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+写真:7/9安倍退陣を求める大規模デモへ参加していた「こんな人たち」は普通の人たちだった 〔リテラ 2017.7.9〕

2017-07-12 22:32:19 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

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 写真by目良 誠二郎

 
 
http://lite-ra.com/2017/07/post-3303.htmlより転載
2017.07.09

内閣支持率31%に低下、安倍退陣を求める大規模デモ…「こんな人たち」は左翼活動家じゃない、国民の怒りの声

内閣支持率31%に低下、安倍退陣を求める大規模デモ…「こんな人たち」は左翼活動家じゃない、国民の怒りの声だの画像1新宿駅周辺のデモの様子


 「こんな人たちに負けるわけにはいかない」発言にあれだけ批判が殺到しても、まったく反省のない安倍政権と安倍応援団。「安倍やめろコール」を選挙妨害と決めつけ、安倍首相や昭恵夫人にいたっては「こんな人たち」を「左翼活動家」だとするフェイスブックの投稿に「いいね!」をする始末だ。

 しかし、連中がいくら自分たちを批判する国民のことを「左翼」「テロリスト」扱いして印象操作をはかろうとしても、国民の間に安倍政権への怒りが広がっている事実は隠せない。この週末、NNN(日本テレビ系)が実施した世論調査では、内閣支持率が前回調査より約8ポイントも落として31.9パーセントに。不支持は同じく8パーセント近くアップして49.2パーセントとなった。半分が安倍内閣を支持しないという意思を表明したということであり、支持率30パーセントを割り込むと政権は死に体になると言われていることを考えると、安倍政権は完全に危険水域に入ったと言えるだろう。

 いや、支持率だけではない。きょう9日、東京・新宿、名古屋、大阪、福岡などで「安倍政権に退陣を求める緊急デモ」が開催され、日曜夕方という時間にもかかわらず多くの人たちが集まった。

 新宿のデモに取材に行ってみたが、デモの参加人数は、主催者発表で8000人。新宿中央公園から新宿駅南口、伊勢丹新宿店前を通り、東口のアルタ前へ向かったデモ隊は先頭から最後尾が通過するまで約30分もかかる大行列となり、沿道からも同じように「安倍はやめろ!」とコールする人も。この間、新宿中心部は「安倍はやめろ!」という怒りの声に包まれた。

また、デモの後はアルタ前で集会が開かれたが、どんどん参加者が膨れ上がり、新宿東口が完全に埋め尽くされる状態になった。

デモに参加していた「こんな人たち」は普通の人たちだった

 

 プラカードのなかには、安倍首相を皮肉るかたちで「こんな人」と書かれたものや「特定の政党・団体とは関係ありません」というボードを持つ人もいたが、ここに集まっていた人たちのほとんどは安倍首相や安倍応援団が決めつけているような「テロリスト」でも「左翼活動家」でもない。参加者に話を聞いてみたが、ほとんどの人はごく普通に暮らしている一般市民ばかりだった。

 たとえば、ひとりで参加していた20代の学生だという男性に、きょうデモに参加しようと思った動機を尋ねると、「政治に求められる誠実さがないこと、何も説明できず、まともに言葉を使わないことに怒っています」と静かに語ってくれた。この男性がデモに参加するようになったのは3.11以降で、「それまではデモに参加するような人を活動家だと自分も見ていた」と言う。安倍首相の「こんな人たち」発言に対しては、「そうやって分断し、フィクションの仮想敵をつくろうとしているのでは。こうやって怒りが起こっている現実を見ようとしていない」と冷静に話していた。

 30代と40代の女性二人連れは姉妹。それまで政治とのかかわりは「選挙に行ったり、ニュースを見たり」する程度だったという。お姉さんのほうの女性は「共謀罪の荒すぎる審議といい、もう怒りが抑えきれなくて。(国会閉会後の)会見で『ていねいに説明する』と言いながら、まったく説明責任が果たされていない。こういう場で民意を表していかないといけないと思い、参加しました」と話し、「説明責任を果たせ」と書かれたプラカードを見せてくれた。

 一方、会社に勤めながら子育ての真っ最中だという妹さんのほうは、「帰ったら会社から持ち帰った仕事もしなくちゃいけない。デモに参加する時間があれば、子どもとも遊んであげられる。でも、街に出て、こうやって反対してますと言わなければ」と語り、「普通の人がデモに参加して『おかしいよ』と表明しなくてもいい状態になってほしい」と話していた。

 今回の東京のデモの呼びかけ人である男性(37歳)にも話を聞いたが、この男性もこれまで反原発や特定秘密保護法などのデモに参加したり、デモを主催したこともあるが、政党の党員でも、活動家でもない。今回のデモは「みんなと一緒にやるかたちがいいのでは」と考え、さまざまな団体が参加するかたちとなったと話してくれた。

それでも安倍応援団は「左翼活動家」とレッテルを貼るのか

 

内閣支持率31%に低下、安倍退陣を求める大規模デモ…「こんな人たち」は左翼活動家じゃない、国民の怒りの声だの画像2
デモ後に行われた集会の様子


 もちろん、それでも安倍政権や安倍応援団メディアは、このデモのことも「左翼活動家」「共産党の動員」などとレッテルを貼って、攻撃するだろう。

 しかし、安倍政権が自分たちにとって都合のいい国民を「一般市民」、反対する国民を「一般的じゃない市民」に分断して、弾圧しようという姿勢を強めても、この流れは止まらない。そのことは、これだけ多くの普通の市民が安倍政権退陣を求めるデモに集まり、世論調査で不支持の声がどんどん広がっていることが証明している。

 こうした国民の声に応えるためにも、わたしたちはより一層、安倍政権のデタラメと危険性を追及していく必要がある。




 


自民党が策動する「安倍おろし」 非公開の額賀派会合で安倍氏への悪口が噴出 〔AERAdot. 2017.7.12〕

2017-07-12 15:16:25 | 政治 選挙 

AERAdot. https://dot.asahi.com/wa/2017071100037.htmlより転載

自民党が策動する「安倍おろし」 非公開の額賀派会合で安倍氏への悪口が噴出

更新 2017/7/12 07:00
 
 
「ポスト安倍」をめぐる人脈図(週刊朝日 2017年7月21日号より)

「ポスト安倍」をめぐる人脈図(週刊朝日 2017年7月21日号より)

 

 大惨敗に終わった都議選以来、「安倍一強」が音を立てて崩れだした。これまで沈黙を貫いてきた有力派閥が次の総裁選に向け、候補擁立に蠢きだし、「安倍おろし」のシナリオを画策しはじめたのだ。

 自民党が歴史的惨敗を喫した都議選から2日後の7月4日夜、都内のホテルで田中角栄、竹下登両元首相の派閥の流れをくむ額賀派のパーティーが開かれた。

 額賀福志郎会長は「安倍政権を支える」と冒頭、淡々と述べたが、これには裏があった。

 その後、非公開で行われた派閥結成30周年記念と銘打った会合では、「安倍首相に対するぼろくそ批判の嵐」(出席者)だった。

 出席者によると、津島雄二元厚相は「安倍さんの経済政策では、日本の財政再建ができるわけがない」と反発、幹事長経験者からは「安倍3選は絶対に阻止する。調子に乗りすぎだ!」と過激な発言が飛び出した。 同会重鎮の野中広務氏は会合後、記者団に改憲反対を訴え、「稲田(朋美)防衛相をクビにしていたら、小池(百合子)都知事はあれほど勝っていない」と痛烈に批判した。同派会長を務めた綿貫民輔氏は本誌にこうぶちまけた。

「加計問題で疑惑を告発した文部科学省の前川喜平・前事務次官は霞が関の役人全員の意見を代弁している。特区制度創設などの諮問会議議長に首相が就き、『首相が言っているから』と文句を言わせないやり方は明らかにおかしい。竹中平蔵・元経済財政担当相が安倍首相のブレーンとして裏にいるのが元凶だ」

 続けて、「憲法改正も先走った話だ。首相が押し付けようとすれば、スケジュールどおりいくのは難しい」とばっさり切り捨て、11月の臨時国会を念頭に置く自民党の改憲案提示は「無理」との見方を示した。

