Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

村へちょっと立ち寄り・・・初体験オランウータンリバークルーズ

2024年04月19日 | 旅行

最終日は帰るのみ

 

パンカラブーンからのフライトはお昼ごろですが

2日前に乗船したクマイ港までは時間がかかりますので早目に出たのだけれど

少しの時間なら・・・とロッジの近くの村へ立ち寄ることになりました

 

河口からは2時間ほど上流のところなのですが

なぜかwelcomeの大きなゲートと微妙な感じのオランウータン^_^;

もちろん境界となっている国立公園の川と反対河岸です

 

2日前遡上する時に何艘かのオランウータンクルーズ船が横付けされていましたので

観光客相手になにか商売しているのかと思ったら

 

なにもない普通の村でした^_^;

 

 

ニワトリは放し飼いだし

 

 

 

おばあちゃんがのんびりと子守

  (快く撮影に応じてくれています)

 

なんだか遠~~い昔の日本の閑村のような風景で

懐かしい感じもします(私は昔を知っているおばあさんなので

 

家の壁にこんなものが飾ってある!

とおもったら・・・なんと売り物なんだそう^_^;

家の人が出てきたのでわかったこと

結構いい値段だったらしい👀

売り物はこれだけだし 作りも微妙な感じだし

お店なのかどうかも分からない不思議なお宅でした

 

ほんの少し散策しただけなので分かりませんが

あとは見るべきものは何もない閑村だった・・・

 

と思ったけれど 

実際はソーラーパネルが設置してあったり

パラボラアンテナがあったり

 

 

立派なバイクがあったり・・・

 

こちらはビックリした子供のバイク運転!

小学生ぐらいの子が友達を載せて

学校まで運転していたりしています

バイクの運転免許ってどうなっているのだろう・・・

バイク同士の事故も起こりそうにないみたいな感じだから

それほど厳しくないのかしらね^_^;

 

村々も街から遠く離れた地域が多いように思うけれど

スマホ保有率はかなり高いし

インターネットの普及率などは総人口を基に算出でも79.5%とかなり高いそうだ

 

上流のキャンプリーキー近くでも

川沿いに家があって住んでいる人たちを見かけたが

 

 

 (相手から先に手を振ってくれました^^)

 

不便そうで退屈そうな感じがしましたが

その実ソーラーで発電・スマホ保有であったりするらしい

 

上流のここではなくて

上陸して訪れた先ほどの村に つい先日まで日本人女性がいたと

村の人が話してくれた

 

そう言えばこの小川沿いに日本語のプレートが付いた木があったのですが

ほんの数本に「県名と名前と日付」の記述プレートです

植林活動の一環でもあったのでしょうか?

 

趣旨も活動の全容もわからないので勝手なことは言えないけれど

このたった数本でどんな意味があるのだろうと思い

なんだか偽善的な・・

慈善団体の実績残しのためだけのような・・・

そんな穿った見方をしてしまいました

  私はひねくれたおばあさんですね~~( ̄▽ ̄;)

 

 

環境保護のことを考えると

こういう川のクルーズによるこの保護公園の観光は

それほど悪いやり方ではないような気がします

 

どんどんホテルを建てて観光客のために道路を作り

ホテルのための水道や電気などのインフラに環境を壊し

ゴミを散乱させて・・・etc.ではなくて

 

静かでゆっくりのまるでポンポン船のような船なので

動物を蹴散らすことなく

道を作って環境をこわすこともなく

 

好きな食べ物も飲み物も船に持ち込んで

ゴミも持ち帰ればそこで問題なく完結する

 

ロッジ使用しなくて船で寝泊まりならばなおいいのでしょうけれどね(;^_^A

 

帰国してすぐの新聞に記事がでていましたが

北のマレーシアサバ州からブルネイ王国などにまたがる

カリマンタン島(ボルネオ島)縦断新幹線の話がでているそうです

 

 

ボルネオ島で鉄道計画浮上 インドネシアなど3カ国縦断 - 日本経済新聞

インドネシアとマレーシア、ブルネイにまたがるボルネオ島で、これら3カ国を結ぶ高速鉄道計画が浮上している。総工費が約10兆円とも試算されるプロジェクトの実現性は不透明...

日本経済新聞

 

 

ジャカルタから首都移転の話もかねてから出ていますしね

今後この島カリマンタン島(ボルネオ島)の自然が

どんなふうになって行くか目が離せません

 

無限のような気がしていたあのアマゾンでさえ

もはや危機的状況になっていますから

 

 

お話が逸れました

ジャカルタへ戻ったその日の深夜便でまたまたすぐに

ニューギニア島へダイビングに向かいます

つぎはダイビングクルーズです♪

 

こういう国にダイビングに来ているのなら

ついでに普通ではやれない事もやってみたい

・・から始まった今回のオランウータンリバークルーズですが

行ってよかったと思いました

 

今回のオランウータンツアーは

 ジャカルタからの航空券つき(国際線チケットの分は除く

 5人で船をチャーターし・ロッジ2泊・全食事付き

 ローカルガイド付き(英語ガイド)

で一人15万円ほどでした

 

日本からのツアーやジャカルタからの現地オプションツアー

パンカラブーン空港集合の現地旅行会社のツアー

さらに 何人で船のチャーターをするか混合乗合ツアーにするか・・

などで金額は変わってきますが

ご興味がわいた方はぜひトライされてみては?

 

続きのダイビングクルーズはあらためてアップしますね

 

 

 

 

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キャンプリーキーへ・・・初体験オランウータンリバークルーズ 

2024年04月15日 | 旅行

のろのろ?ダラダラ?長々と書いていますが

明け方4時のフライトでやって来てからここまでの記事で

まだたった1日の出来事でした

 

要約が苦手な頭の悪さゆえ 順を追って書いてますので

もう少しお付き合い下さい(苦笑)

 

 

2日目

実はこれからが本番だったのです^_^;

まだまだ上流の奥地に向かい 2か所のリハビリセンターを訪れる予定

途中の河岸では  た~~っくさんの猿たちとも出会いました

 

だいぶ細くなってきた川を遡って行きます

ロッジを出発してまもなく船が数艘かたまっていました

 

 

 

オランウータンでした(上手く撮れなかった(*´з`)

船をいい場所に着けられなくてよく見えなかったのですが

フランジの大きなボス風のオランウータンが

(フランジとは、すべてのオスにできるのではなく、強いオスに発達します。まわりのオスよりも、自分が
 一番強いことを自覚すると、体のホルモンが作用してフランジが発達します。逆に自覚できないでいると
 いくら年をとってもフランジはできません) 多摩動物公園の資料より⇓

  https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/watching_sheet/pdf/B_orang_K.pdf

船上の若いふっくらした女の子に興味津々みたいで

ずっと樹の上から見つめていたのです

 

 

さらに細くなる川・・・

 

オランウータンの親子発見!

赤ちゃん用リハビリセンターのある "ポンドッグタインギー”の近くでした

 

船着き場の看板 誰もこんなところでは泳がないでしょう⁉Ww

 

 

この餌場ではオランウータンは現れず・・・でした

 

餌場はあくまで補完的な役割で

森の中での食べ物に不足がなければオランウータンは現れないそうです

 

すぐ見切りをつけて熱帯雨林の他の動植物を紹介してくれた

巨大なアリ・いろいろな食虫植物・花びらのようなキノコ・トカゲなど

 

まだまだこれから先  2時間も遡りますのでさっさと乗船

 

餌場で会えない残念な気持ちでいたら

ナントナントすぐに周りにたくさんの群れを発見

樹上だけではなくて草場にも!

川幅が狭くなっていたのですぐ目の前!!!

 

テングザルたち

茂みの陰にはビッグノーズのボス!

テングザルは鼻が大きいのはオスだけで

鼻が大きいほど男前で生殖能力も高いと言われています

 

 

シルバールトンやらカニクイやらが

子ザルをつれていたりエサを頬張っていたりと目移りするほど( ´艸`)

すぐさま船を停めてくれて観察・撮影と大忙し♪

 

 

もうこれで帰ってもいいくらい満足してのランチタイム(笑)

 

ええええ・・ビールが美味しかったですよ~~

 

蝶やトンボも飛んできますし

 

時々船の前を珍しい鳥が横切っていくことも

コウハシショウビン  

これはお仲間がとらえたスマホの写真を分けて頂いてたのですが・・

ほかにズグロキヌバリドリやリュウキュウツバメetc.

一瞬で目の前を通り過ぎるのでどれもなかなか撮るのは難しいです

 

どれもこれも証拠写真ばかりで 

写した自分にしかわからないものばかりです

 

 

キャンプリーキーへと続く支流への分岐点です

支流に入ると川の両側の景色も変わり

水の色も変わって 濁りが消えて透き通った茶色

濃い紅茶というか麦茶のような色というかそんな色に変わって

さらにさらに狭くなります

 

キャンプリーキーは国内捕獲から救い出されるオランウータンのための

避難所として1971年に創立されました

 

かつて保護されてリハビリを受けたオランウータンだけでなく

野生のオランウータンもやって来るそうです

現在はリハビリセンターではなくて調査施設としても機能しているようだ

 

船着き場から陸地までは長いボードウォークを歩きます

ここはあのハリウッド女優 ”ジュリアロバーツ” が

保護活動を支援していて ドキュメンタリー映画の撮影中に

オランウータンに触れようとしてけがをした場所だそうです

 

へぇ~~・・などと言って歩いていたら正しくオランウータンが先の方に!!

すぐ樹上に逃げられてしまったかと思ったら

直ぐ後ろにまた降りてきていました

 

やっと入口にたどり着いたのですが

ここから延々と歩くこと30分余り

いいお天気の下で暑いこと暑いこと!!!

汗びっしょりで蚊と闘いながら黙々と歩く(;一_一)

 

やっと餌場に着いたらもうすっかり餌やり時間も過ぎていました

あまり観光客もいなくて(短いコースの人の船は来ないのかも・・)

オランウータンもいませんでした

 

大きな声で喋っている観光客とガイドがいて

チラチラ奥にみえているオランウータンが近づいて来ないのです

係員が鳴き真似をして呼ぶのですが・・・

 

私たちの他はほんの数人しかいないのですが

人間の大きな声が何を意味するか相当に警戒しているようでした

 

この客が去った後は静かな私たちだけになったら

ようやくガサゴソと樹に身を隠しながらやってきて

エサを手に!!

 

それでもエサ台に降りることなく樹上で食べて過ぎ去っていきました

 

良かった良かった!と皆でホッとしたけれど

またあの暑い暑い道のりを30~40分かけて歩くのかと

ウンザリしていたところ

あんなに晴れていた空に雲が見え始めたので 俄然急ぎ足で帰ることに(笑)

 

雨具は持って来ていますが 熱帯雨林の雨は半端な降りではありませんからね

 

帰りのボードウォークで今度はカニクイザルに遭遇

荷物を奪い取られないように慎重に通ります

 

船に戻ってロッジに辿り着くまで 全く雨には降られませんでした

末期とはいえ雨期のこの季節なのに信じられないです

 

メンバーに 余程強力な晴れ女か晴れ男がいるに違いありませんが

船上以外はとにかく暑かったーーー!!(;一_一)

 

余談ですが 

船上も陸上もずっと案内してくれているこのガイドさん

キャンプリーキーではスニーカーを履いていますが(左写真)

 

午前中の餌場までは裸足で歩いていました!(右写真)

それに半ズボンに半袖ですよ~~すごいなぁ・・と思います

 

私たちは長袖と長ズボン・帽子・スニーカーでしたが

蚊に刺されっぱなしでしたし、足がとても疲れました

都会人は退化してしまっているんでしょうかねぇ~!?・・

 

それにしても どんな理由でスニーカーか裸足かを決めているんでしょう???

 

2時間かけて帰りロッジには昨日より遅くなってしまったけれど

ロッジの船着き場で またまた船上打上げ夕食です

こんなにたくさんの動物たちに会えるとは思っていなかったので

大満足のリバークルーズでした(●^o^●)/!

 

 

翌日はもうジャカルタへ戻るだけですが

おまけのお話をもう少しだけしますね

 

    (つづきます・・・)

 

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初体験オランウータンリバークルーズ ジャングルのサンセット

2024年04月12日 | 旅行

 

初めての餌場タンジュンパラパンを出発したのはもう夕方

 

・・といってもまだ16時半ごろなので

まだ暮れるところまではいっていなくて水鏡には青空ですが

徐々に夕焼けモードに

 

来るときはあまり見かけなかった動物ですが

樹々にたくさん見かけるようになっていました

 

 

 

寝床を探しているのか 暗い樹々の下が危険なのか・・・

 

 

こちらは何だか黄昏れている人間のようにも見えますね~~

 

樹上に見つけたサルたちは

テングザルかカニクイザルたちだけのようでした

 

 

日本人の”公園”という感覚ではなんだかそう広くもないような感じですが

タンジュン・プティン国立公園の面積は41万ヘクタール‼

日本でいうと徳島県全体が自然公園になる広さらしい

 

