異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

東京【集会案内】5月31日(水)『「共謀罪」反対・憲法改悪阻止をめざす 宗教者・信者全国集会』14時日本教育会館~宗教者・信者として、信教の自由を守るために

2017-05-27 22:00:11 | 共謀罪 治安維持法

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  -宗教者・信者として、信教の自由を守るために-

*日 時  5月31日(水) 
 集会      14時-16時30分 (13時30分ヨリ受付)
 平和行進  17時-18時頃
*場所  日本教育会館 8F大会議室
     東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2 ☎03‐3230‐2831
*内容
        基調講演 
「共謀罪と治安維持法」 
                            海渡雄一 弁護士
 日弁連共謀罪法案対策本部副本部長

 呼びかけ団体.呼びかけ人からのアピール
 集会後 平和行進

 

 安倍政権は今国会に、「共謀罪(テロ等組織犯罪準備罪)」提出しようとしています。「共謀罪」は思想・信条の自由、そして信教の自由など、内心の自由や表現の自由を侵すもので、現日本国憲法に反するものです。
 そして安倍政権は現日本国憲法の明文改憲を果たすためにも、「共謀罪」を成立させようとしていると考えられます。「共謀罪」を成立させたら次は、憲法「改正むの国民投票へ突き進むでしょう。
 戦前は治安維持法により、「戦争反対!」と声をあげること、そして心の中で「戦争はいやだ」と思うことさえも弾圧されるような社会となりました。再び同じ事態を招かないためにも、「共謀罪」法案成立阻止のために、宗教者・信者の全国結集結集をよびかけます。


※事務局
小武正教  〒728-0003 広島県三次市東河内町237  
☎080-5233-3429   FAX0824-63-8042 
odake@orange.ocn.ne.jp
長田浩昭 〒669-2213 兵庫県篠山市中野155 
☎09073506332  FAX079-594-2740 
houdenji0813@ares.eonet.ne.jp 

 


(呼びかけ人)
宮城泰年(聖護院門跡門主.日本宗教者平和協議会代表委員、宗教者九条の和代表世話人).山崎龍明(黙ってはいられない!戦争法廃止を求める宗教者の会代表).長田浩昭(原子力行政を問い直す宗教者の会事務局).小武正教(,念仏者九条の会代表). 國分大慶(真宗大谷派九条の会.小橋孝一(日本キリスト教協議会議長). 勝谷太治(日本カトリック正義と平和協議会会長).河崎俊栄(立正平和の会理事長).石黒友大(お題目九条の会会長).石橋純誓(非戦平和を願う真宗門徒の会).矢野太一(天理教平和の会代表)..伊勢谷功(2000年東西本願寺を結ぶ非戦・平和共同行動実行委員会代表).菅原龍憲(真宗遺族会代表)、吉田吉夫(日本キリスト者平和の会代表委員).吉田行典(日本山妙法寺大僧伽首座).内藤新吾(日本キリスト教協議会平和・核問題委員会委員長).平良愛香(平和を実現するキリスト者ネット事務局代表).浅野善雄(金光教非戦・平和ネット代表).
梅田環(岡山宗教者九条の会代表)、木全和博(愛知宗教者九条の会)、清史彦(大阪宗教者9条ネットワーク代表).小野文珖(群馬諸宗教者の集い)

(賛同団体) 
念仏者九条の会、真宗大谷派九条の会、黙ってはいられない!戦争法廃止を求める宗教者の会、2000年東西本願寺を結ぶ非戦・平和共同行動実行委員会、原子力行政を問い直す宗教者の会、宗教者九条の和.平和をつくり出す宗教者ネット、平和を実現するキリスト者ネット、日本カトリック正義と平和協議会、基地のない沖縄をめざす宗教者の集い.立正平和の会.お題目九条の会.日本宗教者平和協議会、.日本キリスト者平和の会.非戦平和を願う真宗門徒の会、天理教平和の会、真宗遺族会、金光教非戦・平和のネット、カトリック大阪大司教区シナピス.日本山妙法寺.日本キリスト教協議会平和・核問題委員会、岡山宗教者九条の会、愛知宗教者九条の会、広島宗教者九条の和、大阪宗教者9条ネットワーク、世界の平和を求める京都宗教者連絡会、ユニテリアン・ユニヴァーサリスト平和行動.東京宗教者平和の会.群馬諸宗教者の集い.

(協 賛) 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

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【加計疑惑】 前川・菅のどちらが正しいかはまともな国民なら誰でもわかる 〔天木 直人 新党憲法9条2017.5.27〕

2017-05-27 18:51:37 | 安倍首相疑獄事件

新党憲法9条 http://kenpo9.com/archives/1538より転載

前川・菅のどちらが正しいかはまともな国民なら誰でもわかる

2017年5月27日 

 天木直人天木直人

 

 トランプ大統領の任期は米国民が決めることだが、官僚人事を私物化して行政の公平、公正さを歪めた安倍政権には、一日も早く辞めてもらわなくてはいけないと思う。

...

