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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

2018/7/8

2018-09-30 | FUJIFILM X-A1









































再び城ヶ島

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A

2018-09-29 | 赤川次郎(昭和!)


赤川次郎
『三毛猫ホームズの怪談』★★★

●長期推理小説

19○○年○月○日 初版
(カッパ・ノベルス(光文社)19○○年○月刊)

実家の本棚より。
こちら3作目 (!?)



「西多摩の一角を開発したニュータウンの大団地で、子供が次々と謎の事故に見舞われた。
一方、近くの旧村で、付近の住人から〈猫屋敷〉と呼ばれる家の女主人・石沢常代が、11匹の猫とともに何者かに斬り殺された。
そしてさらに第2、第3の殺人が……。
〈猫屋敷〉のまわりで次々と起る奇怪な事件を、おなじみ名探偵ホームズが鋭く推理する、楽しくてスリリングな長編ミステリー」








法事で帰省

田舎での生活











































まずヤッホーブルーイング「インドの青色」
https://yohobrewing.com/





合間に売り切れ続出でサントリーの生・・(笑)







狙っていた、いわて蔵ビール「牡蠣スタウト」
http://sekinoichi.co.jp/blog/archives/4470





お散歩がてらビア博でした♪♪

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A

2018-09-28 | 赤川次郎(昭和!)


赤川次郎
『顔のない十字架』★★★+

●長期推理小説

1985年4月20日 初版
(カッパ・ノベルス(光文社)1982年4月刊)

実家の本棚より。
三毛猫シリーズ意外にも数冊有
もちろん昭和!(そこ強調し過ぎ?)

「二十五歳のOL・宮川佐知子は両親を亡くし、弟の親代わりを務めてきた。
その弟・秀一が人をはねてしまった。
死んだ男の所持品に「五千万用意しないと一週間過ぎれば娘の命はない」という宛名のない脅迫状がー。
男の正体は?人質の行方は?真相を探る佐知子は、やがて殺し屋に心惹かれていく…。」

これもまた昭和の匂いがぷんぷんする(笑)
ホント楽しい。
しかし赤川次郎読みやすし。

最初の手がかりのなさにこの先どうなるのか?
それが次から次へと展開していってあっという間にEND///
登場人物達のキャラクター、人間性が確立されてて、お見事!
綺麗事ばかりじゃなぃ
あの時代だからこそって感じもしなくはないけど、昭和を代表する時代小説よね。




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A

2018-09-27 | 赤川次郎(昭和!)


赤川次郎
『三毛猫ホームズの狂死曲』★★★

●長期推理小説

1985年1月20日 初版
(カッパ・ノベルス(光文社)1981年6月刊)

実家の本棚より。
文庫に記載の順番で読んだと思ったら『怪談』の方が先だった。
どういうこと?
適当だなぁ
なのでこちら4作目


「あるバイオリン・コンクールに出場する桜井マリのもとに脅迫電話がかかってきた。
命が惜しければ、演奏をミスしろ、というのである。
ところがその脅迫電話を、片山義太郎の妹・晴美がうけてしまった。
最終選考に出場する7人は、東京郊外の屋敷で一週間缶詰になる予定だったので、
彼らの警備のために片山義太郎が同行することになった。
無事にコンクールの日を迎えられるように祈る片山だが、それもむなしく事件は次々と起こる…」

このあらすじだけでも昭和の匂いがぷんぷんする(笑)
あぁ楽しい。
ケータイがない時代の物語は連絡が取れないったらない。

すれ違う人々

錯綜する思い

メインは家電(いえでん)と公衆電話ですよ!
「初めて携帯がでる小説はどれですかね(笑)」
確かに・・誰か教えて!




























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2018/7/1

2018-09-27 | FUJIFILM X-A1










































































































































































城ヶ島~油壷

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『ブレードランナー2049』

2018-09-26 | 翻訳物(SF)



続編
これがまた期待以上
映像美

25年越しに公開・・25年って・

http://www.bladerunner2049.jp/

「圧倒的に正解な続編だ」










https://screenonline.jp/_ct/17148968



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2022年(『ブレードランナー ブラックアウト2022』)監督は渡辺信一郎

2036年(『2036: ネクサス・ドーン』)

2048年(『2048: ノーウェア・トゥ・ラン』)



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20180618

2018-09-21 | FUJIFILM X-A1
























































































































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K

2018-09-20 | 角田光代



角田光代
『対岸の彼女』★★★+


再読
人間ドックの待ち待ちに持参
名前を呼ばれ検査して席に戻ってまた読んでを繰り返す。
新宿のクリニックから群馬へ飛ぶ
東中野へ飛ぶ
伊豆の海辺に飛ぶ
半分ぐらい読んだところで検査終了///

どうして今『対岸の彼女』なのか?
それは先日話題に出て「どうでした?おもしろかったですか?」聞かれ、
「まぁ直木賞受賞したしね」と答えになっていない返答に我ながら引っかかり・・
なんて記憶って曖昧なんだろう
再読で思い出した箇所はあまりなかった(汗;)
せつなかったよなってぐらい。

現在の葵と過去の葵
そこに自分を重ねて考えてしまうのは致し方ないこと?
わたしも子供の頃はいじめられていて、
その記憶はかすかにしか残っていないけれど、身になっている。
小学生のいじめはある意味質が悪い。
中学校でここで言う「スクールカースト」NO1のコと席が隣になったのが運のツキ
なぜか敬われ、そこから一気に世界が明るくなった。
狭い世界での夜明け
そして・・高校デビュウ
ナナコみたいにどっちつかずでグループを行き来していた。
いじめらしいことが隣のグループで起こっていても興味はなく、
いつも外ばかり見ていた。
親友と言われるコにも出逢った。
「もし人を殺したとしても、何があっても味方だよ」
しかし現在連絡を取っているコは一人もいない。

