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不眠、夜型生活、どう解消!? 眠れない高齢者への対応策を知ろう!

2015-09-20 08:26:39 | 介護
みんなの介護ニュース

不眠、夜型生活、どう解消!? 眠れない高齢者への対応策を知ろう!
2015/09/19 20:00

高齢者の不眠対策についての研究報告
高齢になると徐々に浅くなってしまう睡眠にまつわる悩みは若い頃よりも運動量の低下する高齢者ほど多いもの。要介護の有無に関わらず、高齢者の方で不眠や生活のリズムの乱れを感じている方にとって、睡眠の質の低下は心身に様々なく影響を及ぼします。

例えば高血圧や血糖値の上昇、うつ症状など不眠を原因とする影響はそのままにしてはおけないもの。寝不足が続き、身体の免疫力が低下してしまえばちょっとしたことで風邪を引きやすくなったり、認知症リスクも高めたりしてしまいますから、慢性化しているなと感じたら何らかの対策が必要です。

東京医科大学の睡眠学講座教授であり、公益財団法人神経研究所付属睡眠学センターのセンター長である井上雄一氏が監修している「睡眠障害対処12の指針」によれば、睡眠時間は人それぞれであるために〝8時間〟という睡眠時間にこだわる必要はないそうです。日中の眠気で困らない程度であれば十分とのことで「毎日5〜6時間しか眠れない… 」と悩んでいる方にとっては気が楽になるポイントかも知れません。

他にも「刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法を」「寝たくなってから床に就く、就寝時間にこだわりすぎない」「毎日同じ時刻に起床する」「光の利用で良い睡眠をとる」「規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣」「昼寝をするなら15時前の20〜30分」「眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに」など参考になるポイントがたくさん。

特に光の利用では、目が覚めたらすぐに日光にあたり、体内時計を整えることや、夜間は明るすぎない照明を取り入れること、朝早く起きすぎる人は、早朝散歩はせず夕方の散歩に切り替え、午前中はサングラスをかけて直射日光を避けることなどがアドバイスとして挙げられています。

また、睡眠薬に安易に頼りすぎることは確かに行けないことかもしれませんが、睡眠薬の習慣性や依存性に対する不安が却って不眠症を悪化・慢性化させることもあるそうですから、適切な医師の指導のもと薬の力に頼ることもひとつの手。

本来休むべき夜に起きてしまうことは、本人の身体に負担がかかるばかりか、介護をする家族の負担にも繋がりますから積極的に不眠や睡眠障害には対処をするようにしていきましょう。

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