田市議が資金流用 選挙などに196万円、返還
山形県酒田市のNPO法人「酒田ロケーションボックス」で事務局長を務める市村浩一酒田市議(53)が、法人の運営資金196万円を一時流用していたことが分かった。
市村市議は9日、河北新報社の取材に対し「自分の選挙などに使ってしまった。大変申し訳ないことをした」と流用を認めた。既に全額を返済し、事務局長は辞任するという。市議の辞職は否定した。
NPO関係者らによると、市村市議は2009年秋と10年春の2度、計196万円を流用した。ことしになって発覚し、全額返済したという。NPO側は8月、業務上横領容疑で酒田署に被害届を提出、市村市議は任意で事情を聴かれている。
酒田ロケーションボックスは、映画撮影誘致による地域振興を目的に07年に発足。「おくりびと」などの映画やCMのロケ、エキストラ募集に協力している。観光や雇用関連事業の委託費として、山形県と酒田市から09~13年の5年間に約3800万円を受けている。
市村市議は現在2期目で、自民党酒田支部長を務めている。
2013年09月10日火曜日
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