DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

井上、ネリを退治(4団体スーパーバンタム級ほか)

2024年05月09日 05時42分05秒 | 世界ボクシング

先日6日、東京ドームで行われた試合結果です。
4団体統一スーパーバンタム級戦:
王者井上 尚弥(大橋)TKO6回1分22秒 挑戦者ルイス ネリ(メキシコ)

*初回にネリの左で井上がダウンするという大波乱の幕開け。しかし、その後は2回、5回、6回と王者がダウンを立て続けに奪う一方的な展開に。相も変わらず圧倒的な強さを見せつけ、全勝記録を27(24KO)に伸ばしています。

下記は井上 尚弥が独占する、2024年5月9日現在のスーパーバンタム級の王者たちとなります。

WBA:井上 尚弥(大橋/防衛回数1)
WBC:井上 尚弥(大橋/2)
IBF:井上 尚弥(大橋/1)
WBO:井上 尚弥(大橋/2)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/0)
WBOアジア太平洋:TJ ドヘニー(豪/1)
日本:下町 俊貴(グリーンツダ/2)

*この興行には、WBOアジア太平洋王者のドヘニーも出場。格下の比国人ブリル バヨゴスと無冠戦で対戦し、無難なTKO勝利を収めています。

 

WBAフライ級戦:
王者ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安)判定3対0(118-110、117-111x2)挑戦者桑原 拓(大橋)

*2021年7月に、日本タイトル戦で拳を交えている両選手。その時は阿久井が試合時間残り11秒でTKO勝利を収め、王座の防衛に成功しています。

前回は接戦でしたが、大舞台で行われた再戦では王者のほぼワンサイドのゲームに終始。挑戦者も粘りを見せますが、総合面では阿久井に大きく後れを取っていたようです。

ライバルを返り討ちにすると同時に、1月に獲得した王座の初防衛に成功した阿久井。今後のさらなる活躍に期待が持てそうです。

下記は2024年5月9日現在の、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数1)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/6)
IBF:空位
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/2)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする