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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2021-10-22 | 作家別諸々(ま行)

 

群ようこ
『無印OL物語』★★★

 

続エッセイかと思いきや・・無印でも違っていた・・
昭和のOL(今じゃ完全な死語です)短編仕立ての物語です。

私的には「なつかしい!!」

社内での喫煙風景は日常、お茶くみが存在していた時代にOLを少々

そんな時代もありました。

---

 

『午前零時の玄米パン』
『トラちゃん』
『下駄ばきでスキップ』
『鞄に本だけつめこんで』←多分読んだことある。
『アメリカ恥かき一人旅』
『撫で肩ときどき怒り肩』

上記エッセイ1980年代を攻めてゆこうかと。

世代は違えどもかぶっているなつかしき昭和時代を!
ってお友達に言ったら「平成でしょ」と突っ込まれた。
確かに・・

 

今朝はぼーっとし過ぎて電車に傘忘れた(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末の運休にちょっと驚き!

動いているのが当たり前になっているから注意です!!

 

 


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2021-09-18 | 作家別諸々(ま行)

 

円居挽
『丸太町ルヴォワール』★★★
 
 
 
 
たまには固定読書に新しい風を。
早速会社のコから借りた一冊
 
 
まず作者名が読めなかった・・??
円居挽 まどいばん と読
 
性別は名前から読み取れず。
ネットで検索すると顔写真が出てくるのでストップ!
イメージが崩れる恐れがあるので、まず情報なしに読み進めた。

装丁があら?デジャブ?
そうよ辻村美月と一緒ですな。ふぅん
作家さんにより装丁が固定化されて印象が定着する。
パッと見で伊坂幸太郎っぽいとかね。

 

円居挽 - Wikipedia



--------(抜粋)

 

 

祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語
彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。
そして開かれたのが古より京都で行われてきた私的裁判、双龍会
艶やかな衣装と滑らかな答弁が、論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上がらせていく。


めくるめくどんでん返し! 注目度No.1のミステリ、待望の文庫化

 

 

--------

 

一風変わった世界観に「まさしく新しい風だわっ」(笑)

好きか嫌いかを考えず、素直に読むが如し。
どんでんどんでん 小説向けですな。

 

現代京都ミステリーの牽引役だそうです。
(京都トラベルミステリーだと山村美紗的な?旧!)

シリーズ化されているので次作?どうかな?

 

まず自分じゃ選ばない本にこうやって出逢ってみて、
新たに広がる異世界にまだおもしろみを感じる感性はある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ旅には何の本を持参する?

 

 










気休めですが陰性でした。どきどきしたけどね!


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2020-07-09 | 作家別諸々(ま行)

 

宮下奈都
『静かな雨』★★★

 

第98回文學界新人賞佳作入選作

この作家さんは『羊と鋼の森』が有名?
待ち合わせまで一時間半・・久々に本屋さんで選んだ本
そう何となく恋愛小説っぽかったから。
あとこの方の出身が福井っていうのが気になった。
仲よいコを彷彿とさせ地味かなと。

 

小川洋子の博士が浮かぶ内容

泣いている背中が印象的

こんな風に静かに人を愛したい。

 

 

 

映画化もされているらしい。

https://kiguu-shizukana-ame.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「余計なことも沢山話したけど、自分が一番幸せになれる道を探すんだよ。
それはご両親の幸せでもあるから。」


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2020-05-27 | 作家別諸々(ま行)

 

森見登美彦
『熱帯』★★★★+

 

世界の中心には謎があるー


知っていたけど読む機会がなかった作家さん。
検索で辿り着いた書評を見て興味が湧いた『熱帯』
他に代表作は何作もあるらしい。

 

前半中々SWが入らなくて、後回し後回しになり、
図書館が閉館になり、山積みの本も消えてゆき(挫折本も有)
雨の週末に空白を埋めるが如く、続きにかかった。

 

まさしくSWON

ちょうど舞台は京都 それも知っている風景
そこに現れる屋台の古本屋さん
店番を頼まれるところから一気に結末まで。

 

