青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

道頓堀・牡蠣船の記憶

2023-12-03 | 昭和・懐かしい大阪の風景

久しぶりの阪神タイガースの優勝。あれだけの警察官が警備にあたっても、阪神ファンの道頓堀への飛び込みは無くなりませんでした。渋谷のスクランブル交差点での騒ぎといい、日本は暴動は起きない国であると、皆が認識しているように思えますが本当にそうでしょうか?

阪神の応援やサッカーの応援、ハロウィーン等の遊びでさえ止めることが出来ないのに、本当に何か大きなことが起きた時に、群集心理を抑制して騒ぎを起こさないことが可能なのでしょうか?日本人の民度は世界の他の国々よりも高くても、以前の日本に比べれば、確実に下がっていると思います。事実、人をすぐに殺める事件も増えています。

これは阪神優勝で沸きたかった道頓堀の通称「ひっかけ橋」を撮影したものですが、時は昭和41年(1963年)9月です。

この当時、道頓堀川と言えば「牡蠣船」でした。ご存知の方はもう少ないと思います。

牡蠣船とは、本場広島産の牡蠣料理を食べさせる屋形船のことで、この歴史は古く、江戸時代、冬に広島方面から大阪へ入り、川岸に船をつないで牡蠣料理を提供したことに始まります。昭和の初めで、大阪市内の河川に40から50隻もありました。

これが道頓堀名物の1つだったのですが、道頓堀川改修工事に伴い、1967年にはほぼ姿を消し去りました。現在では唯一「かき広」という牡蠣船が、地下鉄・淀屋橋近くの土佐堀川上で営業を続けています。


日本で“オーロラ”が観測出来たら・・・

2023-12-02 | 日記
昨日1日、北海道で「オーロラ」が発生、肉眼で観測出来たそうです。
 
 
僕たちがよく知っている緑色ではなく赤色なのは、北海道がアラスカ等より低緯度の地点なので、オーロラの上部の赤い部分だけが見えるからです。
 
日本でオーロラが見えるだけでも驚きなのに、緑色のオーロラが観測出来たら大変😨
 
アラスカのように心臓が止まる極寒地帯に行かなくても、日本でオーロラ観測が出来るのは、旅費も安く身体にも優しいので、老後の旅行プランとして嬉しいのですが、地球を取り巻く環境が大きく変化して行くのは怖いですね。
 
 
江戸時代にもオーロラが日本で観測されたことが、江戸時代の古文書「星解」に残されていますが、江戸時代にも・・・と聞くと、「大津波」を思い出してしまいました。気候変動は無いにこしたことはありません。
 
昔TVで観た「ミステリー・ゾーン」(今では原題の通りトワイライト・ゾーンと言われています)の「狂った太陽」を思い出して怖くなります。