 前川次官の記者会見と、それを否定する菅官房長官の記者会見を、テレビが何度も繰り返し流している。

 それを比較すると、まともな国民なら誰でもわかるだろう。

 内部文書は私の在任中にまちがいなく文科省の担当官が作成した文書として存在した。そこに書かれている事は、公正、公平であるべき行政が内閣によって歪められた現実だ。やがてその政策に税金が投入される以上、あってはならないことだ。

 こう語る前川次官の言葉は、誰が聞いても正しい。

 その一方で、いまでも文書を怪文書と言い続け、再調査の必要はないと言い張り、挙句の果てに、前川次官の人格攻撃までして貶める菅官房長官。

 あまりにも卑しく、薄汚い。

 こんな安倍・菅政権にこれ以上国家権力を私物化されてはたまったんもんじゃない。

 まともな国民なら誰もが思うに違いない。

 もはやあらゆる議論は不要だ。

 加計学園疑惑をこのまま見逃すようでは、日本という国はあらゆる秩序が崩壊してしまう。

 そうなる前に、安倍・菅政権は国民に詫びて一日も早く引責辞任すべきである。

 心配はいらない。

 あとは誰かがどうとでもしてくれる。

 誰が政権を担っても、今より悪くなることはない(了)

 

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財務省も動くか “反アベノミクス勉強会”に自民議員60人 〔日刊ゲンダイ 2017.5.26〕

2017-05-27 06:41:30 | 経済 金融
https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/news/206177/68604より転載

財務省も動くか “反アベノミクス勉強会”に自民議員60人 

  • 2017年5月26日

    財務省も倒閣に動く?(C)日刊ゲンダイ
    財務省も倒閣に動く?(C)日刊ゲンダイ

 
 ついに、正面切って安倍政権を告発した前川喜平前文科事務次官。文科行政を歪めただけでなく、存在する文書を「ない」と言い張る安倍官邸にガマンができなくなったようだ。

 どの省庁も、人事権をかさに着た安倍政権の強権支配に不満をためているだけに、この先、義憤に駆られた第2、第3の前川喜平氏が現れる可能性はゼロじゃない。いま、安倍官邸が密かに恐れているのが、財務省の造反だという。

 自民党の野田毅氏と村上誠一郎氏が16日に立ち上げた「アベノミクス批判」の勉強会は、財務官僚が裏から手をまわしてつくらせたものだとみられている。

「野田毅さんを代表発起人として発足した勉強会は、まるで“反主流派”“反アベノミクス”の巣窟です。表向き、財政や金融政策、社会保障の立て直しを勉強することになっていますが、真の目的は、公約通り安倍首相に消費税増税を実施させることでしょう。驚いたのは、自民党議員が約60人も参加したことです。野田さんも村上さんも、一匹狼のような存在で、自分で人を集めるようなタイプではないし、あの2人が声をかけても簡単には人が集まらない。60人も集まったのは、財務省が裏で動いたからでしょう。実際、野田さんも村上さんも、財務省に近いですからね」(政界関係者)

 財務省に近い野田氏と村上氏が「反アベノミクス」の勉強会を立ち上げたことで、永田町には「財務省も安倍降ろしに動きだしたのか」と疑心暗鬼が広がっている。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「財務省が安倍首相に不満を強めているのは間違いありません。2回も念願の消費税増税を先送りされていますからね。そのうえ、森友疑惑ではドロをかぶらされている。もし少しでも安倍政権に陰りが見えたら、一気に倒閣に走ると思う。霞が関の強みは森友疑惑や加計問題で安倍政権の弱みを握っていることです。官僚組織が本気で“反安倍”で動いたら、政権はあっという間に倒れる可能性が高いですよ」

 驕れる者久しからず。「安倍1強支配」にほころびが見えはじめている。

 

 

 

 


天皇陛下に対する安倍首相の姿勢は、戦前の軍部と同じ 〔孫崎 亨 :日刊ゲンダイ〕

2017-05-27 02:05:32 | 安倍、独裁者への道

 

 天皇陛下に対する安倍首相の姿勢は戦前の軍部と同じ 安倍首相が選んだ「御用学者」が首相と異なる意見をまとめるはずがない。
 戦後の歴代総理大臣の中で、安倍首相ほど、天皇陛下と対峙する人はいなかった。
 傍若無人の振る舞いは戦前の軍部と同じ   日本外交と政治の正体 孫崎享(日刊ゲンダイ)

 
 

 

 

 


