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介護報酬、9年ぶり減額へ 政府方針、費用抑制狙い

2014-12-16 08:01:25 | 介護
朝日新聞より転載
介護報酬、9年ぶり減額へ 政府方針、費用抑制狙い
朝日新聞デジタル 12月16日(火)7時13分配信

 政府は、介護保険サービスの公定価格である「介護報酬」を、来年度から引き下げる方針を固めた。引き下げは9年ぶり。急増する介護費用の抑制が狙いだ。財務省と厚生労働省で下げ幅の調整が続いているが、2~3%が軸になりそうだ。

 介護報酬は3年に1度見直しがある。介護サービスの料金なので、下げれば事業者が受け取るお金が減る。結果としてサービスの質が低下したり、介護スタッフを集めにくくなったりする心配がある。

 一方、下げれば介護保険の支出が減る。税金や介護保険料はその分少なくてすむ。使ったサービス費用の1割の利用者負担も減る。介護報酬を全体で1%下げると、これらの支出は計1千億円減る計算だ。

朝日新聞社

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