どんどん歳を重ねる。





























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S

2018-09-15 | 作家別諸々(さ行)




住野よる
『君の膵臓を食べたい』★★★+


話題のベストセラー
一気に読んでしまえたのは、ケータイ小説だったから。
涙涙の分が今回も+
本当は★4つかなと思ったんだけど、
次に読んだ『マチネの終わりに』の文体があまりにも素敵でそのギャップに★3つ↓
小説家 プロとはこういう文章で物語を著せるという目からウロコの美しさ。
マチネは大人な恋愛物
文章の一つ一つ言葉の選び方全てが洗練されていて・・それは後日・・

さて膵臓
こういう病気物はどうしても涙なしでは終わらない。
辛辣な感想のコもいるけど、それはそれぞれ。
宮崎駿の『風立ちぬ』と同じ。
映画化もされているから、そっちの話題の方が大きい。
「小説興味ない?」「映画みちゃったんですよ~」な反応
でも膵臓は題名からして気になっていたから、読んでスッキリ!
話題物も水物として読むのはありあり。



---



「うふっ、私達周りからはカップルに見えるかな?」
「見えたとしても、本当のこととは違うんだから関係ないよ」
「うわぁ、ドライだねぇ」
「見ようと思えば性別の違う二人組は全部カップルに見えるし、外見だけなら君もとても、もうすぐ死ぬようには見えない。大切なのは、人からの評価じゃなくて中身。君も言ってたろ」
「【秘密を知ってるクラスメート】くんらしいね」



「どこ行くの?」
僕が訊くと、目を細めて空を仰いでいた彼女は踊るように言った。
「パラダイスだよ」
楽園、そんな場所が高校生の女の子から命を奪うこんな世界にあるのだろうかと、僕は不思議に思った。



「死に直面してよかったことといえば、それだね。毎日、生きてるって思って生きるようになった」
「どんな偉い人の言葉よりも心に響く」
「でしょ?あーあ、皆ももうすぐ死ねばいいのに」
舌を出す彼女、冗談めかしに言ったつもりなんだろうけど、僕は本気なんだろうなと受け止めた。



ハート型のお皿に控え目に盛ったトマトパスタを食べる。少し固まっているけどなかなかいける。思えば、食事も、帰り道と同じだ。僕の一口と彼女の一口は、本人の感じている価値が全く違うかもしれない。もちろん、本来ならば違ってはいけないのだけれど。犯罪者の気まぐれや何かで明日死んでしまうかもしれない僕と、もうすぐ膵臓をやられて死んでしまう彼女の食事に価値の差なんてあってはならないのだけれと、それをきちんと理解できるのは、きっと死んだ後だ。



「もしかしてミッフィーちゃんのバッテンが口だと思ってる人?あれは真ん中で上と下に分かれるんだよ、上が鼻で下が口なんだ」



「違うよ。偶然なんかじゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒にだったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ」



---

随分ここ最近柔軟になったなぁと思う。
性格は「頑固」と言われるけど、見せる顔によってちがいます。
この膵臓も自分を変えてくれた!そんな人に出逢ったお話
一つの出逢いが思いがけない方向へ。
影響を与えてくれる人との出逢い。




http://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/


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T

2018-09-15 | 辻村深月




辻村深月
『ふちなしのかがみ』★★


ホラーミステリー短編集
最初の二作品で失速(得意の・・)
放置過ぎもどうかなと再び手に取ったのが三作目
『おとうさんしたいがあるよ』
・・したい!?
死体よね。。
これぞ夏のホラーっぽぃ?
まだ残暑が残る連休初日の電車移動にて読み始めたら、ハマった。
用事そっちのけで最後まで突き進みたかった。
その内容は斬新過ぎて感覚が麻痺してゆく。
死体の一体や二体どうってことないわよ。
だた最後の展開で何が真実なのか・・
異常な状態なのにも関わらず「掃除機かけたい」・・(笑)
思考ってそうだよね。現実逃避したくもなるけど、目線が意識が飛ぶ。
世界がぐらりとゆがんで、田舎ならではの過疎化が進んだ山村が浮かぶ。
それがまた身近だからか容易に想像出来てしまう。
素直にコレは★★★+



他標題作の『ふちなしのかがみ』では再失速しそうになり、何とか読み切った。

『おとうさんしたいがあるよ』が標題作になるわけないけど、店頭に並んでいたら結構なインパクトよね(ないない)






























夜が明けぬうちの超絶な空腹感
そしてお仕事中の超絶な空腹感
あなかにたくさんの空気が入っていて膨れ上がっているかのよう。

体重は一向に減らず・・
来週は人間ドック
10年以上53Kキープは忘却の彼方とし、現状を受け入れる。
キープ崩れて54K 去年56K だから今年は55K
とらんぽりんでふらふらになってから断食はやめたけど、
家飲みを禁止し、炭水化物を減らし、適度な運動++
週末波乗り後、海鮮定食に+とんかつをがっつり食べてしまった。
なのに1Kやせてた。
消費カロリーを上回る運動量ってことね。
身体って正直なのかな。
残る1K きたー!
ここで落とせなかったら無理だと思う。
冬は確実に丸くなる。
去年ノロになった時はさすがに冬でもやせたけど・・ツラかった。


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