しかしこれがオランウータンにとって広いと言えるかどうか・・・

 

濃い緑色の部分が公園

 

ボルネオは世界で3番目に大きい島です

 

日本中が住処だった動物が徳島県ほどの広さに追い込まれたら

どれほど狭い世界になったか自ずと知れようというもの

 

その日本よりず~~っと大きい島を住処としていたのに

今や徳島県ほどの地域にどれほどのオランウータンが生息できるというのでしょう・・・

 

オランウータンとはマレー語で”森の人”という意味です

日本人の感覚ではここはとても広い自然公園のようにも感じますが

オランウータンにとってはそうでもなくて絶滅危惧種になっているのです

 

https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3564.html

 

 

 

徐々に暮れていくジャングルの様子はステキです

 

 

音はサルや鳥たちの声と

トクトクトクという静かなエンジン音だけ

 

 

雨期(末期ではあるけれど)のジャングルなのに

晴れた空は澄んでいて夕焼けの色がきれい

 

 

暮れてくると地上に明かりのないここでは

とびっきり大きく見える星と冴え冴えと光るお月様

雨期の熱帯雨林のはずなのに・・・^^;

 

 

昼間は暑さと湿気で参りますがこの時間は暑さも和らぎ

船上で風にあたりながらくつろいでいると

 

不思議な世界に引き込まれて行きます・・・

 

贅沢過ぎる空間と時間です

 

 

1時間後ようやく今夜の宿泊ロッジに到着

 

昼間の歩きではさすがジャングル!で

実は汗びっしょりだったので

急いで部屋のシャワーを浴びて船に戻り夕食を頂きました

 

 

夕食時の船はロッジの素朴な桟橋に係留してあって

周りに何もなくなんの音もしなくて自分たちの声だけが響きます

 

この時間も不思議な感じでした

 

 

宿泊したロッジ敷地内の様子です

 

 

 

 

 

昼間チェックインの時にちょっとだけ写したロビーの様子

 

ロビーの宿帳の大きさにかなりビックリ!Ww

演台のようなテーブルからはみ出していますね(;^ω^)

 

Wi-Fiは使えますが管理棟付近しか入りません

 

ダイニングの建物はとても広く

食事も(朝食ですが)船よりは私たちが口慣れたお味のものが出てきました

ローカルメニューとウエスタンメニューがあって選べます

2泊しましたので両方いただきましたが

どちらも美味しかったです

 

 

宿泊棟はもちろん木造で平屋

 

これは自分の部屋と間違えて写したコテージ風の部屋ですが

 

私たちは長屋風に部屋が並んでいる棟でした(;^_^A

写していません(笑)

 

部屋の入口ドアの上下は隙間だらけでした

部屋の中

天蓋のお姫様ベッドのようですが これは蚊帳そのものなのでしょう

電子ベープ(電気蚊取り器)のようなのが設置してあり

エアコンも点いていましたので快適な室温でしたから

蒸し暑くて寝られないということはありませんでした

 

タオルは写真のベッドの上にあるバスタオルのみで

フェイスタオルはありません

歯ブラシもなくて必要ならフロントでもらえそうですが

ビッグヘッドのローカル歯ブラシなので日本から持参しました

 

飲料水はペットボトルが用意されていましたので

歯磨きも水道水ではなくてそれを使いました

 

このあとすぐダイビングクルーズに出かけますので

お腹に合わない水だとあとで困るのです・・^^;

 

シャワー室の造りもかなりローカル

床も板張りでした

 

シャワーはお湯が出るという事だったのですが

私たちの部屋はチョロチョロ程度

たっぷり出たという人もいたので

部屋の場所とか集中する時間とかで違いがあるのかもしれませんね

 

船の宿泊だと水シャワーしかありませんので

これでも有難かったのですけれどね

蚊に刺される心配も格段に違いますし!

 

不便なようですがこれ以上のものを求めてはいけないと思いました

 

快適でゴージャスなホテルライフを求めるなら

こんなところに来てはいけなし

こういうところにそんなホテルなどを造ってもいけないと思うのです

 

エアコンのある部屋に宿泊した私が言うのも矛盾しているようですが・・・

 

ガラパゴスは最初の世界遺産からすぐに危機遺産に転落したのは

みなさんご存じの通り

 

観光客が押し寄せて

ホテルが立ち並ぶようになって

ゴミ問題が深刻化し

環境破壊も深刻化しetc.・・・でしたね

 

 

エコロッジは川の対岸(川が国立公園の境目なのかな・・?)にあります

前掲地図の北の境界線辺りがこの川です

 

対岸だからといってもすぐ町などがある訳ではなくて

たぶん準国立公園というか緩衝地帯というか・・

そんな感じのところにあるように思います

 

これ以上破壊が進まないことを祈ります

 

   (つづきます・・・)

 

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初体験オランウータンリバークルーズ やっと会えた!

