◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

A

2018-04-28 | 作家別諸々(あ行)




辻村深月 万城目学 米澤穂信 湊かなえ
『時の罠』★★

 

さくっと短編アンソロジー

タイムカプセル ダブっているけど(笑)

まず最近ハマっている辻村さんからスタート
お初な万城目さんと米澤さん・・わたしには合わないかな。
本気なのかふざけているのか?
山が応答している部分で思わず笑ってしまったけど。
そして湊かなえ ちょっと重めだけどおもしろかった。
青酸カリがあるとないとの気の持ちよう。

「嫌になったらやめればよい」



いじめはどこにでも存在する。
特に最近学生を舞台にしている小説が多いから意識せざる得ない。

女子の関係性に疲れたことがあったけど、
今上司達の分かりやすい嫌がらせを脇目に嫌気がさす。
よい歳をしたおじさま達が何やっているんだか・・
ふぅ










読書会メンバとの交換読書 第二弾★


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T

2018-04-26 | 辻村深月


辻村深月
『冷たい校舎の時は止まる㊤』★★★

読書会メンバから続々
新メンバーが1名加わり新たな展開へ。

こちらも西村さん同様(先日の*)雪が降る背景の中閉じ込められる。
ある意味かぶっているけど、こちらは精神世界*
犯人探しではなく、自殺者探し(どきどき)
結構な厚さもあり㊤P591
後半戦が楽しみ。
本当は9連休の前に誰か知りたかったけど、致し方なし。

現時点では 意外な人物 がそうかなとわたしは思っている。


残る1日
沖縄には龍を持参するつもり。それもデビュウ作(笑)
去年→https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/64f1c9b29d192d2c7495701ec3991f7e



---



メフィスト賞とは?
(以下、抜粋)

新人賞というくくりに含まれてはいるが、応募期間がなく、委員による選考もなく、賞金もない。
対象作は「枚数制限なし。エンターテイメントなら何でも」

元々は森博嗣を『すべてがFになる』でデビューさせる際に、ハクをつけるために作られた賞。
正確には、94年に京極夏彦が持ち込み原稿から即デビューを果たし、二匹目のドジョウを探して「メフィスト」誌上で原稿を募集してみたところ、森の『冷たい密室と博士たち』が送られてきたため、森のデビューが決まった時点でこの原稿募集がメフィスト賞と名付けられた。要するに、二匹目のドジョウを探したら見つかったので賞ができた、という創設の経緯からして風変わりな新人賞である。
なおその経緯から、第0回受賞者として京極夏彦が公式にもカウントされている。

編集者が惚れ込みさえすればどんな作品でも受賞するため、受賞作には一般的な文学賞では出てこないような癖の強いものも多い。
特に第2回の清涼院流水『コズミック』、第3回の蘇部健一『六枚のとんかつ』はその代表とも言える存在で、続く第4~6回の乾くるみ・浦賀和宏・積木鏡介の同時デビューに「メフィスト賞はイロモノ」という評価が広まった。その後、殊能将之、古処誠二らのデビューで評価は回復。舞城王太郎、佐藤友哉、西尾維新を立て続けに送り出した2002年頃には一番勢いのある新人賞と言われたこともある。
現在は往年ほどの勢いや話題性こそないものの、やっぱりときどき色々な意味でトンデモナイ作品が飛び出してくるので、目の離せない賞であることに変わりはない。

アクの強い作品が多いため、一発屋の多い賞みたいに言われることがあるが、意外と受賞者の生存率は高い。
受賞者の7割ぐらいはなんだかんだで作家活動を継続しており、デビュー人数の多さも考えればこの生存率はかなり優秀な数字。
デビュー当初は売れなくても、乾くるみ、浦賀和宏、小路幸也、真梨幸子など他社で出した作品でブレイクし、人気作家となった者も多い。



