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使用済み核燃料 中間貯蔵施設の操業開始を延期

2016-06-08 08:54:00 | 原発
毎日新聞より転載

使用済み核燃料

中間貯蔵施設の操業開始を延期

毎日新聞2016年6月7日 東京朝刊

 東京電力と日本原子力発電が出資するリサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市)の山崎克男副社長は6日、同市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設について、今年10月としていた操業開始時期を延期する考えを原子力規制委員会の審査会合で示した。新たな操業開始時期は「審査の状況を見ながら、今年10月までには決めたい」と会合後に話した。

 リサイクル燃料貯蔵によると、施設はほぼ完成しており、出資2社の原発で使った核燃料を空冷式の金属容器で最長50年間貯蔵し、その後再処理工場へ搬出する予定。

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