そこのけ、そこのけ、「総理様のご意向」だ。 ー 醜悪なりアベ政治。〔澤藤統一郎の憲法日記 2017.5.26〕

2017-05-27 02:05:07 | 安倍、独裁者への道

澤藤統一郎の憲法日記http://article9.jp/wordpress/?p=8604より転載

改憲への危機感から毎日書き続けています
 

そこのけ、そこのけ、「総理様のご意向」だ。 ー 醜悪なりアベ政治。

2017年5月26日

前川喜平前文科省事務次官の肚をくくった発言に驚いた。驚いただけでなく、爽快感と感動をさえおぼえた。なんと言っても、つい先日までの事務次官である。腹心の友学園設立認可問題の当事者中の当事者。その人が決然と、ホイッスルを吹き鳴ならしたのだ。政権への衝撃は計り知れない。

人は、どこかで迷いを吹っ切って決断する。後戻りのできないことを覚悟で、ルビコンを渡るのだ。多くの場合、自分のプライドを守るために。一寸の虫にも五分の魂があることを、自分にも言い聞かせ、人にも知ってもらうために。

この人の場合も、黙っていれば安穏な立場。政権に不愉快なことを言えば首が寒くなることは百も承知で、危険を冒して敢えて言わねばならないことを言ってのけたのだ。その心意気やよし。拍手を送りたい気分。

誰もが知っている。組織にいる人間は、組織に縛られている。発言も行動も組織に制約される。官僚機構において、人事権を握られている立場であればなおさらのことだ。「辞めたあとではなく、在職中に言うべではなかったか」とは、ためにする愚論。そんなことができるはずもない。在職中に言ってみろ。炙り出されて、叩かれ踏みにじられて追い出されるのがオチとなる。

今にして思えば、この人が天下り問題で引責辞任したのは、日本国民にとっての僥倖だった。しかも、「8枚のレク文書」について、政権が「存在を確認できなかった」と言わせたことも。「あったものをなかったことにはできないということを申し上げたい。」と、発言を決断したのだから。

今や前川発言は、文書の存在・真正の問題をはるかに飛び越え、たくまずしてアベ政権の醜悪な心臓部を射貫くことになった。アベ政権の醜悪とは、総理の腹心の友の利益のために、行政機構をあげての密室政治のことだ。行政の公平・公正が大きく歪められていることだ。それを外に漏らさぬように内部を締めつけ、秘密が漏れそうになるとスキャンダル情報を収集し御用メディアを使って個人攻撃をする。これを醜悪と言わずしてなんと言うべきか。

幾つかの感想があるが、最初に述べておきたいのは、毎日新聞西山記者事件の苦い経験を思い起こさねばならないということ。スキャンダル問題への論点ずらしの策略に乗せられてはならない。

報じられているこの人のスキャンダルが真実かどうか、どの程度のものかは知る由もない。それがどのようなものであってもこの際問題ではない。問題は、政権がスキャンダルをもちだして、論点ずらしをたくらんでいることなのだ。

論点の中心は、飽くまで行政の公平・公正が害されたことにある。前川発言は、「非常に行政のあり方として問題だ。きわめて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われた。また公正公平であるべき行政のあり方がゆがめられたと認識している」「これ以上、行政のあり方をゆがめることがないようにしてほしい」と言っている。これが、腹心の友学園に大学設立認可を与えた文科省の事務方トップの言なのだ。

行政は公正公平なものでなければならない。しかもその過程が透明で、説明責任を全うするものでなくてはならない。いやしくも、総理の腹心の友に利益を供与するために行政がゆがめられてはならない。それだけではなく、行政の公正性に国民が信頼をおけるものでなくてはならない。疑惑を払拭できなければアウトなのだ。

「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい。これは官邸の最高レベルが言っていること」「総理のご意向」「30年4月で決まったことだ、大前提である」。こんな文字が踊っている文書がホンモノだというのだ。納得できる根拠の説明あるまでは、疑惑を否定しえない。

「いったん設置が認可された大学は、国民から預かった税金から私学助成もしなければならない。したがって大学の認可はきちんと根拠をもって行わなければならない。」「獣医師の将来需要について、農水省に、きちんと見通しをたててもらわないといけない。文科省としては将来の人材需要についてきちんと見通してくれなければ、責任がもてないといい続けてきた。ところが農水省、厚労省も明確な見通しを示してくれなかった。その中で規制改革が行われた。獣医学部の新設について特例を認めるという結論が出てしまった。」

このことをもって、「行政のあり方として問題」「きわめて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われた」「公正公平であるべき行政のあり方がゆがめられた」と言っているのだ。

「危険にして醜悪なるアベ政治」。もう、国民の手で舞台から降ろさねばならない潮時ではないか。