受賞者一覧

第0回:京極夏彦 『姑獲鳥の夏』
第1回:森博嗣 『すべてがFになる』 ※応募されたのは『冷たい密室と博士たち』
第2回:清涼院流水 『コズミック 世紀末探偵神話』
第3回:蘇部健一 『六枚のとんかつ』
第4回:乾くるみ 『Jの神話』
第5回:浦賀和宏 『記憶の果て』
第6回:積木鏡介 『歪んだ創世記』
第7回:新堂冬樹 『血塗られた神話』
第8回:浅暮三文 『ダブ(エ)ストン街道』
第9回:高田崇史 『QED 百人一首の呪』
第10回:中島望 『Kの流儀 フルコンタクト・ゲーム』
第11回:高里椎奈 『銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談』
第12回:霧舎巧 『ドッペルゲンガー宮 <あかずの扉>研究会流氷館へ』
第13回:殊能将之 『ハサミ男』
第14回:古処誠二 『UNKNOWN』 ※現在は『アンノウン』と改題して文春文庫
第15回:氷川透 『真っ暗な夜明け』
第16回:黒田研二 『ウェディング・ドレス』
第17回:古泉迦十 『火蛾』
第18回:石崎幸二 『日曜日の沈黙』
第19回:舞城王太郎 『煙か土か食い物』
第20回:秋月涼介 『月長石の魔犬』
第21回:佐藤友哉 『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』
第22回:津村巧 『DOOMSDAY -審判の夜-』
第23回:西尾維新 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』
第24回:北山猛邦 『「クロック城」殺人事件』
第25回:日明恩 『それでも、警官は微笑う』
第26回:石黒耀 『死都日本』
第27回:生垣真太郎 『フレームアウト』
第28回:関田涙 『蜜の森の凍える女神』
第29回:小路幸也 『空を見上げる古い歌を口ずさむ』
第30回:矢野龍王 『極限推理コロシアム』
第31回:辻村深月 『冷たい校舎の時は止まる』
第32回:真梨幸子 『孤虫症』
第33回:森山赳志 『黙過の代償』
第34回:岡崎隼人 『少女は踊る暗い腹の中踊る』
第35回:古野まほろ 『天帝のはしたなき果実』
第36回:深水黎一郎 『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』 ※現在は『最後のトリック』と改題して河出文庫
第37回:汀こるもの 『パラダイス・クローズド』
第38回:輪渡颯介 『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』
第39回:二郎遊真 『マネーロード』
第40回:望月守宮 『無貌伝 双児の子ら』
第41回:赤星香一郎 『虫とりのうた』
第42回:白河三兎 『プールの底に眠る』
第43回:天祢涼 『キョウカンカク』
第44回:丸山天寿 『琅邪の鬼』
第45回:高田大介 『図書館の魔女』
第46回:北夏輝 『恋都の狐さん』
第47回:周木律 『眼球堂の殺人 ~The Book~』
第48回:近本洋一 『愛の徴 ―天国の方角―』
第49回:風森章羽 『渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト』
第50回:早坂吝 『○○○○○○○○殺人事件』
第51回:井上真偽 『恋と禁忌の述語論理』
第52回:宮西真冬 『誰かが見ている』
第53回:柾木政宗 『NO推理、NO探偵?』
第54回:望月拓海 『毎年、記憶を失う彼女の救いかた』
第55回:木元哉多 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
第56回:秋保水菓 『コンビニなしでは生きられない』
第57回:黒澤いづみ 『人間に向いてない』


---









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K

2018-04-23 | 美しき廃墟




小林伸一郎
『世界文化遺産 軍艦島』★★


不思議・・
昔のあの惹きつけられる感じがない・・
写真にも勢いというか、あの廃墟から漂う何とも言えない空気感がない。


「2017年長崎市の特別許可によって撮影」
宣伝用の写真集

どうりで・・
期待して手に取ったから余計に。

「撮る」という名目が世界遺産となった今はこうなるのね。

綺麗で洗練された廃墟 たしかに美しい。

それとも歳とともに感動って薄れてしまうものなのかしら・・



最近の感動?と言うかおもしろかったVR体験 → https://cycle-studio-r.jp/sr/
新しいこと好き~(笑)











でもでもいつかは行ってみたい軍艦島
今年は長崎なんてどうかしら?





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャック

2018-04-22 | ガーデニング+家庭菜園





みるみる成長 毎度おまかせ菜園

   





ぱせり青々










色々なお花が咲き乱れる素敵なお庭 季節的に今はつつじ





いつもかわいらしいなぁと思うこのお花の名前は?
世間一般的メジャーなお花しか分からない・・



   

木蓮(っていうとどうしてもぼくと地球が・・)








そう言えば林業皆無と思ったけど、
木の買い付けに木曽まで行く知人がいたわ!
ラウンド中に木の名前を教えてくれた。
何だかなつかしい。

野山を歩いていて、これは何々草だよって教えてくれる。
自然に馴染む。


鉄腕ダッシュで人間関係に疲れて「野菜と向き合うことにしました」って人がいた。
向く人と向かない人
わたしは結局人任せ菜園(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

N

2018-04-21 | 作家別諸々(な行)




西村京太郎
『殺しの双曲線』★★★


先日の「牛」に触発され刑事モノが読みたくて・・ついに?
それも本棚の前で立ち止まるまでまさか西村京太郎を読もうとは・・

王道も王道で恐れ多し

十津川警部 浮かぶのは2時間ドラマの渡瀬恒彦よね。

さて西村京太郎の多大なる書籍の前で何を読もうか・・
トラベルミステリーさすがに初期作品はなし。
十津川警部シリーズも中途半端に読みたくないし(笑)

検索検索で出てきたのがコレ『殺しの双曲線』
https://my-bookcase.net/entry/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E4%BA%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E4%BD%9C%E5%93%81/
http://www.geocities.jp/ys2krc/nisimbes.htm

ちょうどアガサ・クリスティドラマブーム?もあるし。
『そして誰もいなくなった』渡瀬恒彦よね。

この本のおもしろいところは冒頭に「この本を読まれる方へ」とメッセージがあること。
それもネタバレ!

