椎名誠
『ナラン―草の国の少年たち 』★★★★
池袋へのお使い途中でGET
椎名誠らしい本
こういう眠っている古本に心動かされる。
表紙がまたよいなぁ(笑)
この数年はモンゴルと聞くと胸が高鳴るから余計かもしれない。
発行年が平成8年(縁起がよい元旦発行 もちろん初版)
単純に20年と考えて、遠い過去の若かった頃のわたしを回想してみる。
その頃にモンゴルを旅し、映画を撮った椎名さん『白い馬』みてみたい!
ホント「投資」なんて程遠いもの。
日々移り行く。
今はバンコクが目前だから失速しているけど、もっとがんばりたい!
目標があってこそ。
春樹もそうだけど、モンゴルの平原を旅するって未だ遠い世界に感じる。
今はどこへでも行けるって言っても未開の地に近い。
モンゴル見学ツアーなる募集があったけど、いつか行ってみたい かな(笑)
ブランクがあった知人からメールがきて、
「週末はビアガーデン!」って返信したら、
「週末はカンボジア料理」だってwow itimaiuwate?
http://aloha-ikebukuro-parco.beergardens.jp/
毎週末泡盛を飲む飲む
椎名誠
『ロシアにおけるニタリノフの便座について』★★★★
初期の知らない椎名さん 題名にヤラレた(笑)
大好きBOOK-OFF♪でGET
この作品は昭和六十二年七月新潮社より刊行された。
そう言えば過去アキちゃんに言ってた「○○○ネタは禁止!」ってね。
この本だけはありかもね。
あはは 笑いが止まらない。
どこかユーモアがあるシーナ文学の魅力が満載
「まつりはいいなぁ」の中にはなんと我が地元のお祭りが!
ついてない・・・
そんな日もあるさ・・・
分かっているつもりだけど、
機種変したばかりのNewケータイ
これまでに何度も落下させてきたけど、
パーーーンッ
昨日の落下で画面が割れた・・・
ピシッッッ
枝葉の如く広がる広がる ひび
あぁ・・・(涙)
保障に入ってはいるけど免責よね。
「一万ぐらいかかるんじゃない。でも気持ちよく割れてよいじゃなぃ」
お隣の上司のお言葉。。
心を鎮めるyogaで瞑想・・・
始まる前のごろごろしている時間が好き。
シャバーサナ 鉄腕アトム♪が聞こえるけど貴重なリラックスタイム
しかし…遅れてきたおじさんが高いびき・・・
イラッッ
わなわな
心がちがった意味で震えた。
「伊方原発2号機 極微量の放射性物質漏れ」
大きく取り上げられないのはなぜ?持ってゆきようのない怒り。
それでも再稼動させようとするこの国
放射能汚染されている地域があるにもかかわらず、
記憶から抹殺するが如くなかったことにしようとしているよう。
恐ろしい。
椎名誠
『雨の匂いのする夜に』★★
アサヒカメラ掲載
『シーナの写真日記』
朝起きたら雨予報なのに晴れていて、
陽を浴びるのに外に出たら暖かくてすっかり春ー!
窓を開け放ったまま読書タイム
ホント好きね椎名さん。
このシリーズは4作目
『旅の紙芝居』←多分読んでない。。
『風まかせ写真館』
『いいかげんな青い空』
あぁ何を読んで何を読んでいないのか収拾つかない。
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二キロ近い距離のある海岸は、日本にもまだこんなに雄大な海岸があるのか、と驚くスケールだ。司馬遼太郎が『街道をゆく』のなかで、もし宇宙人がきて最初に地球を見せるのだったらここにしたい、というような話を書いている。
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それが種差海岸
まだ『街道をゆく』5巻だからその描写までいってない。。
行ってみたいな~
今年の夏は青森?
