DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

公式試合に、などなど(色々:05‐05‐24)

2024年05月05日 05時39分39秒 | 世界ボクシング

最近(2024年5月5日ごろ)のニュースです。

1)7月20日に人気ユーチューバーとして知られるプロボクサー、ジャック ポール(米)と対戦する元世界ヘビー級王者マイク タイソン(米)。当初、エキシビションマッチとして行われる予定でしたが、何でも公式試合になるようです。8回戦として行われる予定のこの試合。1ラウンド3分ではなく2分で実施されるようですが、それのどこが公式試合なのでしょうか?

2)もし、この試合が実際に公式な試合となる場合、タイソンにとり2005年6月に行ったケビン マクブライド(米)に6回終了TKO負けを喫して以来のものとなります。

タイソンがプロデビューを果たしたのは1985年3月。実に39年も前の事となります。ジャック ポールは2020年1月にプロでの初陣を果たした1997年生まれの27歳。タイソンはその年に「耳噛み事件」を起こしています!

3)注目度が高い新鋭世界王者の一人であるジャロン エニス(米)。7月13日、地元フィラデルフィアのリングでコディ クロウリー(カナダ)を相手に保持するIBFウェルター級王座の2度目の防衛戦を行います。これが1年ぶりの試合となるエニス。地元のリングに登場するのは2018年11月以来となります。

4)3月にWBAフェザー級王座を獲得したばかりのレイモンド フォード(米)。6月1日にサウジアラビアのリングでニック ボール(米)を迎え、王座の初防衛戦を行います。

5)フォードの対抗馬で、IBFタイトル保持者であるルイス ロペス(メキシコ)。4度目の防衛戦は8月10日、米国ニューメキシコ州のリングで元WBOスーパーバンタム級王者アンジェロ レオ(米)と対戦する事となりました。

6)日本フェザー級王者松本 圭佑(大橋)が6月25日、後楽園ホールのリングに登場。藤田 裕史(井岡)を相手に、保持する王座の3度目の防衛戦を行います。

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高山、古谷を一気に攻め倒す(日本スーパーフライ級ほか)

2024年05月05日 05時17分01秒 | 日本ボクシング

先月25日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
王者王者高山 涼深(ワタナベ)TKO3回1分31秒 挑戦者古谷 昭男(六島)

*成長著しい王者と、今回が3度目のタイトル挑戦となるベテラン挑戦者による一戦。初回と2回、両者譲らない攻防が続きました。しかし3回、高山がその強打で、あっという間に挑戦者から2度のダウンを奪いTKO勝利。昨年6月に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。

 

先月20日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦(暫定王座決定戦):
デビット ヒメネス(コスタリカ)判定3対0(117-111x2、116-112)ジョン ラミレス(米)

*フライ級を主戦場としてきたヒメネスが、2度目の世界挑戦でスーパーフライ級注目株のラミレスと対戦。そのしつこいボクシングでラミレスを終始後手に追いやり判定勝利。消滅した筈のWBA「暫定王座」というタイトルはいただけませんが、七夕に日本で予定されるIBFとWBA王座統一戦の勝者への挑戦権を獲得したことになりました。

 

今後2ヶ月半の間に、2つの注目の世界戦が控えているスーパーフライ級戦線。下記は2024年5月5日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数1)
WBA(暫定):デビット ヒメネス(コスタリカ/0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:田中 恒成(畑中/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:挑戦者大橋 哲朗(真正/0)
日本:高山 涼深(ワタナベ/2)

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