冬に東北の山荘で読んだらより一層雰囲気を味わえたかも。
都心は初夏の暑さ 吹き抜ける風が心地よい 明日はご近所のお祭り




























意外な一面・・「嫉妬深いのね」何度も繰り返すんだもの・・
貴重なOFFは一緒にお出かけ。



バスタ新宿乗り場見学★
新宿から地元までバスが出ていたのね知らなかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M

2018-04-19 | 三浦しをん


三浦しをん
『神去なあなあ日常』★★★

http://kamusari.jp/

三重県・・縁もゆかりもない土地
過去三重県出身の上司がいたぐらい。
ってお話してたら「伊勢って三重じゃない?」「あ 確かに」
「あとあと鈴鹿も三重だ」F1に興味ない女子には通じないね・・
そう言えば、女子会でF1好きが生じてモナコまで行ったってコがいたなぁ
日々出逢いがあるのに続かない。
わたしに人を惹きつける力がないのだろうね。
先日のカメラマンも然り・・

林業も同様皆無
山は好きだけど、林業に興味を持つかと言われたらそれはまた別の話
陣馬山縦走の話が先に進まない・・

映画化されていて帯に俳優陣が・・あぁイメージ先行型になってしまった。
読む前から登場人物達の顔が自然と浮かんでしまう残念さ。
あるあるだよなぁって。
直紀が長澤まさみってちがうでしょ~



本人のブログ発見
https://blog.goo.ne.jp/below923/c/0e8d34caaabb3d571cc3b18afeaa8fcc







日曜の待ち読書
いつでもわたしは待っている。ちょっといらいらしながら。
上京して10数年経つのに多摩川沿いを初めて歩いた。
先日の調布もそうだけど、意外や縦ライン近し。
遠くに見える二子玉のビル群 夕闇に浮かんでる。

自己嫌悪
メールを見る勇気がない。意気地なし。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2018-04-18 | photogenic




浅井美紀
『幸せのしずく』★★★★★


ヒット!!!
見惚れてしまう微細な世界
何かに秀でていてそれを成功へと導くチカラ。





衝撃!!!





写真ってなんだろう。



https://www.sony.jp/otona/2017/201704/


開かずの扉
その奥に眠っている一眼レフ・・
いつか いつか手にしてシャッターを押す機会は訪れるのか?
(笑)
「老後の楽しみに」
熱の入れようはその前段階にある。




























最近いつもあたまの片隅にある「転職」
わたしも気になる世界にそろそろゆこうか
現状、自由にお仕事が出来る環境だから抜け出せない。
この恵まれた環境を手放してまでイチから始める勇気がない。
でも・・と思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリンガ

2018-04-17 | ガーデニング+家庭菜園




よろよろ・・
再起を望むもからっからなまま
ただ土の湿り気は冬の乾燥から脱した香り

梅雨の蒸し暑さ+夏の陽射しの照りつける暑さで復活しないかなと期待
無理かな?

もりもりゆこうよ。



ハイキングしたい。






































  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

T

2018-04-15 | 辻村深月




辻村深月
『スロウハイツの神様㊤』★★★


続々続くよ 読書熱
何となく分かるこういうのが好きなのかなって。
相手の傾向が表れる作家達

仲間とか親密なお友達 読んでいてわたしにはそういう距離感の近しい関係は無理だと実感

過去シェアして暮らしていたけど、同棲とはちがったあの距離感は抜群だった。
今もそう快適
相方との絶妙な距離感には淋しさを感じることはあるにしても。

過度な執着心は27歳で消滅した と 思っている。
世界の終わり

色々そのあたりを考えさせられる内容だった。

さてさて下巻はどう続くのか?






































電車の本数の少なさに・・ちょっとした旅?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A

2018-04-14 | 作家別諸々(あ行)




相場英雄
『震える牛』★★★



---------


誰もが口にする加工食品は、本当に安全か?

地方都市はなぜ衰退したのか?

日本中を震撼させた衝撃ミステリー『震える牛』

これは本当にフィクションなのか?と話題を呼び、単行本・文庫本累計28万部突破のベストセラーに。


--------

知らなかった・・
読書家の間では「あぁ『震える牛』ね」と通じるらしい。





読書会メンバとの交換読書
この本もそうだけど自分じゃまず選ばない本
わくわく
三浦しをんは読んでいるけど、辻村深月は初!
こういう読書もありあり








衣替えしながら♪♪
このテイラーはおもしろい https://www.youtube.com/watch?v=tCXGJQYZ9JA

そしてアタマから離れない https://www.youtube.com/watch?v=pBkHHoOIIn8
norinori


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする