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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

Surf Fit

2019-06-28 | 波乗り、スノーボード




やっと行ってきたSurf Fit!!
新感覚のサーフエクササイズ
色々な体験レッスンに行っているけど、
これは実技にも関係あるかも!?と前々から興味があった。

https://surffit.jp/

会社帰りにin渋谷
渋谷なんて久々 まず行かない(渋谷区には縁があるけど)
やはり若者が多くだらだらと道玄坂を登って通り右側のビル

さて感想は・・
今までの中で一番キツイ&むずかしい!
本番の波乗りよりも!?
(今週末風邪で海に行けなかった・・)
体験レッスンを受ける人は最前列のボードを使用
みんなの視線を感じながらも、バランスを取るのに精一杯(汗;)
よろよろ ガクガク ぷるぷる
ボードから落ちないようにと神経も使う。
室内の温度と湿度も高いから自然と汗が流れてくる。
ちょっとしたアクロバティック
バランス感覚と勇気が必要



先生には入会するに「乗り換えキャンペーン」を提案され(ケータイみたい(笑))
少し考えたけど場所柄やはり厳しいかなと。
でもまたやってみたいと思ったり。

一度体験してみるのはよいと思う。
じめじめしたこの季節は室内で楽しむ^^


先日絶不調で薦めてくれたコに中々報告出来なかった。
この季節の風邪は連日お天気も悪いし、療養にはよかった。
葛根湯×パブロン×
病院のお薬が効いた。

喘息持ちのつらいところは痰に悩まされること。










コレおすすめ とみんなに教えてみた。


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2019-06-27 | 司馬遼太郎



司馬遼太郎
【ワイド版】
『街道をゆく 37 本郷界隈』★★


先月ちょっとした知人と飲んだときに読書話になり、
ふと思い出したのがこの本
そうよ司馬遼太郎と同じ道を辿ろうと思ったのに・・
あの時は年末も近く(2017年11末)忘却の彼方になってしまった。

 


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司馬遼太郎【ワイド版】『街道をゆく37本郷界隈』★★★http://publications.asahi.com/kaidou/37/index.shtml出来れば同じ病院でずーっと定期健診を受診したいのだけど・・会...

goo blog

 


今回再読して感じたのは、人物名もそうだけど分かる箇所が増えていること。
なぞワードも減った~
お江戸物語もそうだし、直近の『播磨灘物語』の影響ね。
ただ中盤戦になると中だるみ感
明治、大正期の話題にときめかない私・・幕末もそう。
戦国、江戸期熱はいつまで続くやら(笑)

春日通り沿いの坂をちょっと登ったあの旧いマンションはまだあるのかな・・
そうあの界隈で物件巡りをしたことを思い出した。
暴走していた恋かしら。



ちょっと寄り道
ベストセラーになった『82年生まれ、キム・ジヨン』を触りだけ読む。
韓国熱が再燃
行ったことのない釜山を計画中

6月も終わると気分は夏読書
前々から決めていた京極夏彦に初挑戦しようと心積もりしているけど。

勉強の「べ」もない。
季節がそうさせるのか。
なんて何かのせいにする。




新装版はちょっと大きくてかさばる。古本の香り。









にゃ~ん お友達のにゃんこ拝借~


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2019-06-26 | 杉浦日向子(お江戸物語)


杉浦日向子
『百日紅㊦』★★★★

続々 杉浦ワールドへ。
人気も名声もあるが気随気ままに描いている50代の葛飾北斎
絵師としての実力は確かな二女のお栄
そして元・武士の女好きで北斎に私淑する善次郎(のちの渓斎英泉)
この三人が主要人物
時代は文化文政、場所はもちろん江戸! よっ!