椎名誠
『アイスランド
絶景と幸福の国へ』★★★★
ちょうど「アイスランドに行こう」と誘われた時に本屋さんで見つけた。
さすが椎名さん行ってるなぁ
レイキャビク
アイスランドに関してはちょっとだけ知ってる。
結構しつこく「行こう行こう」とアイスランドのよさを延々聞かされたから(笑)
島国であり、火山国であり温泉豊富、川もたくさんある。
面白いぐらい自然の基本的な環境がよく似ている。
興味を持ったのはブルーラグーン
温泉って聞くとときめくのはなぜ?(笑)
それも世界最大!ステキッ
フィアトルフォス
「交響曲の滝」
アイスランド最西端の崖
ラウトラビャルク
「動物の棲み家がある崖」という意味
一番高いところが四百四十四メートル
スナイフェルス氷河
トロール
巨人と人間のハーフ
最後はちょっと辛辣だけど日々感じていることではある。
椎名さんは変わってない。
日本って平和ぼけしてるね。
出てみないとホント分からないことが多々ある。
椎名誠
『ぼくがいま、死について思うこと』★★★★
ちょっと避けたいかなと思った。
いつも旅行記一辺倒でそれが好きなのもあって。
過去 衝撃を受けたこともあるしね。
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「日本人は墓参りのときに墓のまわりに生えた雑草をみんな抜いてしまい、かわりに切り花を供えますね。自分ら先祖が埋葬されている墓から生まれてきた植物の新しい“命”を無造作に抜き取り、切り花という、つまりは“殺して”しまった花を供えるのは、意識としておかしいではありませんか。わたしは逆であってほしいと考えます」
ううむ・・・
チベットの「カイラス」への巡礼での五体投地拝礼
YouTubeで見たけどスゴイ・・・
鳥葬・・・
チベットの死生観でとくに興味を持ったのは、死者の痕跡を一切なくしてしまうというシキタリだった。当人の写真はもちろん故人の書いた文字や持っていたもの、衣類などは故人の顔だけハサミで切り抜いて無くしてしまう。そういうわけだからもちろん墓などないし、日本などでは当然である仏壇や位牌や豪華な写真立ての中の故人の笑顔の写真など何もない。死者は、遺体はもちろん生きてきた痕跡のすべてをこの世から消失させてしまうのだ。
「エスキモー」(生肉を食う人)
昔そんな名のアイスクリームメーカーなかった?
エンバーミング
「サードマン現象」
それは「幻覚上の遊び友達」
「人間の脳細胞は閉鎖型だ。つまりある程度の年齢になると(それはたぶん成人というやつだ)脳細胞は破損しても新規に補充されることはない。逆に流失していくだけだ。減少していく脳細胞でそのあとの自分の人生をやりくりしていくしかないんだ。脳細胞をはじめとした体の細胞も等しく疲弊していく。一日の単位で、一年の単位で、十年の単位で。だから、一日の単位で考えると限られた細胞でも夜ぐっすり眠れば朝方はいくらかはチューンアップされているとみていい。一日過ごして夜更けにヨレヨレに疲弊している状態よりは、栄養と休息をとった早朝の脳細胞でモノを考えたほうが、サケで爤れた深夜よりはいくらか効果的な筈だ」
「悪運が強い」
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わたしの「夢」それは叶えられるのかな?
椎名誠
『風景は記憶の順にできていく』★★★
今週も特に予定なし。
ながら読書で椎名さんの新刊(って言っても2013)
内容はほぼ網羅していると言っていいぐらい分かってる(笑)
椎名フリークか?
プンタアレーナスも幕張も浦安も、武蔵野(小平)も、
そしてこれは親近感 新橋、銀座、そして神保町
知らなかったことが一つ
今の雷門は昔焼失して、1960年に松下幸之助が寄進したってこと。
で本当の名前が「風雷神門」っていうこと。
今年の初詣を思い出す。
仲見世通りを手をつないでゆっくり歩いて買い食いをした。
なつかしいな。
また一人追加 同じ東北出身つながり。
放っておくがよいわ。
バランスを上手く取ってゆくやり方。
思えば最近何度か浅草に来てた。
全然関係ないけど、最近怖い夢を立て続けにみて飛び起きた。
一つは黒い犬に右腕を噛まれるという夢でこれは警告として、
もぅ一つは仲良しのコが交通事故に遭う夢でこれはさすがに悪夢で言えなかった。
そのコとは上京当時花やしきに行った。
はは 浅草に触発されてるね。
椎名さんから来る過去巡りだね。
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世界地図をじっくり眺めると、日本はつくづく「いい位置」に存在している「島」だと思う。北の北海道に流氷がやってくる季節に、一番南のはずれにある島では珊瑚がつらなる海で泳ぐこともできる。
四季があり、毎年定期的に梅雨と台風という天からの水の供給がある。国土の七割近くが山であり、そこからまんべんなく沢山の川が流れている。そしてそのまわりを海がとりかこんでいる。海国であり、山国であり、川国でもある、というバランスのいい国土だ。
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海 海 海
さて明日は九十九里
椎名誠
『ナマコのからえばり』★★★★
ナマコシリーズ
分かるんだけどあははと笑ってしまう。
だからゆる~ぃ椎名さんのエッセイはたまに読みたくなる。
しいなまこと
確かにいる なまこ
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おとうさんのための健康的万能野菜カレー製作方法
まず、ジャガイモとニンジンをわりあい小さく切ります。量はどーんと多め、タマネギはそれ以上に切っておきます。鍋にいれた水にかつおぶしとコンブの粉末だしを入れてグラグラに。そこへ野菜どもを投入。状況によってトマトをどさっと入れてもいいんだ。全体が柔らかくなってきたらカレールウとだし醤油、ちょっとサケかワインをいれてやや煮込んで完成。どっちかというとそば屋のカレーに近い味になる。簡単ですよ。肉類なし。ごはんにはかけないでスープのようにいただく。沢山作ってあるからウドンを茹でたときにはそこにかけると即座にカレーうどんになる。そのときはアブラアゲを焼いて細く切って少し煮込んだほうがよい。何度か煮返して野菜類の原型がなくなってきたらタマゴを一~二個わりいれてかき回すとまたまた旨くなるし、すこし肉が恋しくなっていたらコンビーフをいれる。こうなるとだいぶとろっとしてくるのでゴハンにかけてカレーライスにするといいです。ぜひおためしくださいませ。
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落ちた気分をなぐさめるが如く。
勝手に浸っているのはわたしだけ?警戒しているのは分かる。
これは暇人の特権かなぁ
今夜はビビンバの気分で神保町の韓国バルへ♪
椎名誠
『酔うために地球はぐるぐるまわってる』★★★★
たまには新刊を。
酒飲みは一日にしてならず。
うむ。その通り。
ビール飲みつつ読む2 休日それも土曜なのが最高
何と240冊の本を書いていて唯一「サケだけの本」だって(笑)
それもいつも沢野さんのイラストなのに誰の絵だろう?
