弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「組合員ファースト」その眼中に 子孫繁栄 さえもなく

2021年05月01日 22時45分59秒 | 世相
今日はメーデー。
しかし、時節柄、大規模な集会やデモは難しかったようだ。
かつて大中小の労組を弁護したこともある立場から言わせてもらえば、最近の大規模労組は視野が狭すぎる気がしてならない。
正当な労働組合活動として認められる範囲は、判例上もかなり広いのだが、勤務先の大企業の正社員の現在の利益しか考えていないのではないかと批判されることが多くなった。明らかに次世代に危険・負担を残す政策に固執するのは感心しない。