異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

がんばる女性を守れ!③東京新聞社会部の望月衣塑子記者が連続して菅官房長官会見に参加し、激しい追及を行っていることが話題になっている。〔月刊「創」ブログ〕

2017-07-05 14:19:57 | 加計疑惑

 月刊「創」ブログ 東京新聞・望月記者の菅官房長官追及の波紋

東京新聞社会部の望月衣塑子(もちづきいそこ)記者が連続して菅官房長官会見に参加し、激しい追及を行っていることが話題になっている。

 6月21日、参院議員会館で「安倍やめろ!!緊急市民集会」(主催・森友告発プロジェクト)が開かれ、350人以上の立ち見も出る盛況だったのだが、そこに取材のために訪れたという望月記者が、司会に促されて発言した。発言が終ってからもしばらく拍手がなりやまぬという反響で、ネットなどでは望月さんを「救世主」とまで言っている人もいる(それは幾らなんでもちょっと言い過ぎではないかと思うが)。


望月12.jpg

  望月さんがなぜこれほど注目されたかといえば、6月8日を皮切りに、菅官房長官の会見に参加し、相次いで激しい追及を行っているからだ。彼女は社会部記者なので政治部の了解を得て参加しているというが、それまで内部文書を「怪文書」扱いしたりといった菅長官の対応にいら立ちを募らせていた市民が、望月さんの行動に共感したからだろう。またたく間にネットで大きな話題になった。

 菅官房長官のひどい答弁に突っ込みも入れることなく、ただ記録するためにひたすらパソコン入力をやっている記者たちの姿がテレビで映しだされるたびに、いったい記者たちはなぜもっと突っ込まないのかと多くの市民が感じていたと思う。 
 望月記者もそうした状況を見かねて官房長官会見に飛び込もうと思ったのだろう。6月8日の会見など、何と23回も質問を行ったという。そして、ついには会見運営側から「同趣旨の質問を何回もするのは控えて頂きたい」と言われた。しかし、それにひるむことなく、即座に「きちんとした回答を頂けていると思わないので繰り返し聞いています」と切り返し、これがテレビなどで放送された。
 考えてみれば、昨年の舛添前都知事の公私混同スキャンダルの時には、会見で記者たちが突っ込みを行い、それをテレビで見た市民が喝采を送っていた。記者が市民の知る権利の代行者というのであれば、それこそが本来のあり方だろう。安倍総理や菅官房長官などの疑惑に対して知らぬ存ぜぬの答弁ばかり見せられた国民は相当いらだっていたに違いない。

 さてその望月記者だが、やはりというか、官邸としては、目障りなあの記者を何とかしろという話になったらしい。『週刊新潮』6月22日号は「女性記者の身辺調査を指示した官邸の強権」という記事を掲げ、菅官房長官が「警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じました」と書いた。いわば前川喜平・前文科事務次官を「出会い系バー通い」スキャンダルを流して潰そうとしたのと同じことが行われようとしたわけだ。
 ところがその報道を見た全国の市民から東京新聞に「望月記者を守ってほしい」という声が寄せられたという。東京新聞の販売エリア以外の地方からも電話がかかってきたそうだ。この時期、共謀罪や加計学園スキャンダルで、安倍内閣の支持率が落ちるなど、国民の怒りが沸騰した時期で、望月記者にとってはその空気が背中を押すことになったといえる。
 週刊誌は『アエラ』『週刊現代』『週刊ポスト』『週刊金曜日』など多くの雑誌が望月記者にエールを送るような記事を掲載した。こうした動きによって、官邸としてもあまり露骨な「望月潰し」ができにくい雰囲気となったといえる。
 ちなみに『創』も次号8月号(7月7日発売)で望月記者のインタビューを掲載しているのだが、これまでの彼女のインタビューより相当踏み込んだ内容だったため、東京新聞も一時はちょっとピリピリムード。東京新聞は一貫して彼女を守るというスタンスだが、それゆえにこそ彼女を気にもしているよう。でも何とか無事に校了しました(ぜひ読んで下さい)。

 ネットでは望月記者に拍手を送る書き込みと同時に、ネトウヨからの激しい攻撃もなされている。そして6月29日、この間、安倍政権との関係を強めている産経新聞に「東京新聞記者に苦言」という記事が掲載された。28日の会見で菅官房長官が望月記者に苦言を呈したという内容で、こう書かれている。
《菅氏は「事実かどうかまず確認した上で質問していただきたい」と求めた。それでも「疑惑の説明責任を果たすべきではないか」などと質問を繰り返す記者に対し、相当の忍耐を強いられていたようだ。》

 望月記者に何度も追及されて菅官房長官がいら立っているのは確かだろうが、気になるのはこの産経の記事が、菅官房長官の目線に立って書かれていることだ。望月記者は、読売新聞の前川前次官スキャンダル報道も問題にしているから、読売も含めた安倍政権寄りのメディアが、今後、「出るくい」を打ちにくる可能性は十分にある。
 望月記者の奮闘については今のところ、雑誌メディアは取り上げているが、新聞はほとんど取り上げていない。ただ記者現場では共感する者いるし、いろいろな波紋を投げているようだ。東京新聞はもちろん自紙の紙面でとりあげるのは難しいだろうから、この問題、ぜひ朝日新聞や毎日新聞が取り上げてほしいと思う。
 
 蛇足ながら、共謀罪法案が強行採決された6月15日夜、国会前の学生たちを中心にした抗議集会を見ながら少し気になったのは、彼らが「野党もがんばれ!メディアもがんばれ!」とコールをしていたことだ。そのコールはその夜だけでなく、しばらく前からなされていたのだが、メディアがそんなふうに、抗議する市民や学生にストレートに応援されることはあまりなかったように思う。
 最初は皮肉でコールしているのではないだろうなと思ったが、どうもそうではないようだ。安保法制以来、学生や学者や弁護士が抗議に立ち上げる中で、メディアが世論を動かす極めて大事なポジションにいるのは明らかなのだが、どうもその期待に応えられていない。その思いは今も同じで、そんな思いでいるから、国会前の「メディアも頑張れ!」コールには、ちょっと妙な気持ちになった。
 いずれにせよ今回の望月記者の行動は、メディアやジャーナリズムのあり方を考える大きな問題提起になったと思う。これをぜひメディア界が受け止め、自らの原点を見直すきっかけにしてほしい。本来なら、多くの記者がそんなふうに権力に厳しい突っ込みを行い、望月記者のような行動が突出するのでなく当たり前になることこそが必要だと思う。

 在京紙は以前から、朝日・毎日・東京のリベラル派と、読売・産経の保守派に分かれていると言われてきたが、ここへきてその対立はさらに激しくなっている。読売新聞の5月22日の前川スキャンダル報道や、この間、安倍総理が改憲問題などに触れるのが産経のイベント後の会見だったりと、読売・産経の政権寄りは加速している。
 6月23日の日本記者クラブの会見で前川さんは「国家権力とメディアの関係に不安を覚える」と強調した。いまメディアのあり方が本当に問われている時期だと思う。
望月12.jpeg

 

================

同じ女性記者でも、

安倍首相べったりの岩田明子・NHK政治記者には、要注意!!

「写真 岩田NHK記者と安倍首相」の画像検索結果 関連画像

 安倍べったり・NHK岩田明子記者の政権と一体化した - 今この時&あの日 ...

be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/nhk-e552.html
 
2017/06/07 - 安倍とズブズブ】山口や読売だけじゃない! 安倍べったり・NHK岩田明子記者の政権と一体化した“仕事”の数々、会長賞受賞にも疑惑が.

 

岩田明子記者の会長賞受賞にみるNHKジャーナリズムの没落、TBSと ...

www.kokusyo.jp/tv/11207/
 
2017/04/11 - 岩田明子記者の会長賞受賞にみるNHKジャーナリズムの没落、TBSとテレビ朝日も弱体化、背景に自粛と安倍政権への配慮か? ... 安倍首相のメッセンジャー的な存在で官邸の動きをタイムリーに報じてきた岩田明子記者が会長賞を受賞

 

 

 


がんばる女性を守れ!②山口敬之氏準強姦報道…被害訴え、検察審査会に審査申し立てた詩織さん~最新記事は!

2017-07-05 13:41:06 | 命 人権 差別

最新記事 2017.07.05 リテラ

山口敬之レイプ疑惑はどうなったのか? 詩織さんに相談されていた記者が ...

lite-ra.com › スキャンダル › 事件
4 時間前 - 不起訴処分の1カ月以上前に出版された『総理』(幻冬舎) 都議選の自民党大惨敗を受け、改めて加計学園疑惑追及の動きが ... 山口敬之レイプ疑惑どうなったのか 詩織さん相談されていた記者証言 作家中村文則も不起訴経緯鋭い分析 

---------------------------------------

青木 俊 @AokiTonko 7月3日

 
 


************************************************:

 

 
https://www.bengo4.com/internet/n_6154/より転載
 
2017年05月29日 18時43分

週刊新潮・山口敬之氏準強姦報道…被害訴える女性が会見「捜査に不審な点あった」

週刊新潮・山口敬之氏準強姦報道…被害訴える女性が会見「捜査に不審な点あった」
会見する詩織さん(左から2人目)

 2015年4月に元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏から準強姦被害に遭ったという女性・詩織さん(28)が5月29日、検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。申し立て後に司法記者クラブで記者会見を開いた詩織さんは、「結果が私にとって受け入れられるものではなかった。捜査で不審に思う点もあった」と不服申し立ての理由を話した。この一件は、週刊新潮で報じられ、大きな話題となっている。

詩織さんや代理人弁護士らによると、詩織さんは2015年4月3日に山口氏と面会し、翌朝レイプの被害に遭ったと気づいた。4月30日には高輪署で告発状が受理されたが、6月8日に山口氏を逮捕しようと空港に行った捜査員から「上からの指示で逮捕できなかった」と連絡があった。結局、8月26日に書類送検されたが、翌年の2016年7月22日に代理人弁護士を通じて、嫌疑不十分のため不起訴処分となったことを伝えられた。

「被害者女性と言われることが嫌だった。また取り調べ中も被害者らしく振る舞いなさいと言われたが、被害者が悲しい、弱い、隠れなきゃいけないという状態にあることに疑問を感じた」。記者会見には下の名前と顔を出して臨んだ。

詩織さんは検察から、「準強姦罪の場合、第三者の目撃やビデオなど直接的な証拠がないと(起訴が)難しい」と言われたという。これに対し代理人の西廣陽子弁護士は、「目撃証言やビデオがないと難しいというのはありえない。準強姦罪の場合、否認事件でも起訴されて有罪になったケースはたくさんある」と極めて不適切であると指摘した。

一方、山口氏は5月10日、自身のフェイスブックで、「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」などと、週刊新潮の報道に反論している。

(弁護士ドットコムニュース)

【関連記事】

安倍政権御用記者、山口敬之氏の「準強姦疑惑事件」の全内幕をニューズ・オプエドで上杉隆氏が暴露! 〔激動の時代を読む!~ Change The World ~〕

アベ友の準強姦罪を葬った中村氏が共謀罪所管〔溝口敦 日刊ゲンダイ〕~安倍周辺の許しがたい縁故主義

 

 *******************:

 

シェアチューブhttp://sharetube.jp/article/5712/

フリージャーナリスト詩織さんが明かした「セカンドレイプ」に反響続々...

Author:MaverickMaverick
Release Date:2017年06月11日

フリージャーナリスト詩織さんが明かした「セカンドレイプ」に反響続々...

各メディアの報道

詩織さん会見:名前と顔公表 反響は励まし、バッシング 毎日新聞

詩織さんが明かしたセカンドレイプ「性被害者が声を上げられる社会に」〈週刊朝日〉

詩織さんの主な発言は次の通り。

「思った以上のメディアで取り上げていただいた。スキャンダラスなところで目をひくのは覚悟していたが、バッシングもあった。この1週間、想像していなかったことが多々あった」

「こういうことが起きたらどうすればいいのか、全く分かっていなかった。当時住んでいたアパートに帰ったのが早朝だったので、婦人科が開く時間まで待った。予約が必要だと断られたが、緊急なのでお願いしますと頼んだ。診察室に入ると、『何時に失敗されちゃったの』『はいお薬外で飲んで』と息つく間もなく終わってしまった。あの場では話せなくとも、チェックシートなどがあれば、一番最初の救いの場になるはずだったのに残念だった」
山口敬之氏は次のような見解を示している。

〈私は法に触れる事を一切していません。ですから警察・検察の1年以上にわたる調査の結果不起訴となりました。よって私は容疑者でも被疑者でもありません。他方、不起訴処分の当事者には不服申し立ての機会が与えられていますから、申し立てが行われたのであればこれについても私は今まで通り誠心誠意対応します。検察審査会など社会制度上の判断や手続きを尊重するため、本件の内容に関する個別の質問にはお答えしていません。また、当該女性が会見などで強調している論点は全て、警察・検察の調査段階で慎重に検討され、その結果不起訴処分が出ました。係争中の案件について片方の主張を一方的に取り上げ、容疑者でも被疑者でもない私を犯罪者扱いするような報道や発信に対しては、しっかりとした措置をとる所存です〉

※週刊朝日オンライン限定記事
 
 
 
 
 

 


がんばる女性を守れ!①官邸がバッシングを始めた “総理のご意向文書”作成女性課長補佐 異動、辞職懸念する声も 〔女性セブン7月13日号〕←抗議の電話・FAXを!!

