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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2023-11-18 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(一)新装版』★★★

 

たまにふらっと神保町
以前パチンコ屋さんだった場所に古本屋さんが出来ていた。
ってことで立ち寄り、色々吟味していたけど特に惹かれる本はなく・・
そこで買ったのがこの本
再読だと分かっていたけど元祖捕物帳なので持っていてもよいかなと。

2001年11月20日 初版本📙

¥648-が¥275-でした。安くもないけど高くもない。
まぁBOOK-OFFだったら¥200-コーナーあたりにあるかも?なんてね。

 

半七老人の語りに耳を傾けるそんな数日間を過ごせました。
ただ少々睡魔・・心地よい本です。

 

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岡本綺堂『半七捕物帳(一)新装版』★★★時代推理小説--------岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九歳のとき、『石灯篭』事件で初手柄をあげ、以...

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相方との冷え切った関係
そう思っているのはわたしの方かもしれない。
倦怠期も通り越して空気のような存在?
でも空気がないと生きていけない。
ってことは何だろう?

その相方と週末映画に行こうと予約サイトを開くとなんとほぼ満席!!
コロナってホントに終わったんだなぁ・・
是非観たいと思っていた映画だったけど、そこまで観たいか考えてしまった。
出来れば真ん中あたりの快適な席で観たい。

新宿は色々な映画館があり、歌舞伎町の高級映画館を✓

 

109シネマズプレミアム新宿 | 東急歌舞伎町タワー

 

109シネマズプレミアム新宿 | 東急歌舞伎町タワー

東急歌舞伎町タワーの109シネマズプレミアム新宿のページです。109シネマズの新ブランドとして、これまでの映画館の常識を覆す上質な鑑賞環境とおもてなしで、こころ...

東急歌舞伎町タワー


さすがに高級だけあって直前でも空席はあったんだけど、
まぁまぁな高級席に対して相方の反応が薄っ!
そこまで費やして行くにもテンションが変らない人
何かそういうのがつまらないのよね。

せっかく調べてもそんな反応だとこっちのテンションがだだ下がり。

「空いてる平日の夜に行こうか」そう言って却下した。

「普通の映画館の端の方の空いてる席にしない?」だって。
もう既にそんな気持ちはなく温度差 伝わらないなぁ~

 


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2021-09-17 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(六)新装版』★★★
 
 
半七老人が語るお江戸捕物帳最終巻
これで終わりかと思うと残念な気持ちに。

装丁もまたお江戸情緒溢れていてよき。
(『銭形平次』を彷彿 ハチの「てえへんだ~!!」が聞こえてきそう(笑))

 

現在BSで放送中です(^▽^)/
 
 
 
岡本綺堂45歳から65歳までの20年間を費やして書き上げた
捕物帳の教科書とも言える不朽の名作です。
 
45歳か・・到達していない・・
ってことはまだまだ新たな挑戦は可能ってことよね。
才能の開花 
努力なくして力は発揮されないとは思うけど、何かに打ち込むこと。
わたしも新たに何かを見つけたい。
 
夢や目標があると世界が明るくなる。
前向きにゆきたい。
 
 
 
---
 
 
『川越次郎兵衛』
 
『廻り灯篭』 ←私的に興味深★★★★
 
『夜叉神堂』
 
『地蔵は躍る』 ←題名は愉快そうだけど・・
 
『薄雲の碁盤』
 
『二人女房』 ←最後の一作とのこと(解説参照)
        間が空いたため再度二度読みして名残惜しく終了
        ちょうど映像展の時に読んでいた。
 
 
---

 

 

 

 

 

 

 

 



 またいつの日か再読したいシリーズです。

 

 

さて秋の夜長読書★大江戸物語編は鬼平犯科帳に決まり★同調★

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池波正太郎『鬼平犯科帳[決定版]1』★★★★キター鬼平・・(笑)おばあちゃんがテレビでみていたイメージ(昭和です)まさかこうやって読むことに...

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2021-04-15 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(五)新装版』★★★+


引き続き半七老人が語る捕物帳
表紙の横顔の旦那が若かりし半七(イメージ)
でもよくよく眺めてみると・・江戸時代の髪型って個性的
最近のツーブロックと逆よね。
しかし襟足のきれいなたるみ難しくない?
どういう経緯でこうなったのかしら?

それも長い江戸時代前期中期後期で一緒に見えるけど、
流行りの髪型があった模様・・興味深くて検索してしまった。




時代劇を見ていても、目線が髪型に・・(笑)
 
 
 
 
 
---
 
 
『新カチカチ山』
『唐人飴』
『かむろ蛇』
『河豚太鼓』
『幽霊の観世物』
『菊人形の昔』
『蟹のお角』←このあたりが読ませた。自分の足頼りが全てと時代を感じさせられる。 
『青山の仇討』
『吉良の脇指』
『歩兵の髪切り』← めずらしくうやむやグレーなお話
 
 
--- 以上 十編収録
 
 
 
次回がラスト最終巻です。
 
 
 

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2021-02-04 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(四)新装版』★★★
 
 
安定の捕物帳
そう安らかな気持ちで読めるのがよき。
刺激はいらない。
昨今、日常が刺激だらけですから・・
みんな精神をコロナに蝕まれている。
この備忘録を数年後に読んで笑えることを祈る。
 
コロナコロナコロナ
“COVID-19”
緊急事態宣言発令中!
 