ちょっとした娯楽に寄り道はいかが?
江戸を見に往きましょう

http://www.chikumashobo.co.jp/special/sugiurahinako/










現在の江戸 東京駅
この季節の週末だからなのか閑散としていて、大丸のお土産売り場でさえ人が少なかった。



平和な光の中の夕景

待ち人はやっと一歩踏み込んでくれた。








そして昨日の歌舞伎町 ドンキの前で拾ってもらった。
観光客に混じって一緒に写メってみた★

ちなみに江戸時代の新宿は甲州街道に作られた宿場町で「内藤新宿」と呼ばれ、
現在の新宿の地名の由来とか。
甲州街道の最初の宿場町は高井戸宿で、日本橋から高井戸宿までの距離は四里(16K)ほどあったため、
内藤新宿という宿場が作られたそう。
内藤と付くのは信州高遠藩内藤家の中屋敷(通称下屋敷、四谷中屋敷)があったためで、
この四谷中屋敷が今日の新宿御苑だそう。ほぅほぅ
で、内藤新宿の「内藤」がなくなり、新宿となったとのこと。
新しい宿場町 新宿~

お江戸物語楽し。

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2019-06-23 | 司馬遼太郎


司馬遼太郎
『新装版 播磨灘物語(四)』★★★★

とうとう終わってしまった。
最後は何だか駆け足でさらさらと流すが如く・・
もっと踏み込めばもう一冊ぐらい書けたのでは?(新聞掲載ですが)

そうね、やはり秀吉の天下までなのか。

---


・備中の山
・備中高松城
・安国寺殿
・変報 ←
・東へ
・尼崎
・遠い煙
・如水


---

---


ここに、信じがたいことがおこった。
信長・信忠父子が死んだ、という。


---

あっけなくも六月二日の早暁、丹下から南下した光秀とその軍勢が本能寺の信長を襲った。
知らぬ人はいない「本能寺の変」

ちょうど高松城を水攻めにし(いやホント秀吉の奇抜な発想!)
城主の清水宗治に腹を切らせるまでの交渉が進んだところで。

そう信長の死でもって腹を切らなくてもよいのでは?
どきどき

一体どっちに味方しているの?(笑)
駆け引きとも言える心理戦に参ってしまう。

---


(信長は、たしかに死んだ。まちがいはない)
隆景は、おもった。毛利家の頭上にあった巨大な敵が、一瞬で消えた。毛利家は、死地から脱した。
思えば、夢のようである。



「信長が・・・・・・死んだか」
元春は、声を殺してつぶやき、もともと感情の量の多い男だけに、顔を伏せて泣きだした。
むろん信長の死を悼んでいるのではない。信長に苦しめられつづけた過去のことが、一時に感情を刺激したのである。
石山本願寺の支援以来、毛利家はくるしみの連続であった。
ついにこの備中において信長の代官の羽柴秀吉と対峙し、元春のような男には忍びないことながら、一戦することなく、数ヵ国を割譲し、清水宗治を切腹させ、弓矢の家としてたえがたい屈辱をしのんで講和した。すべての頭上に信長がいるためであった。信長が数十万の兵をひきいて来援すれば毛利氏などこなごなになってしまうために、元春は隆景の主唱する講和に賛成した。


---

そして官兵衛は、秀吉の相談役としてたえずそばに居た。


---


(羽柴は、運とやり方次第では天下をとるだろう。しかし保てるどうかは、わからない)
しかし官兵衛としては、この男を画布として自分の絵をかいてみようと思った以上、なんとかこの男の形がつくまでもりたててゆくしまない。


秀吉がしきりに、
「主の仇」
という言葉をつかい、この合戦では自分は打物とっての打ちあいまでやる、討死は覚悟している、などといった。自分の主題を押しつけるのに執拗なほどだったが、しかしたれもがその言葉のあくの強さを不快にはおもわなかった。事実、この戦いは信長への弔い合戦であり、たれもが、異存はない。ただ秀吉に天下を狙う野心があるのかないのか、一応はみな疑いの気持を持ったが、しかし、秀吉が「主の仇」を繰りかえしいうがために、そういう疑念もいつしか一同の脳裏から去ってしまった。


---

山崎の戦い



光秀の最後がまさかこんな・・



そして月日は流れ、関ヶ原の戦いが終わり
如水(という号へ)の息子長政が凱旋から戻り、自分の功を報告した。

---


とくに戦闘中、小早川秀秋を裏切らせ戦況を一変させたのは長政であり、戦闘終了後、家康は長政の手をとり、この勝ちは甲斐殿(長政)のおかげでござる、といって、その手を、三度まで押し頂いた。長政は、そのことを、如水がほめてくれるかと思い、くわしく話した。
しかし如水は苦い表情が居た。やがて如水は、家康が執ったというのそちの手は、左手であったか、右手であったか、と反問した。
「右手でございました」
「すると、そちの左手は何をしていたのか」
長政は、絶句した。長政は、ついに如水という男が何者であるか、わからなかったであろう。


---

あぁおもしろかった!