2017-07-05 13:34:24 | 加計疑惑

NEWSポストセブンhttps://www.news-postseven.com/archives/20170704_575462.htmlより転載

“総理のご意向文書”作成女性課長補佐 異動→辞職懸念する声も

2017.07.04 07:00

 

 加計学園問題で安倍首相を最も窮地に追いやったのが、文科省内から発見された《総理のご意向文書》だ。安倍首相の側近の発言としてまとめられた文書の作成者は、文部科学省専門教育課課長補佐のMさん(33才)。官邸は「発言の真偽」を解明する前に、Mさんのバッシングを始めた。 

「官邸は文書の内容を否定したうえで、“誤解を招くような文書を作成した”“適切に管理しなかった”という理由でMさんの異動を文科省に求める構えです。まるでトカゲの尻尾切りです。すでに別の部署で仕事をさせられていますが、そのうちに無理な異動を求められ辞職に追い込まれるのではないかといわれています」(文科省関係者)

 Mさんは青山学院大学を卒業後、2006年に文科省に入省したキャリア官僚。別の《総理のご意向文書》の存在を認めた前川喜平・前文科次官が最もかわいがっていた部下だったといわれる。 

「美人でスタイルもよく、酒づきあいもいいので省内では人気が高い。同期と結婚しましたが、彼も二枚目だったので美男美女カップルとして有名です。東大卒が多い文科省の中で青学出身は珍しいですが、仕事は極めて優秀と評判で、決して嘘をつくような人ではありません。加計問題による官邸からの圧力にも、“ひどい”と言って悔し涙を流すこともありました」(前出・文科省関係者)

 30代前半のMさん1人に責任をおっかぶせて逃げに入るような権力者を誰が支持するだろうか。取り巻く女性たちの存在が安倍政治の正体を白日の下に晒し始めている。

※女性セブン2017年7月13日号

 

 ************************

抗議を!!

抗議は数が勝負です。みなさんもメール・FAX・電話よろしくお願いします。

自民党本部
 TEL 03-3581-6211 (代)
 FAX 03-5511-8855

松野文科相 国会事務所
 TEL 03-3581-5111(内線50502)
 FAX 03-3508-3329

 

 

 


自民元幹事長の野中氏 憲法改正に反対の考え示す 〔NHKニュース2017.7.4〕/自民 保岡氏 憲法改正案の年内取りまとめ目標に変わりなし

2017-07-05 12:55:38 | 憲法

NHK NEWS WEB  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170704/k10011042571000.html

自民元幹事長の野中氏 憲法改正に反対の考え示す

自民元幹事長の野中氏 憲法改正に反対の考え示す

自民党の幹事長などを務めた野中広務氏は、東京都内で記者団に対し、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「戦争を2度と起こしてはならない」と述べ、憲法改正に反対する考えを示しました。

安倍総理大臣は、憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示し、改正項目として、憲法9条に自衛隊に関する条文を追加することなどを例示しています。

これに関連して、自民党の幹事長などを務めた野中広務氏は、東京都内で記者団に対し、「私のように、戦争に行って死なないで帰って来た人間にとって、再び戦争になるような道は歩むべきではないというのが信念だ。戦争を2度と起こしてはならない」と述べました。そのうえで、野中氏は「私に力はないが、私個人は憲法改正には反対だ」と述べました。

 

=========================

NHK NEWS WEB

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170704/k10011042131000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

自民 保岡氏 憲法改正案の年内取りまとめ目標に変わりなし

自民党の保岡憲法改正推進本部長は党本部で記者団に対し、東京都議会議員選挙での大敗が、今後の憲法改正論議に影響を与えるという認識を示す一方、党としての改正案を年内に取りまとめる目標に変わりはないことを強調しました。

憲法改正をめぐって、安倍総理大臣は先に2020年の施行を目指し、秋の臨時国会に自民党としての改正案を提出したいという考えを示しましたが、東京都議会議員選挙で自民党が大敗したことを受けて、党内からは慎重に対応すべきだという指摘も出ています。

これについて、自民党の保岡憲法改正推進本部長は記者団に対し、「都議会議員選挙の結果が憲法改正論議に影響を与えないとは言えず、いろいろと波風があるかもしれない」と指摘しました。

一方で、保岡氏は「われわれとしてはよい憲法改正を目指して、具体案を率先してまとめるという立場は変わらない。しっかりした議論をしながら、あるべき憲法論議を進めていく」と述べ、党としての改正案を年内に取りまとめる目標に変わりはないことを強調しました