 
こちら『大阪屋花鳥』が印象深かった。
人の欲・・色恋沙汰
 
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
著者綺堂が、長く病に臥せっていたとき『江戸名所図絵』を通読
これが『半七捕物帳』を書くきっかけになったという。
人間味豊かな捕物帳の世界を描いて、江戸の風物詩を現代に伝える永遠の傑作
『柳原堤の女』『ズウラフ怪談』『妖狐伝』」等十一編収録
推理、怪談小説、新歌舞伎の劇作家として高名な著者の代表作
 
 
 
--------
 
 
『江戸名所図絵』とは?

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2020-12-17 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(三)新装版』★★★
 
 
装丁の橋の絵の橋桁が高すぎやしない?(ちょっとボケてますが)
じーっと眺めて何度も思う。
時代劇のイメージ強し。
 
さてタイムラグってる捕物帳
半七老人が話してくれる小粋なお江戸小噺
 
印象深かったのは『旅絵師』
江戸時代の隠密とは?
今でいうスパイだけど、ハイテク機器があるわけじゃなし。
家族の命もかかってますぜ。
 
半七老人の悦に入っている語りも直前の「ははははは」笑い声が豪快
小説って分かっているけどこちらまで笑いたくなる。
 
マンネリせずに一度に二度美味しいお話も。
 
いつの時代も根っからの悪人はいる『松茸』
 
 
 
やはり時代劇化されていて里見浩太朗
しっくりきてるね。
 
 
と、真田広之も演じていたらしい。
こんな素敵な岡っ引きいる?(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
年末のちょっとしたばたばたもあり、同時進行読書はなし。
当分は山ブログと化する?

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2020-11-05 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(ニ)新装版』★★★
 
 
引き続き半七老人が語る捕物談
「江戸時代のシャーロック・ホームズ」です(笑)
 
こちら東北の旅のお供に^^
 
『津の国屋』が怪談じみていておもしろかった★★★★
どきどきさせられて絶妙
 
 
 
--------『向島の寮』から抜粋
 
 
 
慶応二年の夏は不順の陽気で、綿ぬきという四月にも綿衣をかさねてふるえている始末であったが、六月になってもとかく冷え勝ちで、五月雨の降り残りが此の月にまでこぼれ出して、煙のような細雨が毎日しとしとと降りつづいた。うすら寒い日も毎日つづいた。半七もすこし風邪をひいたようで、重い顳顬をおさえながら長火鉢のまえに鬱陶しそうに坐っていると、町内の生薬屋の亭主の平兵衛がたずねて来た。
 
 
 
--------
 
江戸情緒な描写よき。
 
 
 
味のある解説は森村誠一
 
 
 
『半七捕物帳(一)新装版』
『半七捕物帳(三)新装版』OGPイメージ

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岡本綺堂『半七捕物帳(一)新装版』★★★時代推理小説--------岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九歳のとき、...

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ここのお湯の驚きは忘れられない。
再訪出来てうれしい。
 
 
 






寒風びゅうびゅう吹きすさぶ⛄すき焼きパーティーじゃ

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2020-09-14 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(一)新装版』★★★
 
時代推理小説
 
 
 
--------
 
 
岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。
十九歳のとき、『石灯篭』事件で初手柄をあげ、以後、二十六年間の岡っ引稼業での数々の功名談を、
江戸の世態・風俗を織りまぜて描く、捕物帳の元祖!
 
 
--------

 
捕物帳の元祖と言われている作品
(元祖・・ラーメン屋さんみたいだけど)
ホントこの数年お江戸物語に縁がある。
 
ゆるりゆるりとスローライフを過ごす中
語り継がれる想い出話
そんな語りを一緒に聞いている、何とも心地よい空間
あなたも共有しませんか?
なんてね(笑)
 
 
 
さて岡本綺堂とは?
目まぐるしく次から次へと新作家さん
裏表紙の写真からは明治の文豪の雰囲気が(着物で丸眼鏡)
 
 
--------抜粋--------
 
岡本綺堂
1872年11月15日明治5年) - 1939年昭和14年)
別号に狂綺堂、鬼菫、甲字楼など。
新歌舞伎の作者として知られ、また著名な作品として小説『半七捕物帳』などがある。
 
----------------
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


週末ミニトリップ
リュックの中には岡本綺堂
(本を持参していることが重要 安心する)
相方といると読書なんてナンセンス!
読書!?なんて驚かれるのが目にみえるよう(笑)
久々にちびまる子ちゃんなんてみちゃってね。
 
何もしない時間も必要

 

 

 




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