 時を同じくする4日夜、有力なポスト安倍候補の一人、岸田文雄外相が講演で“反旗”を翻していた。

「わが国は戦後、アメリカをお手本に目指してきたが、結果として負の部分を受け入れてしまった。それは格差の問題です。格差の負の側面に適切に対応することが重要だ」と踏み込み、政権の看板政策アベノミクスを修正する必要性を強調。

 さらに、「リベラル、保守本流を掲げてきた宏池会(岸田派)こそが、今の危機を乗り越えるための責任ある政治を行わなければならない」と訴え、タカ派色が強い現政権に異を唱えたのだ。

 岸田氏は憲法改正についても早々に「9条は変えるべきではない」と明言しており、奇しくも「保守本流」を自任する額賀・岸田両派が最大派閥・細田派包囲網を敷くことで足並みがそろった形だ。

 両派の目標は来年9月の総裁選での「岸田総裁実現」(綿貫・野中両氏)だ。

 両派閥事務所は永田町の全国町村会館にあり、議員同士の交流は「日常茶飯事で保守本流の誇りを持っている点で一致している」(額賀派議員)。特に岸田派内には「岸田さんも本気になってきた。外相を外れ閣外へ出るべきだ」(同派若手)との声も強く、岸田氏自身も周辺に「幹事長含め党三役をやりたいと首相に進言しようと思っている」と語ったという。

 3日には麻生太郎財務相が山東派などを吸収合併した新派閥「志公会(しこうかい)」を正式に発足させ、高村正彦副総裁、甘利明前経済再生担当相ら衆参国会議員59人が参加し、額賀派(55人)を抜き、細田派(96人)に次ぐ第2派閥となった。

「麻生氏はいずれ、志公会と岸田派を合併させ、大宏池会を結成し、数で総裁閥の細田派を上回ることを目指しています。派閥拡大は麻生氏自身の再登板か、大宏池会会長として、岸田禅譲によるキングメーカー狙い」(閣僚経験者)との見方が強い。

 麻生氏は記者団に「大宏池会の定義って? 知らないだろ? いい加減に使わないほうがいいよ」と煙に巻き、余裕の表情を見せたが、これには伏線がある。

 都議選に惨敗した2日夜、東京・四谷の高級フランス料理店で、麻生氏は首相、菅義偉官房長官、甘利氏らとテーブルを囲んだ。その際、麻生氏は首相にこんな要請をしたという。

「麻生さんは安倍さんに『第2派閥になるので複数の閣僚を入閣させてほしい。次はアベノミクス集大成と位置付けて、必ず消費税増税を行い、景気が落ち込むことがない経済対策に取り組むことを確約してほしい。甘利さんを経済重要閣僚に据えてほしい』と言い、首相は『承っておきます』と前向きだったといいます」(自民党関係者)

 麻生事務所に取材を申し込んだが、「外遊中のため回答できない」とのこと。あるベテラン議員は次のような解説をする。

「麻生氏は首相が『一緒に』と希望した選挙戦最終日(1日)の秋葉原での街頭演説を断った。選挙戦中、側近らとの会合で『トランプ米大統領は弾劾で4年は持たない。俺のカウンターパートのペンス副大統領がいずれ昇格する』と語り、暗に自身の再登板に含みを持たせたほど自信を持っている。大宏池会構想で岸田カードも温存しており、首相としても今の逆風下で麻生氏を敵に回したくないのが本音でしょう」

 岸田待望論に負けじと、総裁選出馬が確実視される石破茂元幹事長も都議選後、舌鋒鋭くなっている。

 5日開かれた党憲法改正推進本部の会議で「『丁寧な議論をちゃんとやるべき』が都民の意思です」と改憲日程に異議を申し立て、翌6日の派閥会合で都議選惨敗についてこう分析した。

 自民が敗北した2009年の都議選と比較し、「あのときを摂氏ゼロとしたら、今回はマイナス20度ぐらいだ」と自民党への有権者の冷たい反応を皮肉った。

 石破氏周辺は「12年総裁選同様に地方票は石破さんがいちばん獲得できる。小池さんと近いのも有利に働くはず」と述べ、他派閥からの支援に期待を寄せる。

 ほかにも、「安倍首相では次の総選挙で勝てない」と明言する自民党幹部も続出しており、安倍一強は確実に瓦解している。

 頼みの綱である官邸と党の要も離れつつある。

「菅さんは官邸より党務に戻りたがっている。党の大番頭、二階(俊博)幹事長は『俺が言っていることに首相は聞く耳を持たず、官邸の失政を全然反省していない。もう、面倒くさい』と周辺に漏らしている」(別の自民党関係者)