「文庫本のために」必読です。

https://www.shibazaidan.or.jp/world/digitalbooks/

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大雨とアユタヤ遺跡

2019-06-22 | 

外は梅雨空というより、台風並みの大雨が降り続いてる。。





現地の知人から去年の写真が^^
灼熱の中のアユタヤ・・なつかしい。

なつかしいと言えば、再放送のDr.コトーで泣いてしまった。
いやー真っすぐな人達ばかりで。
時任三郎の男気に目がゆく(笑)

あとなつかしいマイミクとこのブログでつながった。
それも今朝登録されて一目で分かった。
このブログは誰にも教えてないからまさしく偶然!








ってことでベトナム写真整理


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[東京2020オリンピック / Olympic Games Tokyo 2020]チケット抽選結果[当選]のお知らせ

2019-06-21 | F


[東京2020オリンピック / Olympic Games Tokyo 2020]
チケット抽選結果[当選]のお知らせ / Ticket Lottery Result [You were awarded tickets]




オリンピックチケット当選!!わーぃ
(第一候補は落選してますが・・)

とにかく今年のわたしは運がよい。

「オリンピック当選したよ~」
まず父に電話するも、冷静・・(つまらん)

実家の母に電話するも
「偽サイトが結構あるらしいわよ」
と水を差すような一言・・
既に公式スポンサーのVISAで支払ったばかり。
詐欺被害にあい警察に駆け込んだ過去があるわたし。
一気に不安が喜びを覆ってしまった・・
でも100万人待ちとかそこまでのクオリティ出せる!?
(ちなみに朝の通勤時は70万人待ちで、そこから一気に100万人へ)

まぁとにかくうれしい^^

会社では開会式、閉会式、テニス、バレーボールなどみんな「落選」
唯一バスケの準決勝チケットをGETした人がいた。
あとゴルフ仲間がゴルフチケットGET
聞いたのはそれぐらいかな。


---後日談

なんと身近に開会式が当たった人がいた!wow


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S

2019-06-20 | 司馬遼太郎


司馬遼太郎
『新装版 播磨灘物語(三)』★★★

盛り下がった気持ちが再び上昇
やっと戦国の世に慣れてきた?
切腹 切腹 切腹 
首を斬り、首実験
みんな誰かしら死んでゆく。
生きていることが奇跡のような気がしてくる。


さて予想通り藤兵衛の裏切りがあり官兵衛が幽閉される。
その後様変わりしてしまうのを知っていたから衝撃はなかったけど、
牢獄の窓から見える藤の花に生命を感じたあたりは印象深く沁みる。
重臣 栗山善助が侵入し官兵衛の前に現れた場面は何とも言えない。

そして、半兵衛の死・・
竹中半兵衛の生涯は、わずか35年だった。
「生涯の友、生涯の恩人」

---



~いま官兵衛の目の前にある藤の芽は、官兵衛にとって、この天地のなかで、自分とその芽だけがただ二つの生命であるように思われた。
その青い生きもののむこうに小さな天があり、天の光に温められつつ、伸びることのみに余念もない感じだった。
官兵衛は、うまれてこのかた、生命というものをこれほどのつよい衝撃で感じたことがなかった。その者は動く風のなかで光に祝われつつ、わくわくと呼吸しているようであり、さらにいえば、官兵衛に対して、生きよ、と天の信号を送りつづけているようでもあった。



(生きる気力が湧いてきた)

人間というものは、孤立しては生きてゆけないものらしい。官兵衛の肉体は、いま牢の中に閉じこめられている。その肉体的苦痛についてはなんとか堪えてゆける。
が、世間から隔離され、自分をとりまく情勢がすこしもわからず、従って、自分の運命を自分で見通すための材料が何一つないという状態は、堪えてゆけるものではない。結局、絶望的になり、生命までそのために衰弱してゆくような感じがする。



(人間というのは、関係のなかに居てはじめて存在するのだ)