2024年04月08日 | 旅行

いよいよジャングルの遡上開始です

 

河口はこんな感じですが

 

川の上流にいくにしたがって周りの植物も変わり

川幅は細くなっていきます

  (雨期のはずなのにいいお天気~~♪)

 

 

途中同じような

クロトックと呼ばれる木造船(旅の移動手段であり、宿泊・食事の場所)とよく出会う

 

 

こちらはだいぶ人が多いので

現地旅行会社が募った乗合船かもしれません

 

 

遡ること1時間

やっと木のてっぺんにいる猿を見つけた(テングザルかな?)

が・・・

その後動物はなかなか見つけられず

オランウータンの寝床を教えてもらったりしてました💦

 

この真ん中の樹の途中にあるモジャモジャな枝の塊です

毎日気に入った樹の上に枝葉で寝床を作るらしい

 

 

動物は見つからなくても川風にあたりながら

のんびり景色を眺めているだけでも心地いい

 

河口から遡ること2時間

他の動物たちともあまり遭遇しなかったので時間のロスもなく

その晩宿泊予定のエコロッジに着いてしまった

 

チェックインして余計な荷物を部屋において船上に戻ってランチ

 

食事は3食ともこのボートでいただくのが基本

(宿泊もこのボートが基本だからなのですが・・)

私たちはこのロッジ泊でしたので朝食のみはロッジでしたけれどね

 

ボートの食事はなかなか美味しいです

 

 

ビールまで頂きました^^;

 

カリマンタン島はイスラム色が強くアルコールは用意してありませんが

チャーター時に事前に仕入れておくように頼んでおいてくれました

積んであるソフトドリンクは無料ですが、アルコールは別で高いです

 

この瓶ビールは1本千円ぐらいします^^;

 

日本で飲むビンタンはそれ程ではないのに

ここで飲むこのビールの美味しいことと言ったら!Ww

やっぱりその土地その土地に合うビールがあるのですね

 

飲み物はどれもクーラーボックスにたっぷりの氷で冷やしてありました

 

 

午後のクルーズではさらに遡って

オランウータン保護の餌場タンジュンハラパンに

 

 

餌場はインフォメーションセンターからジャングルを歩いて20分ほどです

 

すでに結構な人がいました

餌やりの時間が決まっているのでそれに合わせてクルーズの人が集まってきます

こんな感じで座って声も音も出さないようにして静かに観察します

 

 

 

 

もう既にオランウータンがいて食事中!

 

少し餌の時間に遅れて到着した私たちですが

ベンチに座ると同時に私たち同行のローカルガイドが後ろから小声で呼んだ

こっち!こっち!

 

なんとこのベンチのすぐ後ろの茂みで

頭上ににオランウータンが!

 

子連れで樹々の枝から枝へと動き回っています

これは子どもだけですね↓

 

動物園ではありませんからどこから現わられるかわからないのです

 

オランウータンは広い範囲をゆっくり行動し

樹木にぶら下って隣の木に手が届くまで木を揺すって移動します

こんなに間近で見られるなんて驚きです

ほぼ目の前! いえほぼ頭の真上!

 

 

 

ジッと見下ろされていたりします・・・(;^ω^)

 

 

私たちはオランウータンに会いに来た・・と思っていますが

ふっと <その実 逆に見られているのでは?>と思ったりしました

 

 ≪ 坊や あれが私たちの森を奪い取った人間という動物よ!≫

 ≪ 餌場に来る仲間を見世物かなにかのように思っているけれど

  本当は自分たちが見世物になっていることを気が付かない愚かな人間という動物≫

 ≪ 森を奪い取って開発しているつもりが環境をこわして

  巡り巡って自分たちの首を絞めているのに気が付かない愚か者たち≫

・・・なんてね

 

午後4時も過ぎたので船に戻ることにしましたが

途中 噛むアリや(普通に歩いている道にいるので注意)

 

小さなセミなども紹介してもらった

解り難いですが看板の真下にいます

本当に小さくてカナブンを少し大きくしたぐらいだったような・・

羽根もユニークな模様でした

 

 

初日はここまで

 

上ってきた川を宿泊地のロッジまで戻るけれど

その途中のサンセットと出会った動物たち・ロッジの様子は

次回に!