 また、首相にとって、都議会、都議選で亀裂が露呈した自民・公明の連立関係も頭痛の種だ。

 公明党の山口那津男代表は5日、「(改憲は)政権が取り組む課題ではない」と首相をけん制した。与党関係者は語る。

「都議選終盤、劣勢を挽回しようと自民都連は公明に泣きついて、多摩地域の接戦区に票を回してもらうよう頼み込んだが、惨敗した。創価学会の池田大作名誉会長は『憲法9条は絶対に触ってはいかん』という考えに変わりはなく、公明としても3項加憲ですら、池田氏の意向に反すると受け入れが難しい。代表は首相と馬が合わない山口氏で当面いくだろうし、改憲議論などの行方によっては、国政でも自民と手を切る可能性も否定できない。だから、安倍後をにらみ、岸田氏が公明に同調する構えを見せているのではないか」

 政府関係者によると、8月4日までに内閣改造、党役員人事を断行する方針だ。「麻生氏が推した甘利氏を再入閣させるようなお友達内閣を作ったら、支持率はさらに下落するだろう。最悪の場合、秋の臨時国会で退陣を余儀なくされ、総裁選を前倒し実施する可能性もある」(前出の閣僚経験者)との見方も出ている。

 首相は(1)18年6月の通常国会終盤で9条改憲案発議(2)9月の総裁選で3選(3)10月に国民投票(4)11月に解散・総選挙(5)12月に天皇退位というシナリオを描いているというが、そうは問屋が卸さないようだ。

 反安倍急先鋒の村上誠一郎・元行革相は本誌に憤りを込め、こう激白した。

「アベノミクスは賞味期限切れ。9条改憲も憲法全体の枠組みを論ぜず、小手先のお試し改正で、憲法全体の整合性は取れていない。今の官邸はイエスマンばかり。自由闊達な党内議論と人心一新をしないと自民党自体が自壊するのは時間の問題だ」

(本誌・村上新太郎)

週刊朝日 2017年7月21日号

 

 

 

 


加計と今治市、公募前・議決前に工事開始 / 前愛媛県知事 加戸参考人 加計ありきをバラした 〔7/10  加計問題 衆参で参考人招致〕

2017-07-12 14:27:19 | 加計疑惑

前愛媛県知事 加戸参考人 トンデモない事言ってる。
「加計学園が、たまたま愛媛県会議員の今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達であったから、この話がつながれてきて飛びつきました。これもだめなんでしょうか。」 (議場内 どよめき )
なんと、加計ありきをバラしてしまいました。

 

 <関連記事>

「たまたまお友達から話が来たから飛びついた」前愛媛県知事が加計学園と ...

buzzap.jp/news/20170710-kake-kato-hongu/
 
たまたまお友達から話来たから飛びついた前愛媛県知事加計学園との関係自ら曝露まさかのオウンゴールに ... の「加計学園が、たまたま愛媛県会議員の今治選出議員と、加計学園の事務局長がお友達であったからこの話が繋がれ ...








加計問題 前川氏「総理の意向で学部新設」 衆参で参考人招致 〔東京新聞 2017.7.11〕

2017-07-12 03:27:59 | 加計疑惑

 

東京新聞 TOKYO Webhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201707/CK2017071102000119.html

加計問題 前川氏「総理の意向で学部新設」 衆参で参考人招致

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 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、衆参両院の閉会中審査が十日開かれた。参考人として招致された前川喜平・前文部科学事務次官は、午前の衆院の審査で、学部新設を巡り「背景に官邸の動きがあった」と指摘。その理由として、和泉洋人首相補佐官から早期新設への対応を促されたことなどを挙げた。

 前川氏は午後の参院の審査で、内閣府が獣医学部の新設を二〇一八年四月とした理由について「『官邸の最高レベルが言っている』『総理のご意向』という以上の説明は聞いていない」と述べた。

 「行政がゆがめられた」とする前川氏の主張に、衆参の与党委員が疑問を呈すると、「ゆがめられたというのは、規制緩和されたことではなく、加計学園だけに新設が認められるに至ったプロセス。不透明で不公正だ」と答えた。これに対して山本幸三地方創生相は「公正中立な意思決定をした」と反論した。

 萩生田(はぎうだ)光一・官房副長官の発言をまとめたとされる十月七日付と同月二十一日付の二つの文書を巡っても議論があり、前川氏と萩生田氏の主張が食い違った。

 前川氏は二十一日付文書も「信ぴょう性が高い」とし、二つの文書が作成された間に「萩生田氏の態度が変わった」と指摘。萩生田氏はそれぞれの日に文科省の常盤豊・高等教育局長と面会した事実は認めたが「特区について私が説明したとは考えられない。話し合いをしたこともない」と文書の内容を改めて否定した。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十日の記者会見で「本人が直接見たことがない文書について、臆測や推測に基づく発言が多くあった」と前川氏を批判した。

 前川氏は閉会中審査後、「安倍晋三首相が率先して事実関係を解明することを期待している」と記者団に話した。

◆欠席キーマン説明必要

 前川喜平・前文部科学事務次官は「初めから加計学園に決まるプロセスで、背景に官邸の動きがあった」と明言した。この指摘は文科省で確認された多くの記録文書と一致する。首相官邸や内閣府で動いたとされる「キーマン」たちは与党の反対で国会に出席せず、事実解明は進まなかった。証人喚問が求められている。

 野党は前川氏の国会招致に合わせ、官邸と内閣府の関係者の招致を求めた。加計問題は、首相官邸とその意向を受けた内閣府が文科省に働きかけたとされるが、文科省の再調査結果で見つかった文書内容を、内閣府や首相官邸の関係者が否定する、という構図が繰り返されている。国会の場ですべての関係者に質問する必要がある。

 野党が出席を求めたのは、和泉洋人首相補佐官、木曽功元内閣官房参与、藤原豊元内閣府審議官。与党は和泉、木曽両氏の出席を拒否した。

 安倍晋三首相は外遊中のため出席しなかった。

 前川氏はこの日、和泉氏から首相官邸に呼ばれ、獣医学部の早期開設を直接、複数回迫られたと証言した。木曽氏からも直接、早期開設を求められたと発言した。

 菅義偉官房長官は前川氏の発言について「和泉氏からそんな指示はしていないという報告を受けている」と否定した。官邸の圧力で行政がゆがめられたのか解明するためにも、事実確認する必要がある。和泉氏と木曽氏が出席していないため、国会での議論は深まらなかった。

 野党は首相の国会への出席に加え、前川氏と一緒に萩生田光一官房副長官、和泉、木曽、藤原の各氏を証人喚問するよう求めた。証人喚問は議院証言法に基づき出席に強制力を伴う上、うその証言をすれば偽証罪に問われるからだ。実現には与党の賛成が必要だが、与党は拒否する姿勢。「丁寧に説明する」という首相の国民への約束に反することになる。 (金杉貴雄)

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衆院 前川喜平前文科次官参考人招致 全編

 

 

 


G20後、安倍夫妻は北欧3か国をバカンス、最後のエストニア訪問を中止し、1日早く帰国。その意図を大使館がRT 〔リテラ 2017.7.11〕

2017-07-12 02:51:12 | 報道 NHK 民放

 

http://lite-ra.com/2017/07/post-3307.htmlより転載

2017.07.11

安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した”の指摘をRT

安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が他国は閉会中審査さけるため訪問したの指摘をRTの画像1

自由民主党HPより


 恥も外聞もない、というのはこういうことをいうのだろう。九州北部豪雨の被害が広がるなか、G20終了後、そのまま北欧訪問にいってしまった安倍首相。本サイトは国内でこんな大規模災害がおきているにもかかわらず、帰国しないという安倍首相の判断を批判。「閉会中審査に出たくないためではないか」と指摘する記事を掲載した。

 すると、9日夜、安倍首相は同行の記者団に対し、突然「九州北部豪雨で被害が出ているため、予定を繰り上げる」と発表。最後のエストニア訪問を取りやめて、きょう11日に帰国することになった。