なんと椎名さんの絵だった!それも下書きなしなのがよい。
はじまりは乾杯
人生では酒にたすけられる瞬間というものがある。
サケは高地になると酔いがより深くなる。早い話、いくら気密化されているといっても飛行機で飲むとやたら短時間でいい気持ちになって寝てしまう。
ひとむかし前の日本の納豆屋さんのようなもので、ドイツは朝にできたてのビールを飲む人がけっこういる。
ドイツ人は外国人がビールを飲んでいるのを見ると、みんなものすごく嬉しくなるらしい。
フランス統治の長かったベトナムはこのフランスパンがたいへんうまい。このパンの真ん中を裂いてコブラの唐揚げとハーブみたいなものをはさみベトナムソースをかけると「コブラサンド」の出来上がり。
シングルモルトウイスキーの本場でやる水割りは、グラスのウイスキーの十分の一ぐらいの水を加える程度である。
「お静かに。ウイスキーが眠っています」
ザ・マッカランはスペイン産のシェリー樽を使って貯蔵している。
ボウモアを牡蠣に垂らす。牡蠣の塩味とボウモアのスモーキーな香りが絶妙に相まって、激旨となる。
正しいモルトの飲み方
「まずグラスをかざして色を見ます。光を通して金色に輝いて見えるでしょう。グラスをゆっくり円を描くように揺らすとモルトがグラスの内側に付着し静かに垂れてきます。ゆっくり垂れるほどよいモルトなのです。水を少し足して手でグラスに蓋をして混ぜます。そのとき立ち昇る香りを静かに嗅ぎます。それからひと口。飲むのではなく口の中で優しく噛むように……」
伽羅の香り
「わたしらは、神社仏閣の香りといいます」
家に帰ると犬が「くふくふ」笑った。
サウナの中は退屈なので腕をのばして汗が出てくるところを眺めていたら、汗というのはいきなり「ぷくん」ととび出してくるのですね。「あついあついあついもうだめだぷくん!」
ぼくはSF小説をかなり書いているのだが、未来の先進科学医療をもっと進めてもらって、やがていつか取り外し自由の「イブクロ」が開発されているシアワセの未来の話を何度か書いた。
二日酔いの日は体の中のイブクロをそっくり取り外し、キンチャクを裏返すようにして胃の内側のサケで爛れた胃壁を冷たい水で丁寧によく洗い、二時間ほど「陰干し」してからまた体内に戻す。爛れきった胃は廃棄し、フレッシュスペアイブクロ「無敵」なんていうのに入れ替えることもできるようにしていただきたい。
「その土地のサケはその土地で飲むべし」
気持ち丸分かり!
お酒を好きな分だけ美味しく飲めて幸せ♥♥♥
明日は早朝から九十九里 波乗りちゃん。
椎名誠
『続 大きな約束』★★★
「あと五万五千キロ足りません。どうも力足らずですいません」
頼んだ中古斡旋業者が謝っている。ま、世間とはあべこべな会話になっているんだろうなと思ったがそのへんが妥協点だろうと思った。
(笑)
わたしは仕事が困難になってくると、その困難から早く脱出したくてムキになるところがある。粗製乱造への道を走っているのは間違いないから、こういう方向では所詮三流作家で終わっていくのだろう、と思いつつも、とにかく猛烈なスピードで書いていく。
椎名さんは素直だなぁと思う。中々言えないよネ。
よく晴れた太陽の光のなかでずんずんと乾いていく洗濯物は何時見てもここちよかった。
ずんずん
「健康でいないといい“じいじい”になれないわよ」
風太くんとの対話のほのぼの
むかしの正しい文学者などは、最初の書き出しが気にいったものにならないと三日も一週間も出だしの数行に呻吟して頭を抱えていた、などという話を読んだことがあるが、そんなことをしているとわたしの場合は永久に目の前の四十本は終わらないだろう。
粗製乱造