弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

立法・行政 より先んじて 女性に開いた 司法界

2019年03月29日 21時21分15秒 | 裁判
今週のEテレ「知恵泉」三淵嘉子から。
弁護士法が昭和11年に改正されて女性にも弁護士になる道が開かれた。
主人公は昭和13年に初めて司法試験に合格した女性(明治大学女子部)3人の一人。
戦前は弁護士になるしか選択肢がなかったが、戦後は新憲法の下で裁判官に任官し(女性としては二人目)、後に女性初の所長(新潟家裁)になった。
弁護士任官者の走りでもある。
(写真)アメリカ連邦最高裁のソトマイヨール裁判官の著書。
9人中3人を占める女性の一人。
日本の最高裁では15人中3人を占めたことはあったが、現在は1人に減ってしまった。