浮かぶはネバーエンディングストーリーの少年
冒険譚みたいで楽しかった。

現実から遠く離れた世界へ。

想像力を屈指して扉の向こうへ。

 

 

 

早速読書仲間にメールしてみた。

森見さん他の作品も読んでみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 

 


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2018-10-05 | 作家別諸々(ま行)



森村誠一
『新装版 人間の証明』★★★+


遠い記憶でドラマに感化され文庫を買った記憶
竹ノ内~
何度か読み、そのまま実家の本箱で眠っていた。
売られなかったのは幸い。

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」

なつかしさを感じ、久々に紐解く。
先日の『FINE DAYS』とは違いこちらはそこここに記憶と合致する部分が多々あり、
確実な過去に出逢えたのがうれしかった。

お次の交換読書で貸す予定^^

今回の+は涙ではなく、
最後の最後になぜ?ってところで結末が一本の線につながり、
その巡り巡ってくるラストにあっぱれって感じで。
そういった見えない宿命と言うか人生の教訓と言うか。

なるようになるのです。



---




「~結局、自分独りしかいないのです」

「人生なんて、一人一人が単座の飛行機に乗って飛んでいるようなもんじゃないでしょうか、どんなに機体が傷んでも他人の飛行機と換えることもできないし、操縦を代わってもらうこともできない」



---

日本版『コールドケース』みたいな感じ。
セピア色の想い出


























































































父とお散歩
本気で男体山に登るつもりらしい。
わたしも下呂から帰ってきたら走る!!!


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2018-09-05 | 作家別諸々(ま行)




町山智浩
『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』★★★★


ピンポイントに求めていた本!!
それも期待以上におもしろい(+少々グロ)
ただの上っ面だけの書評とはちがっていて、
その監督、脚本家の生い立ちから時代背景まで調べつくし、
また多大な影響を受けたであろう映画や絵画なども紹介している。
よい本に出逢えた実感!!

ちょうどみたことがある映画ばかりで、
みていなかった映画に関しては後日みてみよう。



---



第1章 デヴィッド・クローネンバーグ『ビデオドローム』  みてない

第2章 ジョー・ダンテ『グレムリン』 OK

第3章 ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』 これは定番誰もが知ってる

第4章 テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』  みてない

第5章 オリヴァー・ストーン『プラトーン』 印象深かった・・

第6章 デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット』 ・・・

第7章 ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』 意外や奥深かった

第8章 リドリー・スコット『ブレードランナー』 ホット!



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全ての出逢いを縁だと結びつけるのはどうかと思うけど、
誘いにのってこない人は楽しい気分を削がれた感じがして次はないと思ってしまう。
でもその後になつかしのあの人との久々の再会をはたし、とても濃厚な時間を過ごせたことを思うと、それはそうなるべくしてなったのかなって(笑)
人間の心理のおもしろさ。
ガツガツ来られると逃げるくせに、反応が薄いと気になってしまう。
あまのじゃくと矛盾という言葉がしっくり。

帰宅して泣けてきたのはなぜだろう?

しかしお仕事中も浮かんできてしまって・・どうしたものやら・・

山が過ぎたらネクタイを買いに行こう。紫のね^^


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2018-01-26 | 作家別諸々(ま行)



森田敦子
『潤うからだ』★★+



日本での植物療法の第一人者 植物療法士

結構知っている内容たけど、本としてきちんと読んだのは初
中々おもしろく、ちゃんと実践してみるのもありかも・・

honeyでも紹介されてる★
http://blog.honeyee.com/ykomatsu/archives/2017/06/27/post-16.html

今年が勝負よ!
まぁ毎年言ってるけど・・

過ぎてから思う「あんなに悩んでいたのは何だったのかな」って。
その時それが全て 全世界を支配していた。



165センチ 56K(平均)体脂肪25%



こちらは地元の本屋さんで。



『オトナ女子の不調をなくすカラダにいいこと大全』

新しい基礎体温計をGET
旧式と比べるとあまりの短縮に感動

本から得られた知識を日々の生活でどのぐらい継続して活かせるか。
それが課題かもしれない。








今はベストセラーのコペルくんを読む読む。
帯にやられちゃう・・「糸井重里、池上彰も絶賛する」なんてあったら・・

池袋のなくなった本屋さんはLIBROだった。
LIBROと言えば汐留・・今もあるのかな?
先日初めて小田急の本屋さんへhttp://www.yurindo.co.jp/storystory/