 

   (つづきます・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

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初体験オランウータンリバークルーズ カリマンタン島へ

2024年04月05日 | 旅行

10年前に初めてここに来たときは

ジャカルタの今のマンモス第3ターミナルが出来る前で

この第2ターミナルが国際線ターミナルだった

 

通路は一部オープンエアのところもあり

ゲート待合エリアとのエアコンの温度差が激しくて

困ったりした思い出が^^;

 

懐かしい・・・という感情と同時に

この空港があんなマンモスターミナルに替わったり

地方空港がどんどんモダンな凄い空港に変わっていく様子に驚き

日本の停滞ぶりを不安に思ったりする

 

なんども書いていますが

10年前のソロン(ラジャアンパッドクルーズの起点都市)の空港は

錆びたトタン屋根の旧日本軍の空港だったのに

あっという間に近代的で大きな空港になってしまったから驚きます

 

ジャカルタとソロンの空港の記事 ⇓

 

 

ピクチャードラゴネットが見れなかったので・・(奇蹟の海へ再び)その1 - Garden Chair で Coffee Break

「インドネシアの海LOVE」のきっかけになったラジャアンパットそのラジャアンパットで見たかった魚のひとつがこの「ピクチャードラゴネット」ですピクチャードラゴネッ...

goo blog

 

 

あらら・・またまた余計な事を書き始めちゃいました^_^;

 

回顧的になったり取り留めも無くなったりするのは

やっぱり歳を取った証拠ですね

 

話を戻します

 

今回のジャングルクルーズはカリマンタン島(ボルネオ島)の南端

タンジュンプティン国立公園です

 

 

インドネシアの壮大な熱帯雨林と絶滅危惧種の野生生物たち - Indonesia Travel

インドネシアは世界で最も多くの、多種多様な植物や野生生物たちの生息地となっています。

 

 

ジャカルタから今回の起点のパンカラブーンまで

1時間ちょっとのフライトです

 

Nam Air 5:45am発で7:00amジャスト着ですが

この時間なので朝食代わりなのかパンとお水がでました

私はまだまだ眠くて座るとすぐ寝落ちして食べていませんが

このパンは柔らかく味は悪くなかったそうです

 

一日1~2便しかない路線でLCCだけど

それほど乗り心地も悪くありませんでした

空港も小さくターンテーブルも一つ

 

インドネシア人か白人系の旅行者がほとんどで

このときアジア系の旅行者などわたしたち以外にいなかった

 

パンカラブーンからは乗船するクマイ港まで

現地ガイドの車で移動

 

途中こんなコンクリートの大きな建物をたくさん見かけます

ピーという音も聞こえます

 

この音でおびき寄せツバメの巣(アナツバメ類)を作らせて採取し

中国へ輸出するのだそう・・・

 

アナツバメの巣のウィキペディアの記事です⇓

 

燕の巣 - Wikipedia

 

 

東南アジアの諸国はアナツバメを守るため厳重管理してるようですが

この建物を断崖絶壁ち見立てて巣を作らせるなんて・・・

これはどうなんでしょうねぇ⁇

持ち主はインドネシア人なのか中国人なのかはたまた・・・

 

 

 

クマイ港にはジャングルクルーズ用の船の乗り場があって

 

 

 

 

リバークルーズ用の船がたくさんの船があり

少し違ったタイプのものも見えましたが

 

 

(追記で上記2枚の写真を追加しました⇑)

 

私たちのチャーター船は想像していたよりずっと快適でした

 

 

乗船したのは まだ8:00am前だったので

出発前に朝ごはん代わり(?)のおやつがでました

目玉焼きのように見えるのはプディングに似たもの

 

この白いのはまるで≪ういろう≫のような感じでした

 

出航し始めの港周辺を見てビックリです

ツバメの巣を作らせるコンクリート倉庫のような建物がたくさん(@_@;)

生活の建物よりずっと多いし立派に見えてしまうような・・・

 

 

出発して30分 

ようやく河口が見えてきました

 

オランウータンの像がお出迎え

いよいよジャングルクルーズの始まりです

 

また長くなっちゃった・・・

次回に!

 

    つづきます・・・

 

 

 

 

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