(もしもこの蔓に花が咲けば、おれのいのちはかならずたすかる)



「牢内でおれは毅然としてきたつもりだった。しかし牢内で半兵衛どのの死をきけば、果たしてどうだったか」
生きる気持をうしなっただろう、と官兵衛はいった。栗山善助は吐息をついた。
かれは牢内で官兵衛に凶事はいっさい告げなかったのである。



---





さて、最終巻へ・・

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日本水石名品展

2019-06-19 | FUJIFILM X-A1




第59回
日本水石名品展
会期:令和元年6月12日(水)~16日(日)
会場:明治神宮
主催:一般社団法人日本水石協会・日本経済新聞社


伝来名石、日本各地の山水石、床飾り、名品諸道具等
石を見て何思う?




水石(すいせき)とは、山水景石の総称です。
水石は、一石のなかから大宇宙を感得する物で、趣味の中でもっとも奥を極めたものといわれます。
また、水石と盆栽は車の両輪ともいわれています。
自然芸術趣味の極致といわれる水石は、日本的美意識の神髄です。
水石の観賞は、大自然に心あそばせ、すぐれた山水景石や姿石、紋様石を見て森羅万象を感じ、
自然の風物詩に溶けこんでゆく幽玄な侘び寂びに通じる沈潜した無限の世界があります。





今回は明治神宮(タイフェス以来)
盆栽とのコラボでみんな興味津々














この日はちょっとした特別の日で・・
予定が時間単位でばたばた、今さらながら不思議な感じだった。

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S

2019-06-18 | 司馬遼太郎


司馬遼太郎
『新装版 播磨灘物語(二)』★★

何だろう・・痛快爽快だった(一)を経て、
そこから本格的戦国時代に突入したからなのか、ただ黙々と読み進めた感
官兵衛に感情移入してしまうと、思わずため息が出てしまう。

秀吉が登場し、信長の下で奔走している状況下
官兵衛の目線が信長から秀吉へ(あれ?それって(三)かも)

---


・信長
・英賀の浦
・野装束
・播州騒然
・半兵衛
・加古川評定
・三木城
・風の行方
・秋浅く ←
・村重


---



心理という、このあたらしい言葉で彼の生き方を解こうとするのは、用語として粗雑の気味もあるが、要するに官兵衛は、ひとの情の機微の中に生きている。ひとの情の機微の中に生きるためには自分を殺さなければならない。
(私情を殺せば、たいていの人の心や物事はよく見えてくるものだ)
官兵衛は早くから気づいていた。官兵衛に私情があるとすれば、一つしかない。
が、平素は忘れている。むろん、かれの父親にも洩らしたことはなく、かれ自身、真剣にそれを考えてみるということなどもなく、要するに、いまの日常からいえば桁の外れたことなのだ。
官兵衛はおそらく、みずからそれを思うときでも、ひそかにはにかまざるをえないであろう。つまり、天下を得たいということなのである。天下を得て志を万里のそとに伸ばしたいというのはこの時代の男どものおおかた抱いていた義憤であり、当然なことながら官兵衛だけのことではない。官兵衛の場合は含羞をもってそれを思うだけである。



---

信長で始まり、村重で終わる・・しかし村重許せない! と信長目線
どうしてそうなっちゃうのか。
武士道を最後まで貫かず、全てを捨てて独り奔走することは美学に反する。
やっぱり死が怖い?
始末のつけ方が切腹という世の中(もちろん想像出来ません・・)
生き延びたいという執念から逃げたくもなる?

軍師と呼ばれるだけあって官兵衛の思考は計り知れない。
竹中半兵衛なる同志 気になる(流れはそうなる)









はい まだ続きます。

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豊洲とキレイな髪の色

2019-06-17 | 





来年のオリンピックに向けて豊洲~有明~晴海付近の建設ラッシュを目の当たり。

ららぽーとと豊洲駅の間にいつの間にかビルが建ち、
晴海へ通じる橋から望む景色にしばし圧倒され(ギャップ!)
例の豊洲市場のひっそりとした様子に関心もなく通り過ぎる。

転換点がなかったら未だに江東区在住だったんだろうなぁ
住めば都(って今は言わない?)









ってことでベトナム写真整理


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