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2017-07-19 | 作家別諸々(ま行)




宮下英樹
『センゴク⑪、⑫』★★★


司馬遼太郎の越前の道に感化され、実家で探る探る。
元カレから借りパクしたまま眠っていた一乗谷編の『センゴク』
約10年ぶり?なつかしぃぃぃ
想い出に浸ってしまう。

このマンガがきっかけで織田信長と豊臣秀吉の関係が分かった。
あと本当の呼び名ね。
しかし今読んでもおもしろい。
織田信長カッコよ過ぎでしょう!

歴史に全く興味がなかったのにね。

一乗谷炎上・・朝倉義景


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2017-05-18 | 作家別諸々(ま行)



宮崎駿
『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』★★★


文集ジブリ文庫
初めて知った存在
十二年間に及ぶロングインタビュー集
ナウシカ好きとして(なぜかハウルのDVDはもってるけど)

通勤読書+朝読書
中盤あたり⇒ラピュタを語るあたりが私的にはおもしろい。
辛口と言うのか何というのか・・

インタビュアー
キスにこだわるなよ!!
見えないエロスは確かに存在していて、
露出するからよいものではなく、例えばシャツから透けて見える線とかね。
ちょっと例えが何だけどいつも思う。


---


「だから、裸を見せればエロだと思ってる人がずいぶんいるけども、それは粗末な人生を送っている人だなあと思います。エロティシズムというのは、そういうんじゃないと思いますね。


---

粗末・・(笑)
感受性よね。


分かりやすい愛情表現より、
今は言わずと(日本人的)醸しだす想いにまかせている。
失速?



正直作品に対する深く掘り下げた分析話に興味はないんだけど、
表紙とパラッと読んだ言葉に惹かれて手に取った。

ナウシカのマンガの存在は知っていたけど、
機会があったら読んでみたい?
































距離を取る。
時は刻一刻と過ぎてゆく。
相反している場合じゃないのも分かってる。



今週末どうなる?タコパー


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M

2017-04-08 | 作家別諸々(ま行)



湊かなえ
『告白』★★


松たか子のイメージ



映画はヒットした時にみて・・・忘れた(笑)
覚えているのは号泣しているシーン

今回といいまた学生だなって思った。

そこから離れよう。


聖職者

殉教者

慈愛者

求道者

信奉者

伝道者


あっという間 数時間で読んでしまった。

分かってはいたけど読み始めうんざり 重いな・・って挫折しそうだったけど、
殉教者から止まらなくなって一気に読破

想像力をかきたてられる。

そう それが真実とは限らないんだから。



監督
やっぱり読み方は千差万別でした。言葉通り鵜呑みにしちゃう人もいれば、裏読みしすぎてわけわからなくなっちゃう人もいた。その人が、「言葉」をどう受け取っているのか、その姿勢のようなものがよくわかりました。ひとりひとりのパーソナリティを知るよい材料になった気がします。









奥田 英朗『サウスバウンド』が見当たらなく
飛んで飛んで2009年

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2009年本屋大賞の受賞作発表

大賞
『告白』        
著/湊かなえ
(双葉社) 411点

2位
『のぼうの城』
著/和田竜
(小学館) 328点

3位
『ジョーカー・ゲーム』 
著/柳広司
(角川書店) 243.5点

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和田竜は読了済
そう昔のカレに「おすすめ」って渡された本だった。




























インパクト♪https://www.youtube.com/watch?v=3-NTv0CdFCk


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