 しかし、これはもちろん、安倍首相もやはり被災地のことが心配になった、というような話ではない。本当に被災地が心配で一刻も早く復旧を指示するための帰国なら、G20が終了した8日に出発し、9日に日本に帰ってくることができたはずだからだ。

 実際、安倍首相はG20サミット直前の7月7日の時点でFacebookにメッセージを発信しており、その被害の甚大さは認識していた。また、今回の北欧への外遊は喫緊の課題があるわけではなく、G20後にもうけられたバカンスに近い。最後のエストニア訪問を中止できたのだから、他国についても同じように外交日程をとりやめることはできたと考えるべきだろう。

 ところが、安倍首相はスウェーデン、フィンランド、デンマーク3か国歴訪は続け、エストニアの訪問だけを中止した。帰国は11日で、わずか1日早めただけだった。

 なぜか。誰でもわかることだが、G20後すぐに帰ったらせっかく外遊にぶつけた閉会中審査に出席しなければならなくなるからだ。しかし、そのまま帰国しないと、被災地のことを考えていないと批判を浴びかねない。それで、エストニアだけを中止して、はかったように、閉会中審査翌日に帰国することにしたのだ。

マスコミは沈黙していましたが、ネットでは帰国しないことに対する批判の声が高まっていましたし、週末の世論調査で、支持率のさらなる低下が判明した。それで、慌てて帰国するという決断をしたのでしょう」(全国紙政治部記者)

 ようするに安倍首相の1日だけ早い帰国は被災地を心配しているわけでもなんでもなく、たんに災害を自分の人気取りに利用するパフォーマンスに過ぎないことがバレバレなのである。

 実はその行動には、唯一、訪問中止になった当事者国であるエストニアも不快感を持っているようだ。

 安倍首相が訪問中止を発表した後の10日、在日エストニア大使館の公式ツイッターが、安倍首相の前倒し帰国を報じるNHKのニュースについて、以下のようにツイートした一般ユーザーをリツイートしたのである。

「NHK『安倍が被災地思い予定繰り上げ帰国』 9日夜7時・8時45分報じる 3か国中、最後のエストニアだけ削るという 北欧2国も削っちゃうと、閉会中審査出られない理由がなくなる」

 このツイートは10日夜、拡散して騒ぎになりそうになったとたん、すぐに削除されたが、大使館が駐在している国の政権の行動を批判するようなツイートをするのは異例中の異例。

 たしかに、エストニアが怒るのは当たり前だろう。もちろん本当に災害対応のためならわかるが、安倍首相は他の3国は訪問を続け、エストニアだけ自分の政治パフォーマンスのために訪問をキャンセルしたのだ。エストニアからしたら当然、「小国だからバカにされた」と不快に思ったはずだ。

 しかし、安倍首相にもっとバカにされているのは、九州北部で大きな被害に遭っている被災者だ。災害そっちのけで、スキャンダルから逃げるために北欧バカンスを続行しておいて、閉会中審査が終わった途端、自分の人気取りのために「一刻も早く被災地にかけつけたい」などと言い出したのだ。ようするに、被災地の人々を救うつもりなんかまったくない、単なる政治利用だろう。

 安倍首相はおそらく本日11日、帰国したその足で、被災地に向かい、いつものように「被災地の皆さんをしっかり応援します」といったメッセージを発するはずだ。

 しかし、国民はもうそんなものには騙されないだろう。森友学園加計学園から始まったこの間のさまざまな言動、そしてスウェーデン、フィンランド、デンマークの3か国歴訪続行したことで、この男が国民の生命や安全のことなどなにひとつ考えてらず、その頭に中は、自らの保身と政治パフォーマンスだけ、というのは完全にはっきりしてしまったのだから。

 

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首相 G20サミットなど終え帰国 |

NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20170711/k10011054211000.html

「九州北部を襲った大水害なぞ知った事か!」とばかりにG20サミット後も北欧旅行を続けてきた凶人安倍負債がやっと帰国した!では今度こそ「丁寧な説明」をして貰おうではないか!(M・S氏)

画像に含まれている可能性があるもの:2人、立ってる(複数の人)