岩手日報より転載
養殖ワカメ出足まずまず 16年県産、初入札会
2016年産の県産養殖ワカメの共販入札会は11日、大船渡市大船渡町の県漁連南部支所で開かれた。塩蔵ワカメの上場数は1月のしけの影響などで15年産より362ケース(1ケース15キロ)減の5830ケースとなったが、生育は順調で、初入札としてはまずまずのスタートとなった。
県内外の買い受け業者45社が参加。塩蔵ワカメは8漁協から上場され、入札の結果、最高値は広田湾産の芯抜き1等が10キロ1万4千円となった。15年の最高値は、綾里(りょうり)産(大船渡市)の同1万1060円。在庫不足などの影響で高めの値段がついたという。
15年実績は、冷水が接岸した影響で1万5600トンにとどまったが、16年は水温が高く生育は順調。品質も良く、1万8500トンの生産を計画する。入札会は4月末までに4回開かれる予定だ。
【写真=今年初上場された養殖ワカメの品質を確かめる関係者】
(2016/03/12)
養殖ワカメ出足まずまず 16年県産、初入札会
2016年産の県産養殖ワカメの共販入札会は11日、大船渡市大船渡町の県漁連南部支所で開かれた。塩蔵ワカメの上場数は1月のしけの影響などで15年産より362ケース(1ケース15キロ)減の5830ケースとなったが、生育は順調で、初入札としてはまずまずのスタートとなった。
県内外の買い受け業者45社が参加。塩蔵ワカメは8漁協から上場され、入札の結果、最高値は広田湾産の芯抜き1等が10キロ1万4千円となった。15年の最高値は、綾里(りょうり)産(大船渡市)の同1万1060円。在庫不足などの影響で高めの値段がついたという。
15年実績は、冷水が接岸した影響で1万5600トンにとどまったが、16年は水温が高く生育は順調。品質も良く、1万8500トンの生産を計画する。入札会は4月末までに4回開かれる予定だ。
【写真=今年初上場された養殖ワカメの品質を確かめる関係者】
(2016/03/12)
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